天竜型改二実装記念回
ここのところ毎日、うだる様な暑さですね。
(うだる=茹だる なんですね。茹でられる様な暑さということか)
ベランダに出るのが好きなうちの猫ちゃんも出てはすぐ戻ってきます。
さて、艦これでも遂に天竜型で龍田改二に続いて天竜さんも改二が実装されました。
暫く間があくのかなって思ってたんですけど。

うちの鎮守府ではまだ、二人とも改二にできてません。
天竜さんLv84、龍田さんLv80ですのでなかなか。
最近、遠征の引率をしていますが、もともと他の艦に任せてたし。
でも改装設計図がいらないので他の艦娘と並行でLvアップにいそしむことにします。
<天竜型>

天竜型は1915年八八艦隊計画の前身である八四艦隊計画のもとで計画されました。
その設計の元は江風型駆逐艦の拡大型で嚮導駆逐艦(水雷戦隊の親玉になるべく設計された駆逐艦)の拡大型という役割だった様です。
要目 (計画)
基準排水量:3,230トン、常備排水量:3,495トン、公表値 3,500トン
全長:142.65 m、最大幅、12.42 m
常備平均13 ft 0 in (3.96 m)[8]
ボイラー:ロ号艦本式重油専焼水管缶大6基、小2基、同石炭・重油混焼水管缶2基
主機:ブラウン・カーチス式オール・ギヤード・タービン(高低圧)3基
出力:51,000 SHP、速力:33.0ノット、航続距離:5,000カイリ / 14ノット
燃料、重油:920トン、石炭:150トン
乗員:1919年公表値 332名
兵装
50口径三年式14cm砲4基4門、40口径8cm高角砲1門、三年式機砲2門
六年式(53cm)3連装発射管2基6門、四四式二号魚雷12本
八一式爆雷投射機2基、投下台4個載2基、手動1個載2基
中型防雷具2基、機雷投下軌道2条
九三式機雷56個、須式90cm探照燈 2基

<防空巡洋艦改造案>
さて、今回天竜型改二になるにあたって、対潜値と対空値が上がった防空軽巡洋艦の仕様になっている訳ですけども史実的にはどうだったのでしょう。
まあ、今回の改二に当たって調べようと思ったきっかけです。
<防空巡洋艦改造私案>
イギリス海軍では1936年からC級軽巡洋艦の備砲を全て高角砲にした防空巡洋艦への改造を行っていた。
日本海軍でも防空巡洋艦に着目し1935年(昭和10年)頃から検討が行われた。天龍型も防空巡洋艦への改造計画が検討され、数種の案があった。
改装検討案において、兵装は12.7cm連装高角砲4基、25mm3連装機銃4基、九四式高射装置2基、九三式爆雷投射機1基、九四式爆雷投射機1基、爆雷投下台4基、爆雷36個、薬煙幕発生装置の装備を検討した。
(Wikpedia 天竜型軽巡洋艦抜粋;毎年寄付してますし(ちょっとだけ)、いいですよね)
防空艦というのは、対潜装備と遂になっていることが多いというかほぼ必須のようです。
この当時もすでに航空機と潜水艦は両方とも大きな脅威になりつつあったということと、対潜兵器と防空兵器の充実は両立したという元でしょうね。
私案というとこですけど、大元帥であった昭和天皇まで検討していることを報告している様なのでそれなりに本気だったようです。
「オレの装備が気になるか?世界水準軽く超えてるからなぁ~!…何?古いって!?…バカなっ」
天竜型は竣工当時は世界水準を超えていた軽巡洋艦だったのですが、最高速度は33ノットと当時の日本の駆逐艦の35ノット前後の速度についていけない。
アメリカの巡洋戦艦(33ノットを想定)では逃げ切れない。
などから2隻で終わり、当時として世界最高水準の5500トン型軽巡洋艦に移行する訳です。
(7月12-13日はコロンバンガラ島沖夜戦でしたね。軽巡神通の沈んだ日です。)
5500トン型軽巡は拡張性はあるし、いい軽巡です。全て大正年代の船なのに特に大戦前期では切った張ったの大太刀周りで水雷戦隊旗艦として大活躍していますね。
艦娘で綴る日本軽巡洋艦の系譜まとめはこちら
↓
艦娘で綴る日本軽巡洋艦の系譜まとめ
日本水雷戦隊まとめはこちら
↓
日本水雷戦隊まとめ
でもそんな天竜型って結構好きなんですよね。
コンパクトな軽巡って感じで可愛いんです!

冒頭からちらちら載せているこの模型の写真は私が艦船模型を初めて1年目くらいに作ったものです。
今改めて見ても作りやすいしディテールは細かいし満足のいく良いキットでした。
ハセガワ製 軽巡洋艦天竜 スーパーディテール建造日誌はこちら
↓
ハセガワ製 日本軽巡洋艦天竜 スーパーディテール建造日誌
今、アマゾンを見るとこのスーパーディテールセット、天竜さんは売り切れだったのですが、龍田さんはまだ在庫がある様です。
天竜型が好きな方はいいかも知れませんね。
ただ、エッチングパーツ付きだと少々難しいという方でも、ハセガワさんが新金型使用した2015年にリニューアルしたキットです。
非常に出来が良くお勧めのキットです。
暑さはこれからが本番だと思いますが、体調に気を付けて過ごしてください!
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ここのところ毎日、うだる様な暑さですね。
(うだる=茹だる なんですね。茹でられる様な暑さということか)
ベランダに出るのが好きなうちの猫ちゃんも出てはすぐ戻ってきます。
さて、艦これでも遂に天竜型で龍田改二に続いて天竜さんも改二が実装されました。
暫く間があくのかなって思ってたんですけど。

うちの鎮守府ではまだ、二人とも改二にできてません。
天竜さんLv84、龍田さんLv80ですのでなかなか。
最近、遠征の引率をしていますが、もともと他の艦に任せてたし。
でも改装設計図がいらないので他の艦娘と並行でLvアップにいそしむことにします。
<天竜型>

天竜型は1915年八八艦隊計画の前身である八四艦隊計画のもとで計画されました。
その設計の元は江風型駆逐艦の拡大型で嚮導駆逐艦(水雷戦隊の親玉になるべく設計された駆逐艦)の拡大型という役割だった様です。
要目 (計画)
基準排水量:3,230トン、常備排水量:3,495トン、公表値 3,500トン
全長:142.65 m、最大幅、12.42 m
常備平均13 ft 0 in (3.96 m)[8]
ボイラー:ロ号艦本式重油専焼水管缶大6基、小2基、同石炭・重油混焼水管缶2基
主機:ブラウン・カーチス式オール・ギヤード・タービン(高低圧)3基
出力:51,000 SHP、速力:33.0ノット、航続距離:5,000カイリ / 14ノット
燃料、重油:920トン、石炭:150トン
乗員:1919年公表値 332名
兵装
50口径三年式14cm砲4基4門、40口径8cm高角砲1門、三年式機砲2門
六年式(53cm)3連装発射管2基6門、四四式二号魚雷12本
八一式爆雷投射機2基、投下台4個載2基、手動1個載2基
中型防雷具2基、機雷投下軌道2条
九三式機雷56個、須式90cm探照燈 2基

<防空巡洋艦改造案>
さて、今回天竜型改二になるにあたって、対潜値と対空値が上がった防空軽巡洋艦の仕様になっている訳ですけども史実的にはどうだったのでしょう。
まあ、今回の改二に当たって調べようと思ったきっかけです。
<防空巡洋艦改造私案>
イギリス海軍では1936年からC級軽巡洋艦の備砲を全て高角砲にした防空巡洋艦への改造を行っていた。
日本海軍でも防空巡洋艦に着目し1935年(昭和10年)頃から検討が行われた。天龍型も防空巡洋艦への改造計画が検討され、数種の案があった。
改装検討案において、兵装は12.7cm連装高角砲4基、25mm3連装機銃4基、九四式高射装置2基、九三式爆雷投射機1基、九四式爆雷投射機1基、爆雷投下台4基、爆雷36個、薬煙幕発生装置の装備を検討した。
(Wikpedia 天竜型軽巡洋艦抜粋;毎年寄付してますし(ちょっとだけ)、いいですよね)
防空艦というのは、対潜装備と遂になっていることが多いというかほぼ必須のようです。
この当時もすでに航空機と潜水艦は両方とも大きな脅威になりつつあったということと、対潜兵器と防空兵器の充実は両立したという元でしょうね。
私案というとこですけど、大元帥であった昭和天皇まで検討していることを報告している様なのでそれなりに本気だったようです。
「オレの装備が気になるか?世界水準軽く超えてるからなぁ~!…何?古いって!?…バカなっ」
天竜型は竣工当時は世界水準を超えていた軽巡洋艦だったのですが、最高速度は33ノットと当時の日本の駆逐艦の35ノット前後の速度についていけない。
アメリカの巡洋戦艦(33ノットを想定)では逃げ切れない。
などから2隻で終わり、当時として世界最高水準の5500トン型軽巡洋艦に移行する訳です。
(7月12-13日はコロンバンガラ島沖夜戦でしたね。軽巡神通の沈んだ日です。)
5500トン型軽巡は拡張性はあるし、いい軽巡です。全て大正年代の船なのに特に大戦前期では切った張ったの大太刀周りで水雷戦隊旗艦として大活躍していますね。
艦娘で綴る日本軽巡洋艦の系譜まとめはこちら
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日本水雷戦隊まとめ
でもそんな天竜型って結構好きなんですよね。
コンパクトな軽巡って感じで可愛いんです!

冒頭からちらちら載せているこの模型の写真は私が艦船模型を初めて1年目くらいに作ったものです。
今改めて見ても作りやすいしディテールは細かいし満足のいく良いキットでした。
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ハセガワ製 日本軽巡洋艦天竜 スーパーディテール建造日誌
今、アマゾンを見るとこのスーパーディテールセット、天竜さんは売り切れだったのですが、龍田さんはまだ在庫がある様です。
天竜型が好きな方はいいかも知れませんね。
ただ、エッチングパーツ付きだと少々難しいという方でも、ハセガワさんが新金型使用した2015年にリニューアルしたキットです。
非常に出来が良くお勧めのキットです。
暑さはこれからが本番だと思いますが、体調に気を付けて過ごしてください!
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