特型駆逐艦吹雪(YH) 吹雪らしい顔(艦橋)って
日々、大分暖かくなってきましたね。
でも花粉症の方はつらそうです。
通勤の電車の中でも結構くしゃみをしている人も多く見かけます。
私は花粉症はないのですが、ハウスダストアレルギーで時々辛くなるので気持ちは分からないでもないです。
大変ですよね。
さて、現在制作中のヤマシタホビーさんの「特型駆逐艦吹雪」ですが、そこそこ進んでいます。

これまでのヤマシタホビー 特型駆逐艦吹雪の建造日誌はこちら
↓
特型駆逐艦吹雪建造日誌
今回は、「駆逐艦吹雪」の顔の特徴の再現をテーマにしたいと思います。
一口に特型駆逐艦 吹雪型または特型Ⅰ型と言いますが、結構艦ごとに違いがあった様です。
<駆逐艦吹雪の艦橋付近アップ>

※真・総ざらい① 特型駆逐艦編 駆逐艦吹雪 性能改善工事後艦橋付近アップ
吹雪の性能改善後の艦橋付近の写真ですが、いまいち判然としない画像の中ですが、いくつか見てとれる箇所があります。
2018年3月10日発行のモデルアート社の「真・総ざらい① 特型駆逐艦編」は一隻ごとの特徴を生かしてあり、私の様に素人にも分かりやすくとてもいい資料です。
特型駆逐艦が好きな方にはお勧めです。
そこで語られる特型駆逐艦吹雪の特徴とは!

吹雪姉妹の浦波も入れて10姉妹の中で地味に特徴なのが三角版の舷窓の数です。
吹雪だけが舷窓が一つ!
写真もそうなってますよね。
ちなみに姉妹の最後の二人、磯波と浦波は舷窓2つです。
でもその他の吹雪型は舷窓が3つあります。(キットは3つ舷窓がある)。
その両端は埋めて一つにしました。

他の特徴を分かりやすくイラストにしてあります。

①ばん 射撃指揮所
吹雪の艦橋の上部の射撃指揮所はもともと露天式でした。
でも写真をみるとどう見ても屋根がありますので、窓枠と屋根を付けました。
窓枠があるのかは、はっきりと分からないのですよね。
紙面中では手を加えてないので窓枠ではなく、支柱にキャンパス張りかも知れません。
屋根は0.3mmのプラペーパーで作っています。
②ばんと③ばんの烹炊室給気筒
キットのままだと給気筒の高さは煙突と同じくらいの高さになります。
写真を見ると明らかに煙突の高さ以上に伸びています。
そして、根元は結構太めだということです。
ここは伸ばしランナーで給気筒の根元と途中を継ぎ足して長さを延長しました。
④ばんの雁首型給気筒
艦橋の後ろの甲板上と煙突横の缶室給気路の横に大きな雁首型給気筒が別についているのが特徴です。
この大きめの雁首型給気筒が三つついているのは吹雪型でも吹雪だけの特徴です。
初雪にも小さな雁首型給気筒が缶室給気路の横についているのですが、姉妹の他は給気筒自体ついていない様ですね。
これも伸ばしランナーで作りました。

駆逐艦吹雪の魚雷戦指揮所はふきっさらし!
吹雪型の他の大部分の姉妹はここに天蓋と窓枠がありました。
ないのは、深雪と東雲だけです。
ご存知の通り、深雪は太平洋戦争が始まる前に沈んでいますし、東雲も1941年12月に触雷で早々に沈んでいます。
1942年10月まで生き延びた吹雪がいつまでもついていないのはやはり頑張り屋さんからなんでしょうね。
結構体育系です。
✳まあ、一番艦なんで色々違うという事かな⁉
舷灯は艦橋の下についています。
駆逐艦吹雪のエッチングパーツ付きの限定版を購入して作成しているので付属のエッチングパーツの舷灯を付けましたが、少々オーバースケールです。
ここは、私は普段付けているようにプラバンや伸ばしランナーで作成して貼り付けた方がサイズ的にも良いものができそうです。
次回語るときにマストの部分でも触れますが、はエッチングパーツ付きの限定版より汎用パーツと伸ばしランナーと真鍮線で作った方がいい箇所が何か所かあって自由度が高く作れそうです。
(とは言え、これはそこそこ慣れた今現在の感想です。結構前に買ったもので、当時はエッチングパーツ付きが嬉しかったのも事実です。ここのところは個人で感じるところは違うと思います。)
一旦エッチングパーツの舷灯を付けたのですが、こうして写真で拡大してみているとオーバースケールで段々気になってきました。
最終完成時には作り直しているかも知れません。

他にも艦橋後ろの甲板部分を少し延長したりしているのですが、ほとんど目立ちません。
それよりも、艦橋の横、後ろは甲板色を塗っていますが、リノリウムであることにブログを書いていて気が付きました!
今更リノリウムフレッシュを張るか?リノリウムカラーで塗装して終わるか?
悩むところです。(;´・ω・)
ともかく!こうしてみてみると同じ特型Ⅰ型でも駆逐艦吹雪ならではの特徴が結構あります。
そう言った部分にこだわって作っていくのは楽しいですね!
人気ブログランキングに参加しています。
宜しければクリックお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ

日々、大分暖かくなってきましたね。
でも花粉症の方はつらそうです。
通勤の電車の中でも結構くしゃみをしている人も多く見かけます。
私は花粉症はないのですが、ハウスダストアレルギーで時々辛くなるので気持ちは分からないでもないです。
大変ですよね。
さて、現在制作中のヤマシタホビーさんの「特型駆逐艦吹雪」ですが、そこそこ進んでいます。

これまでのヤマシタホビー 特型駆逐艦吹雪の建造日誌はこちら
↓
特型駆逐艦吹雪建造日誌
今回は、「駆逐艦吹雪」の顔の特徴の再現をテーマにしたいと思います。
一口に特型駆逐艦 吹雪型または特型Ⅰ型と言いますが、結構艦ごとに違いがあった様です。
<駆逐艦吹雪の艦橋付近アップ>

※真・総ざらい① 特型駆逐艦編 駆逐艦吹雪 性能改善工事後艦橋付近アップ
吹雪の性能改善後の艦橋付近の写真ですが、いまいち判然としない画像の中ですが、いくつか見てとれる箇所があります。
2018年3月10日発行のモデルアート社の「真・総ざらい① 特型駆逐艦編」は一隻ごとの特徴を生かしてあり、私の様に素人にも分かりやすくとてもいい資料です。
特型駆逐艦が好きな方にはお勧めです。
そこで語られる特型駆逐艦吹雪の特徴とは!

吹雪姉妹の浦波も入れて10姉妹の中で地味に特徴なのが三角版の舷窓の数です。
吹雪だけが舷窓が一つ!
写真もそうなってますよね。
ちなみに姉妹の最後の二人、磯波と浦波は舷窓2つです。
でもその他の吹雪型は舷窓が3つあります。(キットは3つ舷窓がある)。
その両端は埋めて一つにしました。

他の特徴を分かりやすくイラストにしてあります。

①ばん 射撃指揮所
吹雪の艦橋の上部の射撃指揮所はもともと露天式でした。
でも写真をみるとどう見ても屋根がありますので、窓枠と屋根を付けました。
窓枠があるのかは、はっきりと分からないのですよね。
紙面中では手を加えてないので窓枠ではなく、支柱にキャンパス張りかも知れません。
屋根は0.3mmのプラペーパーで作っています。
②ばんと③ばんの烹炊室給気筒
キットのままだと給気筒の高さは煙突と同じくらいの高さになります。
写真を見ると明らかに煙突の高さ以上に伸びています。
そして、根元は結構太めだということです。
ここは伸ばしランナーで給気筒の根元と途中を継ぎ足して長さを延長しました。
④ばんの雁首型給気筒
艦橋の後ろの甲板上と煙突横の缶室給気路の横に大きな雁首型給気筒が別についているのが特徴です。
この大きめの雁首型給気筒が三つついているのは吹雪型でも吹雪だけの特徴です。
初雪にも小さな雁首型給気筒が缶室給気路の横についているのですが、姉妹の他は給気筒自体ついていない様ですね。
これも伸ばしランナーで作りました。

駆逐艦吹雪の魚雷戦指揮所はふきっさらし!
吹雪型の他の大部分の姉妹はここに天蓋と窓枠がありました。
ないのは、深雪と東雲だけです。
ご存知の通り、深雪は太平洋戦争が始まる前に沈んでいますし、東雲も1941年12月に触雷で早々に沈んでいます。
1942年10月まで生き延びた吹雪がいつまでもついていないのはやはり頑張り屋さんからなんでしょうね。
結構体育系です。
✳まあ、一番艦なんで色々違うという事かな⁉
舷灯は艦橋の下についています。
駆逐艦吹雪のエッチングパーツ付きの限定版を購入して作成しているので付属のエッチングパーツの舷灯を付けましたが、少々オーバースケールです。
ここは、私は普段付けているようにプラバンや伸ばしランナーで作成して貼り付けた方がサイズ的にも良いものができそうです。
次回語るときにマストの部分でも触れますが、はエッチングパーツ付きの限定版より汎用パーツと伸ばしランナーと真鍮線で作った方がいい箇所が何か所かあって自由度が高く作れそうです。
(とは言え、これはそこそこ慣れた今現在の感想です。結構前に買ったもので、当時はエッチングパーツ付きが嬉しかったのも事実です。ここのところは個人で感じるところは違うと思います。)
一旦エッチングパーツの舷灯を付けたのですが、こうして写真で拡大してみているとオーバースケールで段々気になってきました。
最終完成時には作り直しているかも知れません。

他にも艦橋後ろの甲板部分を少し延長したりしているのですが、ほとんど目立ちません。
それよりも、艦橋の横、後ろは甲板色を塗っていますが、リノリウムであることにブログを書いていて気が付きました!
今更リノリウムフレッシュを張るか?リノリウムカラーで塗装して終わるか?
悩むところです。(;´・ω・)
ともかく!こうしてみてみると同じ特型Ⅰ型でも駆逐艦吹雪ならではの特徴が結構あります。
そう言った部分にこだわって作っていくのは楽しいですね!
人気ブログランキングに参加しています。
宜しければクリックお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ
- 関連記事