聖地巡礼(北九州市) 軍艦防波堤に行って来ました!
とても暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?
私はすっかり日焼けさんです。
と言うのも
夏休みを利用して、九州艦船旅行に趣味友と供に行って来ました。
ルートは
①小倉(軍艦防波堤・模型屋)⇒
②佐世保港(軍港クルーズ、護衛艦一般公開、周辺遺構)⇒
③長崎港(軍艦島クルーズ、周辺遺構)
と大変てんこ盛りの2泊3日でした。
まずは①の小倉の模型店
ホビーボックス小倉店
↓
ホビーボックスHP
どこの模型店に行っても楽しいものですね。
本店はもっとたくさんある様ですが、小倉店の艦船の品ぞろえはそれ程でもなく、一通り見て市内に戻ろうとしたのですが、店頭でセールになっている艦娘を発見!

「買って買って~」って言われている気がしたので購入しました!
なんと4割引きですしね。
軽空母でもNo,2の可愛い(主観です)艦娘 瑞鳳ちゃんを手に入れました。
(ちなみにNo,1は龍驤さんです。えっ聞いてない?)
中身の説明等をしてしまうと又長くなるので後の機会にします。
そして、次に向かったのは
彼女の眠る 軍艦防波堤です!

以前から知識として持っていましたが場所が場所なだけに、この様な機会がないとまず行くことはないでしょう!
しかも一人だけだったら行ったかどうか?
その場所とは

<一応アクセス>
小倉駅よりバスまたはJRで若松駅に行きます。
時間帯が合えば、電車が相当遠周りなのでバスの方が早いです。(乗車時間は15分程度)
但し、バスの乗り場が小倉駅から歩いて7分程度の場所にあるので、分かりにくい。
バス案内所で聞いて行きました。
若松駅前(西鉄バス)または若松市民会館前(北九州市営バス)で小倉駅から若松駅前まで行きます。
そこからタクシーを拾って軍艦防波堤まで行きます。
私たちが乗ったタクシーの運転手は地元の方でなかったのでスマホのナビをみせながら行きました。
地元の方だったら「軍艦防波堤」で分かると思います。
正式には「響灘沈艦護岸」ですが、たぶんこちらの方が分からないと思います。
軍艦防波堤住所、〒808-0021 福岡県北九州市若松区響町1丁目
(タクシー代2190円也(片道) 2018年8月10日現在)
他にも目的地がある様ならレンタカーを借りるという手もあります。
たどり着くとありました!
<軍艦防波堤>

横に看板があります。

ここに埋められているのは、
二等駆逐艦 柳、秋月型駆逐艦 涼月、同 秋月型駆逐艦 冬月です。
丁寧に配置図が載っていますよ。

沖縄特攻に一緒に赴き、何とかぎりぎり生還した秋月姉妹は向かい合って埋められています。
ただ、残念なのは実際に見えているのは柳の船体だけで、涼月と冬月はコンクリートの中です。
このブログは基本は艦船模型の制作ブログなので一応
駆逐艦秋月の建造日誌はこちら
↓
フジミ模型製 駆逐艦秋月建造日誌
この看板を見て、少々軍艦に詳しい方は疑問に思うに違いがありません!
大戦末期まで生き残った秋月型姉妹はともかく!
二等駆逐艦 柳、それも松型なら分かるのですが、初代の桃型駆逐艦 柳です!
入れ替わりの激しい駆逐艦の中で、峯風(1920年竣工)より古い柳が最新鋭駆逐艦涼月、冬月と一緒に埋められているってなぜ?と
因みに
秋月型駆逐艦の長女 駆逐艦秋月の竣工は1942年6月です。
3女 駆逐艦涼月の竣工が1942年12月。
8女 (改秋月型)駆逐艦 冬月の竣工は1944年5月。
そして、
桃型駆逐艦柳の竣工は1917年5月5日。
(松型駆逐艦柳の竣工は1945年1月、しかも大破着底ながら終戦まで生き残っている)
駆逐艦涼月に比べれば25歳も年上のおばあさんです!

こんな事を言ったら、金剛姉妹に砲撃をくらいそう・・・(不幸姉妹も睨んでらっしゃる)
(金剛姉妹の竣工は1913年~1915年、扶桑1915年、山城1917年)

いえいえ、彼女たちは大々的な近代化改装を受けて、最新の巡洋戦艦又は戦艦に生まれ変わっているのピッチピチです・・・
(;^_^A
ともかく、なぜ 駆逐艦柳(初代)が一緒に埋められているかですが、
実はこの駆逐艦柳(初代)は
この駆逐艦柳は第一次世界大戦で「第二特務隊」の一員として地中海のマルタ島へ派遣。
イギリス輸送船団を守りあるいはドイツのUボートに沈められた船員の多くを助けた特務隊の一員。
すなわち武勇艦の一艦!
そして、その後も中国など近海で活躍。
1940年に佐世保海兵団の練習船になり、終戦を迎えた様です。
マルタ島にはこの第二特務隊の任務中に沈んだ駆逐艦榊の犠牲者の慰霊碑があるとのことです。
恥ずかしながら、私今回、現地に行くまでマルタ派遣のことを知りませんでした。
昨日、8月15日は終戦記念日ですが、過去の方々の様々な犠牲の上で成り立っている平和。
その大事さをちょっと考えてみるのもいいですね。
軍艦防波堤の触りだけで、終わってしまいました。
次回は、軍艦防波堤から見えてくることとか、冬月涼月のこととか。
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とても暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?
私はすっかり日焼けさんです。
と言うのも
夏休みを利用して、九州艦船旅行に趣味友と供に行って来ました。
ルートは
①小倉(軍艦防波堤・模型屋)⇒
②佐世保港(軍港クルーズ、護衛艦一般公開、周辺遺構)⇒
③長崎港(軍艦島クルーズ、周辺遺構)
と大変てんこ盛りの2泊3日でした。
まずは①の小倉の模型店
ホビーボックス小倉店
↓
ホビーボックスHP
どこの模型店に行っても楽しいものですね。
本店はもっとたくさんある様ですが、小倉店の艦船の品ぞろえはそれ程でもなく、一通り見て市内に戻ろうとしたのですが、店頭でセールになっている艦娘を発見!

「買って買って~」って言われている気がしたので購入しました!
なんと4割引きですしね。
軽空母でもNo,2の可愛い(主観です)艦娘 瑞鳳ちゃんを手に入れました。
(ちなみにNo,1は龍驤さんです。えっ聞いてない?)
中身の説明等をしてしまうと又長くなるので後の機会にします。
そして、次に向かったのは
彼女の眠る 軍艦防波堤です!

以前から知識として持っていましたが場所が場所なだけに、この様な機会がないとまず行くことはないでしょう!
しかも一人だけだったら行ったかどうか?
その場所とは

<一応アクセス>
小倉駅よりバスまたはJRで若松駅に行きます。
時間帯が合えば、電車が相当遠周りなのでバスの方が早いです。(乗車時間は15分程度)
但し、バスの乗り場が小倉駅から歩いて7分程度の場所にあるので、分かりにくい。
バス案内所で聞いて行きました。
若松駅前(西鉄バス)または若松市民会館前(北九州市営バス)で小倉駅から若松駅前まで行きます。
そこからタクシーを拾って軍艦防波堤まで行きます。
私たちが乗ったタクシーの運転手は地元の方でなかったのでスマホのナビをみせながら行きました。
地元の方だったら「軍艦防波堤」で分かると思います。
正式には「響灘沈艦護岸」ですが、たぶんこちらの方が分からないと思います。
軍艦防波堤住所、〒808-0021 福岡県北九州市若松区響町1丁目
(タクシー代2190円也(片道) 2018年8月10日現在)
他にも目的地がある様ならレンタカーを借りるという手もあります。
たどり着くとありました!
<軍艦防波堤>

横に看板があります。

ここに埋められているのは、
二等駆逐艦 柳、秋月型駆逐艦 涼月、同 秋月型駆逐艦 冬月です。
丁寧に配置図が載っていますよ。

沖縄特攻に一緒に赴き、何とかぎりぎり生還した秋月姉妹は向かい合って埋められています。
ただ、残念なのは実際に見えているのは柳の船体だけで、涼月と冬月はコンクリートの中です。
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この看板を見て、少々軍艦に詳しい方は疑問に思うに違いがありません!
大戦末期まで生き残った秋月型姉妹はともかく!
二等駆逐艦 柳、それも松型なら分かるのですが、初代の桃型駆逐艦 柳です!
入れ替わりの激しい駆逐艦の中で、峯風(1920年竣工)より古い柳が最新鋭駆逐艦涼月、冬月と一緒に埋められているってなぜ?と
因みに
秋月型駆逐艦の長女 駆逐艦秋月の竣工は1942年6月です。
3女 駆逐艦涼月の竣工が1942年12月。
8女 (改秋月型)駆逐艦 冬月の竣工は1944年5月。
そして、
桃型駆逐艦柳の竣工は1917年5月5日。
(松型駆逐艦柳の竣工は1945年1月、しかも大破着底ながら終戦まで生き残っている)
駆逐艦涼月に比べれば25歳も年上のおばあさんです!

こんな事を言ったら、金剛姉妹に砲撃をくらいそう・・・(不幸姉妹も睨んでらっしゃる)
(金剛姉妹の竣工は1913年~1915年、扶桑1915年、山城1917年)

いえいえ、彼女たちは大々的な近代化改装を受けて、最新の巡洋戦艦又は戦艦に生まれ変わっているのピッチピチです・・・
(;^_^A
ともかく、なぜ 駆逐艦柳(初代)が一緒に埋められているかですが、
実はこの駆逐艦柳(初代)は
この駆逐艦柳は第一次世界大戦で「第二特務隊」の一員として地中海のマルタ島へ派遣。
イギリス輸送船団を守りあるいはドイツのUボートに沈められた船員の多くを助けた特務隊の一員。
すなわち武勇艦の一艦!
そして、その後も中国など近海で活躍。
1940年に佐世保海兵団の練習船になり、終戦を迎えた様です。
マルタ島にはこの第二特務隊の任務中に沈んだ駆逐艦榊の犠牲者の慰霊碑があるとのことです。
恥ずかしながら、私今回、現地に行くまでマルタ派遣のことを知りませんでした。
昨日、8月15日は終戦記念日ですが、過去の方々の様々な犠牲の上で成り立っている平和。
その大事さをちょっと考えてみるのもいいですね。
軍艦防波堤の触りだけで、終わってしまいました。
次回は、軍艦防波堤から見えてくることとか、冬月涼月のこととか。
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