1/700日本海軍特型駆逐艦 叢雲 ピットロード完成です!
上部構造物を一通り接着したところです。

このピットロード製「吹雪用エッチングパーツ」は前述した通り、比較的要所を抑えたパーツがついていると感じました。
マストを真鍮線などに全とっかえするとシャープに出来るのですが、結構手間と時間がかかります。
見張り所より上の部分を抑えるだけで全体の見方が変わって見えるものです。
写真の様に拡大するとこのマストの先端に避雷針がついていたり、ちょこんと風見鶏が乗っていたりと以外に芸が細かいのです。
前述の五か条に入れてませんでしたが、船体横の舷窓は0.5mmのピンバイスで穴を明けています。
ピットさんのこの叢雲、艦上の通風筒など、ちょこちょこモールドを施しており、艦上も寂しくない設計です。
後は、
①前部マストの信号索
②墨入れ
③ウエザリング
④ボートを抑える帯(「グライプバンド」って言うんだそうです)
⑤空中線(今回は軽めに) いつもの様に揚旗索は伸ばしランナー、空中線は鮎ゲッター
を施し、完成です。

いかがですか?建造時間は1.5週間。休日3日と平日の時間がある時にちょこちょこって感じで割と手軽に出来ました。
その割に結構気に入ってます。でもやっぱ空中線3本だと寂しいかもですね。後で足します。
ともかく、海上のイメージ写真を撮りました。
まずは横から

後ろからです。

そして斜め前からです。

今回は、雪風、天津風、春風、叢雲、後述する山雲、秋雲と夕雲の7隻を どこまでディテールアップするかを段階的に振ってかかる時間と手間、自分の好みのラインを検証している部分があるのですが、やっぱ空中線はもう少し足した方が好みだと分かりました。
そして、ピットロードさんのこの手の駆逐艦の煙突辺りはかなりあっさり目です。私は、煙突周辺はそれ程こだわらないのですが、
ちょっとあっさりし過ぎてるんじゃない?くらいは思います。煙突も少し触った方が納得行くかも知れません。
これもある種ピットさんの特徴です。
この辺りは始めて間もない初心者の方も参考になるかもと思います。
さて、駆逐艦叢雲にまつわるエピソードに(戦いの記録ではないのですが)、第四艦隊事件というものがあります。
この事件をさかのぼること2か月前に叢雲の船体にわずかなシワが見つかりました。2か月後大規模演習を予定しており、取りやめてほしいという意見具申が艦政本部等からなされます。
まあ大丈夫だろうと実施された演習のさなか、(艦隊演習の為に臨時に編成した)第四艦隊が台風の暴風のにあい、参加艦艇41隻の約半数の19隻が何らかの被害をうけるました。
特に当時最新鋭だった特型駆逐艦の初雪と夕霧が艦首切断の被害にあい多くの殉難者が出ています。
睦月型などではなく当時最新鋭の駆逐艦に大きな被害が出たインパクトはその前年の友鶴事件と合わせてその後の艦船の設計に大きく影響をあたえました。
当時の帝国海軍は少ない排水量の船にできるだけ武装を詰め込む形で進めていたつけが出た形になります。
ご存知の通り、妙高などもかなり詰め込んだ船ですよね。
船体強度を強化する上で、進められていた電気溶接からリベット中心の建造になり、一時的に艦艇の軽量化の観点から日本は遅れをとります。
しかし、その後も進められた電気溶接技術の発達は大戦後の日本の造船王国の礎になっていきます。

「なんでオランダ駆逐艦エヴェルトセンを沈めたエピソードじゃなくてシワの話なのよ!!アンタ・・・酸素魚雷を食らわせるわよ!」
と怒られそうですが
叢雲ちゃんです。
改二になってぐっと女らしさが増しましたね。この娘、艦これでは私の初期選択艦娘です。
手厳しい言葉が多く、
他にもたくさんいるのに(吹雪をはじめ5人から選択)一番口の悪い娘を選んじまった・・・・
どうして私の周りにはこんな人が多いのだろう・・・
でも、結構芯の強い優しい一面も見せたりします。
上部構造物を一通り接着したところです。

このピットロード製「吹雪用エッチングパーツ」は前述した通り、比較的要所を抑えたパーツがついていると感じました。
マストを真鍮線などに全とっかえするとシャープに出来るのですが、結構手間と時間がかかります。
見張り所より上の部分を抑えるだけで全体の見方が変わって見えるものです。
写真の様に拡大するとこのマストの先端に避雷針がついていたり、ちょこんと風見鶏が乗っていたりと以外に芸が細かいのです。
前述の五か条に入れてませんでしたが、船体横の舷窓は0.5mmのピンバイスで穴を明けています。
ピットさんのこの叢雲、艦上の通風筒など、ちょこちょこモールドを施しており、艦上も寂しくない設計です。
後は、
①前部マストの信号索
②墨入れ
③ウエザリング
④ボートを抑える帯(「グライプバンド」って言うんだそうです)
⑤空中線(今回は軽めに) いつもの様に揚旗索は伸ばしランナー、空中線は鮎ゲッター
を施し、完成です。

いかがですか?建造時間は1.5週間。休日3日と平日の時間がある時にちょこちょこって感じで割と手軽に出来ました。
その割に結構気に入ってます。でもやっぱ空中線3本だと寂しいかもですね。後で足します。
ともかく、海上のイメージ写真を撮りました。
まずは横から

後ろからです。

そして斜め前からです。

今回は、雪風、天津風、春風、叢雲、後述する山雲、秋雲と夕雲の7隻を どこまでディテールアップするかを段階的に振ってかかる時間と手間、自分の好みのラインを検証している部分があるのですが、やっぱ空中線はもう少し足した方が好みだと分かりました。
そして、ピットロードさんのこの手の駆逐艦の煙突辺りはかなりあっさり目です。私は、煙突周辺はそれ程こだわらないのですが、
ちょっとあっさりし過ぎてるんじゃない?くらいは思います。煙突も少し触った方が納得行くかも知れません。
これもある種ピットさんの特徴です。
この辺りは始めて間もない初心者の方も参考になるかもと思います。
さて、駆逐艦叢雲にまつわるエピソードに(戦いの記録ではないのですが)、第四艦隊事件というものがあります。
この事件をさかのぼること2か月前に叢雲の船体にわずかなシワが見つかりました。2か月後大規模演習を予定しており、取りやめてほしいという意見具申が艦政本部等からなされます。
まあ大丈夫だろうと実施された演習のさなか、(艦隊演習の為に臨時に編成した)第四艦隊が台風の暴風のにあい、参加艦艇41隻の約半数の19隻が何らかの被害をうけるました。
特に当時最新鋭だった特型駆逐艦の初雪と夕霧が艦首切断の被害にあい多くの殉難者が出ています。
睦月型などではなく当時最新鋭の駆逐艦に大きな被害が出たインパクトはその前年の友鶴事件と合わせてその後の艦船の設計に大きく影響をあたえました。
当時の帝国海軍は少ない排水量の船にできるだけ武装を詰め込む形で進めていたつけが出た形になります。
ご存知の通り、妙高などもかなり詰め込んだ船ですよね。
船体強度を強化する上で、進められていた電気溶接からリベット中心の建造になり、一時的に艦艇の軽量化の観点から日本は遅れをとります。
しかし、その後も進められた電気溶接技術の発達は大戦後の日本の造船王国の礎になっていきます。

「なんでオランダ駆逐艦エヴェルトセンを沈めたエピソードじゃなくてシワの話なのよ!!アンタ・・・酸素魚雷を食らわせるわよ!」
と怒られそうですが
叢雲ちゃんです。
改二になってぐっと女らしさが増しましたね。この娘、艦これでは私の初期選択艦娘です。
手厳しい言葉が多く、
他にもたくさんいるのに(吹雪をはじめ5人から選択)一番口の悪い娘を選んじまった・・・・
でも、結構芯の強い優しい一面も見せたりします。
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