ねりごまさんの作品って本当に考えているなって感じました!
昨日、今になって気が付いたことがあるのでブログに載せようかと思います。


前回の記事で紹介したピットロードコンテスト 金賞に輝いた
「ねりごま船渠」さんの「潜艦呂500号の軌跡」です
作品については、前回記事で紹介しているので今回は、それ以外の部分のお話です。
この作品、ドイツの潜水艦ⅣC型 U-511が日本に来て、さつき1号、呂号第500潜水艦へと変遷していった記録を1冊の本風(模型)にまとめたものです。


①の「深海の使者」ってタイトルに何か見覚えがあるなってうっすら感じていました・・・
そして②潜水艦ではなく、潜艦になっているギミックの理由とは?
しかし、分からない・・・まあ、いいや・・・
気付いたきっかけは私の友人からの昨日のLINE。
「吉村昭の本読んだことある?」でした

吉村昭氏の代表作「戦艦武蔵」

この吉村昭氏著 「戦艦武蔵」は所謂、記録文学小説と言うべきものでしょうか。
武蔵の建造からその最後までを通じて非論理的愚行に邁進した人間内部に潜む奇怪さを描いたものです。
一言でまとめるとそんな感じなのでしょうが、冒頭はBIGプロジェクトを成し遂げようとする男たちのプロジェクトX的なところから始まってその巨大さに圧倒されますね。
この夏ちょうど長崎に行った私としてはあの第二ドックか!とかガントリークレーンだ!とか思い出しながらもう一度読んでいます。
そして数ある作品の中の一冊

制海権のない中、潜水艦の決死の訪独、2か月にも渡る敵海域への航海。成功のその裏には・・・
見覚えがあるって思ったのは、この本の題名だったからでした!
さっそく、ねりごま船渠さんに尋ねたところ、そうだというご返事!
状況は違えど、U-511は逆にドイツから日本へ渡った潜水艦。
ドイツに向かった日本の潜水艦と同じような苦難の道筋だったことでしょう。
そして、作品のタイトルはこれを変更したものとのこと

※資料提供 ねりごま船渠さん
すいません!私はこの本を読んだことはございません。
現在ではアマゾンでも取り扱いはない様子。
因みに文字の字体は「ちんじゅふ」 C2機関 をだいぶリスペクトしたものとのことです。


確かに雰囲気似てるかも!
タイトルや作品名に何かあるなって思っていましたが、腑に落ちました・・・
ツイッターとかでも言ってなかったですよね。気づくまで言わないとは中々ねりごま船渠さんもやりますな。
前回記事は、松さんとの「青ブタシリーズ」にまつわる話、今回は吉村昭氏の「深海の使者」。
もっとも前回記事はピットロードコンテストの内容が中心なんですけどね。
前回の記事はこちら
↓
ピットロードコンテスト作品を見に行って来ましたよ
大きくジャンルは違いますが、模型ネタと同時に本ネタでの記事でした。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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作品については、前回記事で紹介しているので今回は、それ以外の部分のお話です。
この作品、ドイツの潜水艦ⅣC型 U-511が日本に来て、さつき1号、呂号第500潜水艦へと変遷していった記録を1冊の本風(模型)にまとめたものです。


①の「深海の使者」ってタイトルに何か見覚えがあるなってうっすら感じていました・・・
そして②潜水艦ではなく、潜艦になっているギミックの理由とは?
しかし、分からない・・・まあ、いいや・・・
気付いたきっかけは私の友人からの昨日のLINE。
「吉村昭の本読んだことある?」でした

吉村昭氏の代表作「戦艦武蔵」

この吉村昭氏著 「戦艦武蔵」は所謂、記録文学小説と言うべきものでしょうか。
武蔵の建造からその最後までを通じて非論理的愚行に邁進した人間内部に潜む奇怪さを描いたものです。
一言でまとめるとそんな感じなのでしょうが、冒頭はBIGプロジェクトを成し遂げようとする男たちのプロジェクトX的なところから始まってその巨大さに圧倒されますね。
この夏ちょうど長崎に行った私としてはあの第二ドックか!とかガントリークレーンだ!とか思い出しながらもう一度読んでいます。
そして数ある作品の中の一冊

制海権のない中、潜水艦の決死の訪独、2か月にも渡る敵海域への航海。成功のその裏には・・・
見覚えがあるって思ったのは、この本の題名だったからでした!
さっそく、ねりごま船渠さんに尋ねたところ、そうだというご返事!
状況は違えど、U-511は逆にドイツから日本へ渡った潜水艦。
ドイツに向かった日本の潜水艦と同じような苦難の道筋だったことでしょう。
そして、作品のタイトルはこれを変更したものとのこと

※資料提供 ねりごま船渠さん
すいません!私はこの本を読んだことはございません。
現在ではアマゾンでも取り扱いはない様子。
因みに文字の字体は「ちんじゅふ」 C2機関 をだいぶリスペクトしたものとのことです。


確かに雰囲気似てるかも!
タイトルや作品名に何かあるなって思っていましたが、腑に落ちました・・・
ツイッターとかでも言ってなかったですよね。気づくまで言わないとは中々ねりごま船渠さんもやりますな。
前回記事は、松さんとの「青ブタシリーズ」にまつわる話、今回は吉村昭氏の「深海の使者」。
もっとも前回記事はピットロードコンテストの内容が中心なんですけどね。
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ピットロードコンテスト作品を見に行って来ましたよ
大きくジャンルは違いますが、模型ネタと同時に本ネタでの記事でした。
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