ヤマシタホビーの駆逐艦吹雪!ディテールアップ方針とリノリウムフィニッシュ!
今日は突然寒くなりました。
今週は暖かかったり、今日みたいに急に寒くなったりで気温の変化が激しいようです。
皆様もお体に気を付けてください。

さて、ヤマシタホビーさんの特型駆逐艦吹雪。
正直作っていて楽しいです!!(^^)!
モールドの繊細さ、細部にわたるこだわり、旧来のWLシリーズに比べるとパーツ数は多少多いのですが、適度で組み合わせられるところはできるだけ組み合わせてあるように思います。
尚且つ、パーツの合いも良くストレスに感じません。
山下社長のこだわりが感じ取れます。
これまでの駆逐艦吹雪建造日誌はこちら
↓
YH 駆逐艦吹雪建造日誌
今回の駆逐艦吹雪の作成方針をまとめました。
特型駆逐艦Ⅰ型の特徴と思われる部分を意識して再現してみたいと思います。

参考にさせていただくのは「帝国海軍 駆逐艦総ざらい」と最近出版された「真・総ざらい①特型駆逐艦」です。
※両方ともモデルアート社の出版書籍です。
この「真・総ざらい①特型駆逐艦編」 ①で特型駆逐艦だけに絞るという細かさ、これ②、③と続いていくとどこまで行くんでしょうか?
その他、駆逐艦関連書籍などもろもろを参考にしています。
まず、基本方針としてはなるべくキットを活かす!です。
(ヤマシタホビーさんの吹雪なるものを見ていく上でも)
その上で!
①リノリウムフィニッシュ使用
ご存知ハセガワさんのディテールアップ用のリノリウムシールです。
今まで使ったことがなかったのですが今回初めて使ってみます。
②2番、3番砲塔の旋回軌条追加
この駆逐艦吹雪には1番砲塔には旋回軌条(砲塔の下にあるサークル状の軌条)が付いているのに2番、3番砲塔にはついてい ません。この部分の再現
③雁首型給気筒の追加
艦首横と一番煙突横の辺りにあるキセル型の給気筒が吹雪の特徴の様です。
④艦橋上部の防空指揮所に窓枠追加
吹雪の写真を見るとここは窓枠があるように見えますので窓枠を追加しました。
⑤後部煙突前の13mm単装機銃×2を13mm連装機銃に変更
同じ吹雪型でも船によって異なる様ですが、駆逐艦吹雪さんは13mm単装機銃×2を開戦時には13mm連装機銃に変えているようですので変更。
⑥その他艦橋周辺
ここは艦橋の辺をいじり出したら書きます。
⑦舷外電路について
このキットは開戦時ということですが、正確には性能改善工事後の再現をしていると思われます。
13㎜単装機銃は比較的そうそうに連装機銃になっているようですし、開戦時かその頃には舷外電路も取り付けられているようなので。
しかし、特型駆逐艦の特徴というのは艦首から艦橋付近に広がる舷側のフレアの曲線美にあるように思うので今回は舷外電路は取り付けません。(決して面倒だからではないのです!←ほぼ自分に言い聞かせている( ^ω^)・・・)
これまでのリノリウムの対処方法
今までリノリウムの塗装の度にどうしようかなって思ってました。
①モールドがある場合・・・面相筆で金色塗装(初期) 集中度合いで太さが変わるけど遠目には問題ない
⇒例)特型駆逐艦叢雲建造日誌他多数
②モールドがない場合・・・極細にした伸ばしランナーを貼り付け金色塗装
旧キットの中ではモールドがない。又はいらないところまでモールドが付いているものが結構あったので困ったときの伸ばしランナーで意外に気に入っています。
⇒例)軽巡洋艦夕張建造日誌他
③エッチングパーツのリノリウム抑えを貼り付ける
結構面倒だし、私の持っているEPが曲がりやすい為にちょっと触れただけで曲がってしまい結構使い勝手が悪いので少し嫌になっているところ。
⇒潜水母艦大鯨建造日誌他
↑
こういった理由で再びリノリウム抑えをどうしようかなと思案していました。
ツイッターなどで高校生モデラーのK-5さんとか他のモデラーの方々にハセガワのリノリウムフィニッシュがいいですよということで今回はそれを使用してみました。
<リノリウムフィニッシュを使ってみた>
※注意点1/700用と1/350用があります。今回は1/700のキットに使用するのでリノリウムフィニッシュ700を使用します。
①中身はこんな感じです。材質は伸縮性のある樹脂?製です。

②キットのリノリウムのモールド部分を削り落とします。
③適当な大きさに切って貼り付けます。艦首方向に垂直になる様に注意です。

④爪楊枝などで起伏部を抑えていきます。
伸縮性があるのでピタッと合いますが、あまり押さえつけると破れるので注意です。
⑤貼り付けた後は余分な部分を綺麗にカットです。
引っ掛かると破れるので先をとがらせたアートナイフかカッターナイフなどを使用した方がいいですね。
⑥完成

なぜか?写真ではリノリウムが曲がったりしているように見えますが、実際にはきれいに平行に張り付いています。
思ったより、ピタッと綺麗につきますし、この後塗装の時にマスキングテープを貼り付けると剥がれたりしないか心配でしたが、そこも問題ありませんでした。
色合いもいいし、なかなか良い品です。
今回は此処までです。
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遂にE-7でビス娘がドロップしたんですよ!
嬉しいですね~!
今日は突然寒くなりました。
今週は暖かかったり、今日みたいに急に寒くなったりで気温の変化が激しいようです。
皆様もお体に気を付けてください。

さて、ヤマシタホビーさんの特型駆逐艦吹雪。
正直作っていて楽しいです!!(^^)!
モールドの繊細さ、細部にわたるこだわり、旧来のWLシリーズに比べるとパーツ数は多少多いのですが、適度で組み合わせられるところはできるだけ組み合わせてあるように思います。
尚且つ、パーツの合いも良くストレスに感じません。
山下社長のこだわりが感じ取れます。
これまでの駆逐艦吹雪建造日誌はこちら
↓
YH 駆逐艦吹雪建造日誌
今回の駆逐艦吹雪の作成方針をまとめました。
特型駆逐艦Ⅰ型の特徴と思われる部分を意識して再現してみたいと思います。

参考にさせていただくのは「帝国海軍 駆逐艦総ざらい」と最近出版された「真・総ざらい①特型駆逐艦」です。
※両方ともモデルアート社の出版書籍です。
この「真・総ざらい①特型駆逐艦編」 ①で特型駆逐艦だけに絞るという細かさ、これ②、③と続いていくとどこまで行くんでしょうか?
その他、駆逐艦関連書籍などもろもろを参考にしています。
まず、基本方針としてはなるべくキットを活かす!です。
(ヤマシタホビーさんの吹雪なるものを見ていく上でも)
その上で!
①リノリウムフィニッシュ使用
ご存知ハセガワさんのディテールアップ用のリノリウムシールです。
今まで使ったことがなかったのですが今回初めて使ってみます。
②2番、3番砲塔の旋回軌条追加
この駆逐艦吹雪には1番砲塔には旋回軌条(砲塔の下にあるサークル状の軌条)が付いているのに2番、3番砲塔にはついてい ません。この部分の再現
③雁首型給気筒の追加
艦首横と一番煙突横の辺りにあるキセル型の給気筒が吹雪の特徴の様です。
④艦橋上部の防空指揮所に窓枠追加
吹雪の写真を見るとここは窓枠があるように見えますので窓枠を追加しました。
⑤後部煙突前の13mm単装機銃×2を13mm連装機銃に変更
同じ吹雪型でも船によって異なる様ですが、駆逐艦吹雪さんは13mm単装機銃×2を開戦時には13mm連装機銃に変えているようですので変更。
⑥その他艦橋周辺
ここは艦橋の辺をいじり出したら書きます。
⑦舷外電路について
このキットは開戦時ということですが、正確には性能改善工事後の再現をしていると思われます。
13㎜単装機銃は比較的そうそうに連装機銃になっているようですし、開戦時かその頃には舷外電路も取り付けられているようなので。
しかし、特型駆逐艦の特徴というのは艦首から艦橋付近に広がる舷側のフレアの曲線美にあるように思うので今回は舷外電路は取り付けません。(決して面倒だからではないのです!←ほぼ自分に言い聞かせている( ^ω^)・・・)
これまでのリノリウムの対処方法
今までリノリウムの塗装の度にどうしようかなって思ってました。
①モールドがある場合・・・面相筆で金色塗装(初期) 集中度合いで太さが変わるけど遠目には問題ない
⇒例)特型駆逐艦叢雲建造日誌他多数
②モールドがない場合・・・極細にした伸ばしランナーを貼り付け金色塗装
旧キットの中ではモールドがない。又はいらないところまでモールドが付いているものが結構あったので困ったときの伸ばしランナーで意外に気に入っています。
⇒例)軽巡洋艦夕張建造日誌他
③エッチングパーツのリノリウム抑えを貼り付ける
結構面倒だし、私の持っているEPが曲がりやすい為にちょっと触れただけで曲がってしまい結構使い勝手が悪いので少し嫌になっているところ。
⇒潜水母艦大鯨建造日誌他
↑
こういった理由で再びリノリウム抑えをどうしようかなと思案していました。
ツイッターなどで高校生モデラーのK-5さんとか他のモデラーの方々にハセガワのリノリウムフィニッシュがいいですよということで今回はそれを使用してみました。
<リノリウムフィニッシュを使ってみた>
※注意点1/700用と1/350用があります。今回は1/700のキットに使用するのでリノリウムフィニッシュ700を使用します。
①中身はこんな感じです。材質は伸縮性のある樹脂?製です。

②キットのリノリウムのモールド部分を削り落とします。
③適当な大きさに切って貼り付けます。艦首方向に垂直になる様に注意です。

④爪楊枝などで起伏部を抑えていきます。
伸縮性があるのでピタッと合いますが、あまり押さえつけると破れるので注意です。
⑤貼り付けた後は余分な部分を綺麗にカットです。
引っ掛かると破れるので先をとがらせたアートナイフかカッターナイフなどを使用した方がいいですね。
⑥完成

なぜか?写真ではリノリウムが曲がったりしているように見えますが、実際にはきれいに平行に張り付いています。
思ったより、ピタッと綺麗につきますし、この後塗装の時にマスキングテープを貼り付けると剥がれたりしないか心配でしたが、そこも問題ありませんでした。
色合いもいいし、なかなか良い品です。
今回は此処までです。
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嬉しいですね~!
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