それでは、各艦の建造日誌に移ります。
今回のDD25の名前予想を思い立ったのが7月中旬。10月頃がDD25の進水式なので9月中旬には対象となるプラモデルを完成したいと考えてました。休日のみで2か月で7隻は結構きつかったです。御覧の通り最後の方は手を抜いてます。
雪風&天津風建造開始
最初は駆逐艦「雪風」と「天津風」です。
キットはこれを使いました。天津風はアオシマさんからウオーターラインシリーズ、艦娘仕様の2通り。他にピットロードさんからフルハル新装備(NEシリーズ付)が出ているようです。天津風にもちょっと思い入れがある私としてはフジミさんのこのキットを改造して作ろうと思いました。(浦風さんすいません)

<フジミ 1/700 日本海軍駆逐艦 雪風/浦風2隻セット>です。
このキットはお得な2隻セットです。箱には浦風との2隻セットと書いているのですが、デカールは雪風、磯風、浜風の煙突の艦別識別記号がついています。
ご存知の通り、雪風、磯風、浜風は1945年4月の大和との沖縄特攻に出撃し雪風は生き残りましたが磯風、浜風は沈没しました。(磯風は大破、砲撃処分)
又、浦風は1944年11月レイテ沖海戦後、ブルネイから金剛、長門とともに内地に引き上げる際に台湾海峡で米潜シーライオンに雷撃を受けました。この雷撃で金剛が艦首発射管から発射した魚雷6本の内、2本を受け沈没。長門を狙って艦尾発射管から発射した魚雷の内1本を運悪く浦風に命中し轟沈したとのことです。
(その配置場所にはちょっと前まで雪風がいた。雪風がそのままいたら雪風に当たったのか?それとも雪風によくあるのが砲弾が不発、ロケット弾が不発などの幸運。米魚雷が不発なんてことで回避したか、そもそも当たらなかったかも)
野分、不知火も1944年10月のレイテ沖海戦まで生き残っており、これらの陽炎型駆逐艦はすべて2番砲塔を撤去して25mm3連装機銃に置き換えていると考えられるので、一部の調整次第で作成可能だと思われます。実際、このキットにおいても雪風と浦風との作り分けは25mm単装機銃の差で表現しているのみです。
箱の中身はこんな感じ

2隻分とはいえ、とても駆逐艦のパーツの量ではないですよね。昔のウオーターラインシリーズしか知らない人(私ですが・・・)が見たらとても駆逐艦のパーツ数ではないとびっくりしてしまいます。
このキットは2010年発売とのことですが、当時は1/700駆逐艦にこのモールドと作りこみの精度の高さで関係者をびっくりさせた様です。6年遅れで私もびっくりしました。
幸運艦雪風をせっかくフジミさんの高精度のモデルで作るに当たり、さらに精度を上げるために、フジミの純正エッチングパーツも用意しました。

フジミさん、きちんと2隻分用意してくれてます。
ここから雪風と天津風を作って行きます。
今回のDD25の名前予想を思い立ったのが7月中旬。10月頃がDD25の進水式なので9月中旬には対象となるプラモデルを完成したいと考えてました。休日のみで2か月で7隻は結構きつかったです。御覧の通り最後の方は手を抜いてます。
雪風&天津風建造開始
最初は駆逐艦「雪風」と「天津風」です。
キットはこれを使いました。天津風はアオシマさんからウオーターラインシリーズ、艦娘仕様の2通り。他にピットロードさんからフルハル新装備(NEシリーズ付)が出ているようです。天津風にもちょっと思い入れがある私としてはフジミさんのこのキットを改造して作ろうと思いました。(浦風さんすいません)

<フジミ 1/700 日本海軍駆逐艦 雪風/浦風2隻セット>です。
このキットはお得な2隻セットです。箱には浦風との2隻セットと書いているのですが、デカールは雪風、磯風、浜風の煙突の艦別識別記号がついています。
ご存知の通り、雪風、磯風、浜風は1945年4月の大和との沖縄特攻に出撃し雪風は生き残りましたが磯風、浜風は沈没しました。(磯風は大破、砲撃処分)
又、浦風は1944年11月レイテ沖海戦後、ブルネイから金剛、長門とともに内地に引き上げる際に台湾海峡で米潜シーライオンに雷撃を受けました。この雷撃で金剛が艦首発射管から発射した魚雷6本の内、2本を受け沈没。長門を狙って艦尾発射管から発射した魚雷の内1本を運悪く浦風に命中し轟沈したとのことです。
(その配置場所にはちょっと前まで雪風がいた。雪風がそのままいたら雪風に当たったのか?それとも雪風によくあるのが砲弾が不発、ロケット弾が不発などの幸運。米魚雷が不発なんてことで回避したか、そもそも当たらなかったかも)
野分、不知火も1944年10月のレイテ沖海戦まで生き残っており、これらの陽炎型駆逐艦はすべて2番砲塔を撤去して25mm3連装機銃に置き換えていると考えられるので、一部の調整次第で作成可能だと思われます。実際、このキットにおいても雪風と浦風との作り分けは25mm単装機銃の差で表現しているのみです。
箱の中身はこんな感じ

2隻分とはいえ、とても駆逐艦のパーツの量ではないですよね。昔のウオーターラインシリーズしか知らない人(私ですが・・・)が見たらとても駆逐艦のパーツ数ではないとびっくりしてしまいます。
このキットは2010年発売とのことですが、当時は1/700駆逐艦にこのモールドと作りこみの精度の高さで関係者をびっくりさせた様です。6年遅れで私もびっくりしました。
幸運艦雪風をせっかくフジミさんの高精度のモデルで作るに当たり、さらに精度を上げるために、フジミの純正エッチングパーツも用意しました。

フジミさん、きちんと2隻分用意してくれてます。
ここから雪風と天津風を作って行きます。
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