最後に候補に挙げるのは護衛艦の謂れのある船かと思います。
そんな意味でいくつか候補を挙げると
国産最初の護衛艦
①「はるかぜ」
実は国産最初の護衛艦は2番艦まで予定されました。
「雪風」はその有名な幸運艦、武勲艦ということですぐ決まりました。
しかし、有名すぎて1番艦には良くないだろうということで2番艦の名前になりました。
では一番艦はということで、大戦最後まで生き残り、地味ながらも護衛任務をきっちりこなしていた
神風型駆逐艦 「春風」の名前を継ぐことが決まったとのことです。
実は神風型1番艦「神風」も同様に輸送船団の護衛任務をきっちりこなし、終戦まで生き残った影の功労艦です。
でも名前に使えないですよね。
②はるかぜ、ゆきかぜ同様に最初の護衛艦の名前候補に挙がったことがある「叢雲」
「叢雲」は吹雪型5番艦の叢雲というより、帝国海軍が最初に気象天候の名前を付けた駆逐艦東雲型の「叢雲」です。
この初代叢雲は英国ソニークラフト社に発注されたものですが、同社に発注された「白雲」がひらがなにするとまずいということで不採用なったという話があります。
「むらくも」はDDK118として対潜護衛艦の名前として採用されたことがあります。
③海上自衛隊の対潜水艦護衛艦(DDK)「やまぐも」
現代の護衛艦は汎用護衛艦ということで、対空も対潜も優れていますが、初期の海上自衛隊は汎用、対潜、対空、ミサイル護衛艦とその装備によって分かれていました。対潜護衛艦はDDKの記号でDDK113「やまぐも」~DDK121「ゆうぐも」までの9艦のくもシリーズはすべて対潜重視です。このDDKのネームシップ「やまぐも」も十分ありえます。
ていうか「やまぐも」だと当たり前すぎて面白くないくらいです。
④同様にこのシリーズの最後の艦「ゆうぐも」は同時に大戦中では優秀な陽炎型の量産タイプ駆逐艦「夕雲」のネームシップで
十分ありえるかと思います。
DD25はなんとなく、汎用護衛艦の今後を担う量産型にも思えます。
大体こんなとこでしょうか?
まあ、対潜護衛艦やまぐも型の「やまぐも」、「まきぐも」「あさぐも」「みねぐも」「なつぐも」「むらくも」「あおくも」「あきぐも」「ゆうぐも」はすべて可能性が高いのですけど。
そんな意味でいくつか候補を挙げると
国産最初の護衛艦
①「はるかぜ」
実は国産最初の護衛艦は2番艦まで予定されました。
「雪風」はその有名な幸運艦、武勲艦ということですぐ決まりました。
しかし、有名すぎて1番艦には良くないだろうということで2番艦の名前になりました。
では一番艦はということで、大戦最後まで生き残り、地味ながらも護衛任務をきっちりこなしていた
神風型駆逐艦 「春風」の名前を継ぐことが決まったとのことです。
実は神風型1番艦「神風」も同様に輸送船団の護衛任務をきっちりこなし、終戦まで生き残った影の功労艦です。
でも名前に使えないですよね。
②はるかぜ、ゆきかぜ同様に最初の護衛艦の名前候補に挙がったことがある「叢雲」
「叢雲」は吹雪型5番艦の叢雲というより、帝国海軍が最初に気象天候の名前を付けた駆逐艦東雲型の「叢雲」です。
この初代叢雲は英国ソニークラフト社に発注されたものですが、同社に発注された「白雲」がひらがなにするとまずいということで不採用なったという話があります。
「むらくも」はDDK118として対潜護衛艦の名前として採用されたことがあります。
③海上自衛隊の対潜水艦護衛艦(DDK)「やまぐも」
現代の護衛艦は汎用護衛艦ということで、対空も対潜も優れていますが、初期の海上自衛隊は汎用、対潜、対空、ミサイル護衛艦とその装備によって分かれていました。対潜護衛艦はDDKの記号でDDK113「やまぐも」~DDK121「ゆうぐも」までの9艦のくもシリーズはすべて対潜重視です。このDDKのネームシップ「やまぐも」も十分ありえます。
ていうか「やまぐも」だと当たり前すぎて面白くないくらいです。
④同様にこのシリーズの最後の艦「ゆうぐも」は同時に大戦中では優秀な陽炎型の量産タイプ駆逐艦「夕雲」のネームシップで
十分ありえるかと思います。
DD25はなんとなく、汎用護衛艦の今後を担う量産型にも思えます。
大体こんなとこでしょうか?
まあ、対潜護衛艦やまぐも型の「やまぐも」、「まきぐも」「あさぐも」「みねぐも」「なつぐも」「むらくも」「あおくも」「あきぐも」「ゆうぐも」はすべて可能性が高いのですけど。
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