オーストアリア国立海洋博物館で潜水艦や駆逐艦を見てきましたよ(前編)

オーストラリアのシドニーに行ってきました。
とはいえ、観光ではないので自由になる時間はほとんどない上にまるで国際サッカー試合を応援にいくかの様な弾丸ツアーでした。
シドニーと言えば、日本から飛行機で約9時間。
日本の夜から出てシドニーの朝に付きます。
ビジネスで行ったんでまあ何とかなりますが、機中泊はやっぱシンドイ。
オーストラリアに行くにはパスポートの他に電子ビザが必要です。(簡単に取れますが)
シドニーと言えば本来は
世界遺産である「シドニー オペラハウス」

中でオペラはもちろん美味しい食事とお酒が味わえるとか
シドニーから110km車で2時間かからない距離にある「ブルーマウンテン」

話によると、ユーカリの木から油が空気中に染み出し青くみえるのだとか・・・
他にも3つほどの世界遺産があります(エアーズロックはかなり遠いけど)
シドニー観光はこちらに載ってます!
↓
シドニーナビ オーストラリア国立海洋博物館
仕事の途中で1時間ほど時間が開いたのですが(作ったともいえる)、そんな世界遺産には目もくれず(オペラハウスは車の中から見ましたが)
オーストラリア国立海洋博物館に行って来ました!
「Austraia National Malitime Museum」
(もう、最近は艦船好きなところを社内にも社外国外にも隠していない私がいます)

場所は割と市内の真ん中でハーバーブリッジやオペラハウスが近い場所にあります。

ジェームズキャメロンの3Dシネマなどもあったり、展示品もたくさんあるはずなのですが、1時間程度ではそれを見るのは後回し。
既に閉館時間が迫っているので4時10分で締まってしまう屋外の船の展示に行きました。
冒頭の写真は屋外の船の展示で奥に見えるのが、エンデバー号のレプリカです。
これがカウンターでいただいた港内地図。
入場料としてカウンターで$7払います。

奥のエンデバー号のレプリカ、潜水艦オンスロー、駆逐艦ヴァンパイアが中に入れる立体展示です!
<エンデバー号>

オーストラリアは原住民のアボリジニがいたのですが、そこに1770年にエンデバー号にのってやってきたスコットランド人のキャプテンクックが上陸し当初は流刑場として強制入植されます。(発見自体はオランダが先)
が直ぐに自由移民を受け入れる様になります。
1901年の事実上のイギリスからの独立後もイギリス連邦の1国として第一次、第二次世界大戦も連合国家として参加しました。
(とまあ、アテンドしてくれたオーストラリア人の方がおっしゃっていました。
流刑場とは言ってませんでしたしオランダ人の発見の話もしてなかったと思うのでオーストラリア人にとってはイギリス人の発見なんでしょうね。
1770年は繰り返し言ってたのでよく覚えちゃいましたよ)
<エンデバー号内部>

少し奥に行くと天井が低くて立ってられません。
でかい人にとってはかがんで歩くのもつらいとおもいます。
<オベロン級潜水艦オンスロー号>「HMAS Onslow」

1969-1999年の30年間、オーストラリア海軍所属艦として就役した潜水艦です。
当時オーストラリア潜水艦隊を形成していた6隻のひとつで、英国の設計なる潜水艦とのことです。
長さ 89.90m、最大幅 8.07m、速力(潜航時) 17, (浮上航行時) 12 ノット、 最大潜水深度 190m以上、総員60名.
オベロン級を見てみると27隻の姉妹がイギリス、カナダ、オーストラリア、カナダ、チリ、ブラジルと6か国で運用され、その内8隻が今も記念艦として現存しているようです。
優秀な潜水艦だったんでしょうね。
<オンスロー魚雷発射室>

潜水艦なんで中は狭いっす!
オンスローは艦首に6本の533mm魚雷用の発射管を装備していました。
<潜望鏡室>

この潜望鏡から覗くと近くのビルの○○が見えます!
でもよく見えますね~!
<エンジン室>

狭い艦内の途中には調理室や娯楽室、狭いベッド(日本人でも無理そうな狭さ)や下部にあるバッテリーなどが見える様になっていました。
中には艦首魚雷発射管室、潜望鏡室、艦尾魚雷発射管室に各1めいのガイドさんがいました。
もと乗組員の方でしょうか?
某映画で米戦艦アイオワを操縦された様なおじいちゃんでした。
艦尾魚雷発射管は後に誘導魚雷が導入されてベッドルームになったということです。
誘導魚雷をBlue Fishって言っていたと思うのですが、オーストラリア海軍ではそう呼ばれていたんでしょうか?
青に塗装されていたのかな?それとも聞き間違い?
艦首発射管室のおじいちゃんもそう言っていたと思うけど・・・
まあ、私の拙い英語の聞き取りだとそんな感じです。
本来はTiger Fishという名前の魚雷です。
どなたかオンスローに入ったら確認してくれると助かります。
とまあ、今回はここまでです!
案内サイトなどを見ても評判はすこぶる良いようです!
シドニーにお立ち寄りの際はご検討を!(後編のHMAS Vampire編につづく。)
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艦船ランキング
※今回は(擬人化ではないけど)アルペジオのヴァンパイアちゃんに出演願いました!

オーストラリアのシドニーに行ってきました。
とはいえ、観光ではないので自由になる時間はほとんどない上にまるで国際サッカー試合を応援にいくかの様な弾丸ツアーでした。
シドニーと言えば、日本から飛行機で約9時間。
日本の夜から出てシドニーの朝に付きます。
ビジネスで行ったんでまあ何とかなりますが、機中泊はやっぱシンドイ。
オーストラリアに行くにはパスポートの他に電子ビザが必要です。(簡単に取れますが)
シドニーと言えば本来は
世界遺産である「シドニー オペラハウス」

中でオペラはもちろん美味しい食事とお酒が味わえるとか
シドニーから110km車で2時間かからない距離にある「ブルーマウンテン」

話によると、ユーカリの木から油が空気中に染み出し青くみえるのだとか・・・
他にも3つほどの世界遺産があります(エアーズロックはかなり遠いけど)
シドニー観光はこちらに載ってます!
↓
シドニーナビ オーストラリア国立海洋博物館
仕事の途中で1時間ほど時間が開いたのですが(作ったともいえる)、そんな世界遺産には目もくれず(オペラハウスは車の中から見ましたが)
オーストラリア国立海洋博物館に行って来ました!
「Austraia National Malitime Museum」
(もう、最近は艦船好きなところを社内にも社外国外にも隠していない私がいます)

場所は割と市内の真ん中でハーバーブリッジやオペラハウスが近い場所にあります。

ジェームズキャメロンの3Dシネマなどもあったり、展示品もたくさんあるはずなのですが、1時間程度ではそれを見るのは後回し。
既に閉館時間が迫っているので4時10分で締まってしまう屋外の船の展示に行きました。
冒頭の写真は屋外の船の展示で奥に見えるのが、エンデバー号のレプリカです。
これがカウンターでいただいた港内地図。
入場料としてカウンターで$7払います。

奥のエンデバー号のレプリカ、潜水艦オンスロー、駆逐艦ヴァンパイアが中に入れる立体展示です!
<エンデバー号>

オーストラリアは原住民のアボリジニがいたのですが、そこに1770年にエンデバー号にのってやってきたスコットランド人のキャプテンクックが上陸し当初は流刑場として強制入植されます。(発見自体はオランダが先)
が直ぐに自由移民を受け入れる様になります。
1901年の事実上のイギリスからの独立後もイギリス連邦の1国として第一次、第二次世界大戦も連合国家として参加しました。
(とまあ、アテンドしてくれたオーストラリア人の方がおっしゃっていました。
流刑場とは言ってませんでしたしオランダ人の発見の話もしてなかったと思うのでオーストラリア人にとってはイギリス人の発見なんでしょうね。
1770年は繰り返し言ってたのでよく覚えちゃいましたよ)
<エンデバー号内部>

少し奥に行くと天井が低くて立ってられません。
でかい人にとってはかがんで歩くのもつらいとおもいます。
<オベロン級潜水艦オンスロー号>「HMAS Onslow」

1969-1999年の30年間、オーストラリア海軍所属艦として就役した潜水艦です。
当時オーストラリア潜水艦隊を形成していた6隻のひとつで、英国の設計なる潜水艦とのことです。
長さ 89.90m、最大幅 8.07m、速力(潜航時) 17, (浮上航行時) 12 ノット、 最大潜水深度 190m以上、総員60名.
オベロン級を見てみると27隻の姉妹がイギリス、カナダ、オーストラリア、カナダ、チリ、ブラジルと6か国で運用され、その内8隻が今も記念艦として現存しているようです。
優秀な潜水艦だったんでしょうね。
<オンスロー魚雷発射室>

潜水艦なんで中は狭いっす!
オンスローは艦首に6本の533mm魚雷用の発射管を装備していました。
<潜望鏡室>

この潜望鏡から覗くと近くのビルの○○が見えます!
でもよく見えますね~!
<エンジン室>

狭い艦内の途中には調理室や娯楽室、狭いベッド(日本人でも無理そうな狭さ)や下部にあるバッテリーなどが見える様になっていました。
中には艦首魚雷発射管室、潜望鏡室、艦尾魚雷発射管室に各1めいのガイドさんがいました。
もと乗組員の方でしょうか?
某映画で米戦艦アイオワを操縦された様なおじいちゃんでした。
艦尾魚雷発射管は後に誘導魚雷が導入されてベッドルームになったということです。
誘導魚雷をBlue Fishって言っていたと思うのですが、オーストラリア海軍ではそう呼ばれていたんでしょうか?
青に塗装されていたのかな?それとも聞き間違い?
艦首発射管室のおじいちゃんもそう言っていたと思うけど・・・
まあ、私の拙い英語の聞き取りだとそんな感じです。
本来はTiger Fishという名前の魚雷です。
どなたかオンスローに入ったら確認してくれると助かります。
とまあ、今回はここまでです!
案内サイトなどを見ても評判はすこぶる良いようです!
シドニーにお立ち寄りの際はご検討を!(後編のHMAS Vampire編につづく。)
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※今回は(擬人化ではないけど)アルペジオのヴァンパイアちゃんに出演願いました!
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