艦娘で綴る艦艇の迷彩塗装(後編) 日本の空母たち
今週は風邪気味からアレルギー性鼻炎を誘発し鼻も大変なことになっていました。
花粉症はないのですが、花粉症の方は杉?ヒノキ?ももうすぐ終わるころらしいですね。
鼻炎はつらいです。
ところで以前、「艦娘で綴る艦艇の迷彩塗装(前編)」なるものを書きましたが、前編があるのなら後編もなければならないのですが、結構時間が経ってしまいました。
艦娘で綴る艦艇の迷彩塗装(前編)
↓
海外艦から日本の水上艦の迷彩塗装について
では前置きが長くなってしまいましたが、後編です。
日本の空母は大戦初期は迷彩塗装などはありませんでした。
むしろ、ミッドウェー海戦では敵味方識別塗装の為に、赤城や加賀には大きな日の丸を飛行甲板上に描きその為に的になったのではないかという話もあるくらいでした。
しかし、大戦後期になると僅かでもなんとかしたいということなのでしょう。
飛行甲板や艦側面に迷彩を施すのが一般的になりました。
<日本空母の迷彩塗装>
日本空母の迷彩塗装と言えば、代表はやはりこの方でしょう!

通称「づほ」、正式なお名前は 空母瑞鳳ですね。
レイテ沖海戦での米軍が撮った写真が非常に有名かなと思います。小沢機動部隊の一員としてエンガノ岬沖で囮機動部隊としての役割を果たしました。

※「モデルアート 1/700艦船模型の簡単塗装&迷彩テクニック」より抜粋
甲板上の黒い線が砲塔の様に見せたりして艦種の誤認を狙ったものらしいですが、それ以上に白線がめだっちゃってます。
そして、その時にもう一人有名なのはこの方

同じレイテ沖海戦で散った翔鶴型空母2番艦 空母瑞鶴です!

迷彩としての機能云々は個人の意見に任せるとして、単に絵柄としてみた時には「づほ」の迷彩塗装が一番気に入ってます。
この二人は比較的迷彩の柄が良く分かっているようですね。
大戦後期の日本空母は軒並みなんらかの迷彩をしていたのですが、
お姉さんの「空母千歳」

そして、妹の方「空母千代田」

この二人もエンガノ岬で散ったのでした。
上空から(対空迷彩)だけではなく、艦の側面には艦形を小さく見せる様に塗装(対潜迷彩)をしているのですよね。

※モデルアート社 「帝国海軍航空母艦総ざらい」より抜粋
商船改造空母も迷彩塗装がされていたようです。

実際に空母大鷹さんがどの様な迷彩だったかは私の資料にはありませんでしたが、雲鷹や冲鷹、海鷹たちも迷彩がほどこされていた様なので大鷹さんも施されていたのかも知れません。
大戦後期に竣工した空母たちも迷彩を施していました。
正規空母 雲龍姉さん

次女の空母天城さん

大破横転している写真があまりにも有名ですよね。

三女 空母葛城さん

葛城さんの巡航運転時の写真からみると竣工時にはすでに迷彩塗装がされていたようですね。

もはや載せる飛行機もなく、空母天城や空母葛城さんは浮き砲台になるしかなかった状況はなんとも可哀そうでなりません。
呉港で停泊していた軍艦は陸続きの様に見せるのが迷彩塗装の目的になっていた様です。
この姉妹は呉湾の三つ子島の近いところに停泊していました。
しかし、天城は大破横転、葛城は爆弾が命中したものの何とか終戦まで生き残りました。
こちらに呉港の三つ子島に行った時の写真を入れておきました。
↓
艦これ的聖地巡礼呉港編
ここで、アメリカ空母の迷彩、イギリス空母の迷彩がそろえば大所はほぼ抑えられることになるのですが、なぜか艦娘的にはこれらの艦娘は迷彩塗装がなされていません。
でも、アメリカ、カサブランカ級護衛空母ガンビア・ベイさんの服のデザインは迷彩をかたどったものですね。

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今週は風邪気味からアレルギー性鼻炎を誘発し鼻も大変なことになっていました。
花粉症はないのですが、花粉症の方は杉?ヒノキ?ももうすぐ終わるころらしいですね。
鼻炎はつらいです。
ところで以前、「艦娘で綴る艦艇の迷彩塗装(前編)」なるものを書きましたが、前編があるのなら後編もなければならないのですが、結構時間が経ってしまいました。
艦娘で綴る艦艇の迷彩塗装(前編)
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海外艦から日本の水上艦の迷彩塗装について
では前置きが長くなってしまいましたが、後編です。
日本の空母は大戦初期は迷彩塗装などはありませんでした。
むしろ、ミッドウェー海戦では敵味方識別塗装の為に、赤城や加賀には大きな日の丸を飛行甲板上に描きその為に的になったのではないかという話もあるくらいでした。
しかし、大戦後期になると僅かでもなんとかしたいということなのでしょう。
飛行甲板や艦側面に迷彩を施すのが一般的になりました。
<日本空母の迷彩塗装>
日本空母の迷彩塗装と言えば、代表はやはりこの方でしょう!

通称「づほ」、正式なお名前は 空母瑞鳳ですね。
レイテ沖海戦での米軍が撮った写真が非常に有名かなと思います。小沢機動部隊の一員としてエンガノ岬沖で囮機動部隊としての役割を果たしました。

※「モデルアート 1/700艦船模型の簡単塗装&迷彩テクニック」より抜粋
甲板上の黒い線が砲塔の様に見せたりして艦種の誤認を狙ったものらしいですが、それ以上に白線がめだっちゃってます。
そして、その時にもう一人有名なのはこの方

同じレイテ沖海戦で散った翔鶴型空母2番艦 空母瑞鶴です!

迷彩としての機能云々は個人の意見に任せるとして、単に絵柄としてみた時には「づほ」の迷彩塗装が一番気に入ってます。
この二人は比較的迷彩の柄が良く分かっているようですね。
大戦後期の日本空母は軒並みなんらかの迷彩をしていたのですが、
お姉さんの「空母千歳」

そして、妹の方「空母千代田」

この二人もエンガノ岬で散ったのでした。
上空から(対空迷彩)だけではなく、艦の側面には艦形を小さく見せる様に塗装(対潜迷彩)をしているのですよね。

※モデルアート社 「帝国海軍航空母艦総ざらい」より抜粋
商船改造空母も迷彩塗装がされていたようです。

実際に空母大鷹さんがどの様な迷彩だったかは私の資料にはありませんでしたが、雲鷹や冲鷹、海鷹たちも迷彩がほどこされていた様なので大鷹さんも施されていたのかも知れません。
大戦後期に竣工した空母たちも迷彩を施していました。
正規空母 雲龍姉さん

次女の空母天城さん

大破横転している写真があまりにも有名ですよね。

三女 空母葛城さん

葛城さんの巡航運転時の写真からみると竣工時にはすでに迷彩塗装がされていたようですね。

もはや載せる飛行機もなく、空母天城や空母葛城さんは浮き砲台になるしかなかった状況はなんとも可哀そうでなりません。
呉港で停泊していた軍艦は陸続きの様に見せるのが迷彩塗装の目的になっていた様です。
この姉妹は呉湾の三つ子島の近いところに停泊していました。
しかし、天城は大破横転、葛城は爆弾が命中したものの何とか終戦まで生き残りました。
こちらに呉港の三つ子島に行った時の写真を入れておきました。
↓
艦これ的聖地巡礼呉港編
ここで、アメリカ空母の迷彩、イギリス空母の迷彩がそろえば大所はほぼ抑えられることになるのですが、なぜか艦娘的にはこれらの艦娘は迷彩塗装がなされていません。
でも、アメリカ、カサブランカ級護衛空母ガンビア・ベイさんの服のデザインは迷彩をかたどったものですね。

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