春風建造

春風をお呼びで御座いますか?
(なんか癒されますねえ。)
駆逐艦春風は神風型駆逐艦の3番艦で開戦時は第五駆逐隊所属、第5水雷戦隊に配属されていました。開戦時には峯風型や神風型はすでに老朽艦の部類でしたが、1942年3月にはバタミヤ沖海戦で第三水雷戦隊や西方支援隊の僚艦とともに連合軍の重巡ヒューストンや軽巡パース撃沈に一役買いました。その後は主に海上護衛任務にいそしみ第一海上護衛隊の一員として米軍の潜水艦パースを沈める戦果を挙げています。地味ながら海上護衛という重要任務を全うし、大破状態ながら終戦まで生き延びた功労艦として初の国産海上自衛隊の護衛艦の名前に「はるかぜ」として引き継がれました。(2番艦はゆきかぜ)
駆逐艦春風建造

さてこの春風を作るに当たり、現在、神風型はピットロードさんの「日本海軍駆逐艦神風」と「日本海軍駆逐艦夕凪(対空兵装強化時)」の2種類しかありません。今回は春風の最終時を再現したいと思っているので最も形状の近い「日本海軍夕凪(対空兵装強化時)」をベースに春風を作ることに決めました。
春風の兵装

神風型は神風から旗風までの前期建造艦5隻と追風(おいて)から夕凪までの後期建造艦4隻で若干仕様が異なります。
神風型は海上護衛任務に就くことが多かったのですが、次第にまあ役に立たない主砲の12cm単装砲や53cm連装魚雷発射管が撤去され、爆雷装填台や25mm機銃といった対空兵装、対潜兵装に置き換えられていきます。
海上護衛任務にはこの方が都合がいい訳ですね。春風も大体において兵装は分かっているので後期型の夕凪との違いを念頭に置きながら作って行きます。

春風をお呼びで御座いますか?
(なんか癒されますねえ。)
駆逐艦春風は神風型駆逐艦の3番艦で開戦時は第五駆逐隊所属、第5水雷戦隊に配属されていました。開戦時には峯風型や神風型はすでに老朽艦の部類でしたが、1942年3月にはバタミヤ沖海戦で第三水雷戦隊や西方支援隊の僚艦とともに連合軍の重巡ヒューストンや軽巡パース撃沈に一役買いました。その後は主に海上護衛任務にいそしみ第一海上護衛隊の一員として米軍の潜水艦パースを沈める戦果を挙げています。地味ながら海上護衛という重要任務を全うし、大破状態ながら終戦まで生き延びた功労艦として初の国産海上自衛隊の護衛艦の名前に「はるかぜ」として引き継がれました。(2番艦はゆきかぜ)
駆逐艦春風建造

さてこの春風を作るに当たり、現在、神風型はピットロードさんの「日本海軍駆逐艦神風」と「日本海軍駆逐艦夕凪(対空兵装強化時)」の2種類しかありません。今回は春風の最終時を再現したいと思っているので最も形状の近い「日本海軍夕凪(対空兵装強化時)」をベースに春風を作ることに決めました。
春風の兵装

神風型は神風から旗風までの前期建造艦5隻と追風(おいて)から夕凪までの後期建造艦4隻で若干仕様が異なります。
神風型は海上護衛任務に就くことが多かったのですが、次第にまあ役に立たない主砲の12cm単装砲や53cm連装魚雷発射管が撤去され、爆雷装填台や25mm機銃といった対空兵装、対潜兵装に置き換えられていきます。
海上護衛任務にはこの方が都合がいい訳ですね。春風も大体において兵装は分かっているので後期型の夕凪との違いを念頭に置きながら作って行きます。
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