雪風は沈みません!
さて雪風の完成写真です。
前からの写真です。

そして後ろからはこんな感じです。

雪風は基本的にはフジミ「日本海軍駆逐艦雪風1945」を純正エッチングを持ち込み、忠実に作っただけですが、以下の点は手を加えています。
①前部マストヤード(信号桁付与)
②空中線、揚旗索、ボートを止める紐(トレーシングペーパーを使用)
③応急用木材
①と③は前述した通りです。つまりほとんど手を加えていないキットのままで再現できる現在のキットの精密さには感動です。
洋上を進んでるがごとく、写真を撮りました。
この下面に敷いている海面の絵は「箱庭技研」さんの「DSF-002 ジオラマシート」です。
まるで洋上に浮いているように撮れるのでお気に入りです。
横からの艦影です。

後ろからです。1944年以降の陽炎型は後部にある第二砲塔が撤去され25mm三連装機銃が2基設置されています。
機銃の砲身はガンメタで塗装しています。

そして前からです。

沖縄特攻時の艦橋前の装甲板のモールドなんて細かくて嬉しい限り。
救命浮標もモールドです。ここを明細筆で赤と白に塗り分けるのは手が震えますがうまく行きました。
ここまで細かいキットだと応急木材が効いてきます。13号電探のエッチングは芸が細かくていいですね。
真ん中に一本通った部分は絶縁の為に木材が使われていましたのでタンで塗り分けています。
沖縄特攻時の雪風は25mmの単装機銃が艦橋周りなどずらっと並んでいました。

頭につけている測距儀と94式方位盤、22号電探がチャームポイントです。口元にはマイクならぬ伝声管があります。
ところでこの子のセリフ「雪風は沈みません!」は光人社NF文庫の豊田穣氏著 強運駆逐艦 栄光の生涯「雪風ハ沈マズ」からとっているものと思います。雪風の生涯はそのまま大戦の最初から最後まで駆け抜けた”駆逐艦から見た太平洋戦記”になります。徐々に深刻化していく戦況の中、豪胆にも苦難に耐え抜いて勝ち続けた栄光の不沈艦の生涯を直木賞作家である豊田氏が描いています。当時の軍艦乗りの考え方ってこんなだったんだというのが改めて感じられます。一読の価値はあるかも。
次回は「雪風と天津風」のセットで撮影した紹介です。
さて雪風の完成写真です。
前からの写真です。

そして後ろからはこんな感じです。

雪風は基本的にはフジミ「日本海軍駆逐艦雪風1945」を純正エッチングを持ち込み、忠実に作っただけですが、以下の点は手を加えています。
①前部マストヤード(信号桁付与)
②空中線、揚旗索、ボートを止める紐(トレーシングペーパーを使用)
③応急用木材
①と③は前述した通りです。つまりほとんど手を加えていないキットのままで再現できる現在のキットの精密さには感動です。
洋上を進んでるがごとく、写真を撮りました。
この下面に敷いている海面の絵は「箱庭技研」さんの「DSF-002 ジオラマシート」です。
まるで洋上に浮いているように撮れるのでお気に入りです。
横からの艦影です。

後ろからです。1944年以降の陽炎型は後部にある第二砲塔が撤去され25mm三連装機銃が2基設置されています。
機銃の砲身はガンメタで塗装しています。

そして前からです。

沖縄特攻時の艦橋前の装甲板のモールドなんて細かくて嬉しい限り。
救命浮標もモールドです。ここを明細筆で赤と白に塗り分けるのは手が震えますがうまく行きました。
ここまで細かいキットだと応急木材が効いてきます。13号電探のエッチングは芸が細かくていいですね。
真ん中に一本通った部分は絶縁の為に木材が使われていましたのでタンで塗り分けています。
沖縄特攻時の雪風は25mmの単装機銃が艦橋周りなどずらっと並んでいました。

頭につけている測距儀と94式方位盤、22号電探がチャームポイントです。口元にはマイクならぬ伝声管があります。
ところでこの子のセリフ「雪風は沈みません!」は光人社NF文庫の豊田穣氏著 強運駆逐艦 栄光の生涯「雪風ハ沈マズ」からとっているものと思います。雪風の生涯はそのまま大戦の最初から最後まで駆け抜けた”駆逐艦から見た太平洋戦記”になります。徐々に深刻化していく戦況の中、豪胆にも苦難に耐え抜いて勝ち続けた栄光の不沈艦の生涯を直木賞作家である豊田氏が描いています。当時の軍艦乗りの考え方ってこんなだったんだというのが改めて感じられます。一読の価値はあるかも。
次回は「雪風と天津風」のセットで撮影した紹介です。
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