駆逐艦秋月と照月の船体の色々
梅雨だというのに結構暑い日が続きます。
こんな時は体調を崩しがち。
皆様もお体には気を付けてください。

秋月ちゃんの頭の髪飾り、94式高射装置が似合ってます!
フジミの駆逐艦秋月と駆逐艦照月は並行して建造中です。
↓
駆逐艦秋月と駆逐艦照月建造日誌
今回も比較的地味に船体の話です。
<甲板のリノリウム>
駆逐艦を作るうえで最初の儀式的になっているのがリノリウムの塗装、ないし最近では定番になりつつある「リノリウムフィニッシュ張り」です。
リノリウムフィニッシュの張り方や張った様子は以前のヤマシタホビー製駆逐艦吹雪建造時を参照に
↓
ヤマシタホビー駆逐艦吹雪とリノリウムフィニッシュ!
最近はこれが気に入ってしまい、結構使い倒しています。
<フジミの駆逐艦秋月のリノリウム甲板の場所にはご注意を!>
文献によるとフジミさんの駆逐艦秋月のリノリウムの位置は実艦と異なる様です。
※学研ムック 「日本海軍艦艇図鑑」
※モデルアート 「帝国海軍駆逐艦総ざらい」
ともにリノリウムの伸びる位置が左右逆になっています。

なんでこんなことになっているんでしょうか?
私の知る限り、後部マストの左側にリノリウム甲板が長く伸びている駆逐艦は特型より後にはいないんじゃないかってくらいのもんです!
でも断言はしませんけど。
と言うのは後部操舵室(後部マスト)ら辺の左側に予備魚雷格納庫が設置されているのが通例でその付近は鉄板になっていることが多いのと関連がある気がしてます。
まあ、フジミさんが秋月を設計する段階では何らかの資料があったんでしょうか?

てな訳で、最低限のディテールアップのみで作る方針の照月も下のモールド無視で右側にリノリウムを伸ばして、左側は予備魚雷格納庫前で切っております。
駆逐艦秋月は、モールドを削って魚雷移送軌条などをエッチングで付けていく関係上、滑り止め甲板 海魂の艦艇用滑り止め甲板プレートを切り取り、エポキシ樹脂接着剤でくっつけました。
金属のカットは難しいですな。中央付近が綺麗にできずに少々後悔。
艤装を行って、塗装すれば目立たなくなることを信じています。(淡い希望)
<船体の舷窓の蓋>
船体の横に沢山ついている窓、舷窓と言います。
軍艦は金属の塊、南方にいけば船体は熱せられとても暑くなります。
エアコンなんてほぼ無理な駆逐艦に限らず、すべての軍艦にはたくさんの窓を付けて少しだけでも居住環境を良くしようとしていたという訳です。
しかし、大戦も進むと被害時に窓から浸水する危険性もあり、必要最小限を残してふさがれるようになりました。
最近の大戦後期を想定されたキットにはキット自身に舷窓に蓋を被せた形状のものも出ていますが、一部ということになります。
今回のフジミの駆逐艦秋月、照月のセットは竣工時を想定しているので舷窓はそのままついております。
な訳で私も過去、この舷窓の蓋を自作で作ってたりしました。
・小さめのポンチでプラペーパーから抜いたり
・自作のCーPIPEでポンチを作り、プラペーパーからくり抜いたり。
タミヤ製軽巡夕張で舷窓の蓋を作ったのはこちら
↓
軽巡夕張 舷窓塞ぎをCパイプで
あらためて見るとタミヤの軽巡夕張 愉しかったなあ
↓
タミヤ 軽巡洋艦夕張建造日誌
しかし、今回は作るのも手間なので舷窓の蓋 買っちゃいました!
使ったのはこちら
舷窓の蓋ってEPで各社出しているんですけど、これは最初から切り抜いているので便利なんですよね~
駆逐艦秋月の船体前半分

要するに蓋のない窓はそのまま0.4mmピンバイスで穴あけをして、それ以外は蓋をしてしまいます。
駆逐艦秋月の後ろ半分

とまあ、今回はここら辺までです。
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艦船ランキング
おっつ! 今回で400回目の記事です!地味にパッパカパーン!
梅雨だというのに結構暑い日が続きます。
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今回も比較的地味に船体の話です。
<甲板のリノリウム>
駆逐艦を作るうえで最初の儀式的になっているのがリノリウムの塗装、ないし最近では定番になりつつある「リノリウムフィニッシュ張り」です。
リノリウムフィニッシュの張り方や張った様子は以前のヤマシタホビー製駆逐艦吹雪建造時を参照に
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ヤマシタホビー駆逐艦吹雪とリノリウムフィニッシュ!
最近はこれが気に入ってしまい、結構使い倒しています。
<フジミの駆逐艦秋月のリノリウム甲板の場所にはご注意を!>
文献によるとフジミさんの駆逐艦秋月のリノリウムの位置は実艦と異なる様です。
※学研ムック 「日本海軍艦艇図鑑」
※モデルアート 「帝国海軍駆逐艦総ざらい」
ともにリノリウムの伸びる位置が左右逆になっています。

なんでこんなことになっているんでしょうか?
私の知る限り、後部マストの左側にリノリウム甲板が長く伸びている駆逐艦は特型より後にはいないんじゃないかってくらいのもんです!
でも断言はしませんけど。
と言うのは後部操舵室(後部マスト)ら辺の左側に予備魚雷格納庫が設置されているのが通例でその付近は鉄板になっていることが多いのと関連がある気がしてます。
まあ、フジミさんが秋月を設計する段階では何らかの資料があったんでしょうか?

てな訳で、最低限のディテールアップのみで作る方針の照月も下のモールド無視で右側にリノリウムを伸ばして、左側は予備魚雷格納庫前で切っております。
駆逐艦秋月は、モールドを削って魚雷移送軌条などをエッチングで付けていく関係上、滑り止め甲板 海魂の艦艇用滑り止め甲板プレートを切り取り、エポキシ樹脂接着剤でくっつけました。
金属のカットは難しいですな。中央付近が綺麗にできずに少々後悔。
艤装を行って、塗装すれば目立たなくなることを信じています。(淡い希望)
<船体の舷窓の蓋>
船体の横に沢山ついている窓、舷窓と言います。
軍艦は金属の塊、南方にいけば船体は熱せられとても暑くなります。
エアコンなんてほぼ無理な駆逐艦に限らず、すべての軍艦にはたくさんの窓を付けて少しだけでも居住環境を良くしようとしていたという訳です。
しかし、大戦も進むと被害時に窓から浸水する危険性もあり、必要最小限を残してふさがれるようになりました。
最近の大戦後期を想定されたキットにはキット自身に舷窓に蓋を被せた形状のものも出ていますが、一部ということになります。
今回のフジミの駆逐艦秋月、照月のセットは竣工時を想定しているので舷窓はそのままついております。
な訳で私も過去、この舷窓の蓋を自作で作ってたりしました。
・小さめのポンチでプラペーパーから抜いたり
・自作のCーPIPEでポンチを作り、プラペーパーからくり抜いたり。
タミヤ製軽巡夕張で舷窓の蓋を作ったのはこちら
↓
軽巡夕張 舷窓塞ぎをCパイプで
あらためて見るとタミヤの軽巡夕張 愉しかったなあ
↓
タミヤ 軽巡洋艦夕張建造日誌
しかし、今回は作るのも手間なので舷窓の蓋 買っちゃいました!
使ったのはこちら
舷窓の蓋ってEPで各社出しているんですけど、これは最初から切り抜いているので便利なんですよね~
駆逐艦秋月の船体前半分

要するに蓋のない窓はそのまま0.4mmピンバイスで穴あけをして、それ以外は蓋をしてしまいます。
駆逐艦秋月の後ろ半分

とまあ、今回はここら辺までです。
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