呂号第500潜水艦(U-511)建造開始です!
昨年末、なんとか「艦これプラモデルNo.36 潜水母艦大鯨」が完成した訳ですが、潜水母艦にはそれに付き従う潜水艦の姿が必要な訳です。
潜水母艦大鯨の建造日誌はこちら
↓
潜水母艦大鯨建造日誌
そんな訳で2018年度の初めは潜水艦を次々と建造予定です。
なぜか、ふらりと行った模型店やジャンク屋、全日本模型ホビーショーなどで潜水艦をちょこちょこ買っており、それが罪プラの形で積み重なっているのでこれをいい機会に消化してしまおうという訳でもあります。
まずの手始めは
この娘、ローちゃんです。

確率2%の壁を越えてすんなり来てくれた時は嬉しかったですね~
( ;∀;)
【呂号第500潜水艦】

この呂号第500潜水艦はドイツがこんな潜水艦を作りなさいと大日本帝国に譲渡した潜水艦の1隻で、もともとの名前は
U-511と言いました。
U-511はナチスドイツでも主力潜水艦の一つである「U-BOAT ⅨC型」と呼ばれるタイプです。
実際にそれを見習って作ろうとはしていたのですが、結局計画倒れ。
戊型(ボガタ)ないし、独潜型と言われるものです。
実は日本軍にはこの様にドイツから譲与された潜水艦もあるのですが、戦争末期になって、ドイツが先に降伏すると日本軍が拿捕したドイツ出身ないし、イタリア出身の潜水艦が結構いるのです。
呂号第500、501
伊号第501~506
詳しくはこちらの日本潜水艦の系譜に載せております。
↓
日本潜水艦の系譜
【閑話休題】
艦娘も最初はローちゃんではなく、ユーちゃんなのです。

※なんとも可愛い!さすが擬人化イラストの第一人者 島田フミカネさん!
ちょっと気になるのは手元!何を持っているのでしょう?

何やらのこぎりの様なものを持っていますが、これは防潜網カッターもしくはワイヤーカッターというものです。
港湾への潜水艦の侵入を防ぐために、港には防潜網というものを設置していたのですが、それをカットして侵入しようというものの様です。
下のイラストはU-BOAT Ⅶ型のものですが、この初期の型まではワイヤーカッターがついていた様ですが、Ⅶ型後期からⅨ型では廃止されていた様なのでU-511には付ける必要はなさそうです。
(裏付けは弱いので注意)
日本での呂号500の写真にもついてないし。

実際にイギリスの軍港、スカパー・フローに侵入して戦艦ロイヤル・オークを沈め、レパルスに損害を与えたUボート界のエース艦長「ギュンター・プリーン」というツワモノもいたんですね。
この方は連合軍商船28隻16万トンも沈めています。(ドイツ三位)
猛威を奮ったUボートですが、レーダーやソナー、航空機が発達してくると劣勢になってました。易々と港に侵入なんて真似はできなくなったのです。
さて、このユーちゃんないしローちゃんの潜水艦のプラモデルがあるのかですが、ハセガワさんから発売されております。
今の時代!たった400円!
因みにドイツレベル社から1/72サイズでこんなのもあります。
さらには全国模型ホビーショーにトランぺッターから1/48なんてサイズもありますので
☟
全国模型ホビーショー2017レポートはこちら
今日は脱線しがち・・・・・・
(〃艸〃)
ハセガワさん1/700の中身はこの通り

まあ、大体の潜水艦はこんな感じのシンプルさです。
プラ部分だけにしてみてもこんな感じ。

上の方にあるのはおまけの商船で、船体中央部が折れて沈む様子を再現したものです。
それとこのキットにはユーボートⅨC型とⅦC型の2種類が入っています。
ユーボートⅦ型は大量に建造され(なんと1935年から1944年の間に700隻以上!!)ドイツユーボート部隊の中心になった潜水艦です。(その内ⅦC型は572隻)
そして、ユーボートⅨC型とその亜型のⅨC/40型はそれぞれ54隻、87隻建造され全ユーボートの中で最も性能バランスが取れた艦だと言われています。
このキットWLシリーズのくせにWLとフルハル両方できます。
(まあ、潜水艦ってWLだと本当にちっこいですからね)
一瞬、ⅨC型はWLで、Ⅶ型はフルハルなんて誘惑も起きましたが、両方ともWLで作ります。
素組みでは一瞬で終わりですが、手すりなどの他にもいろいろと手を付けていきたいと思っております!
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昨年末、なんとか「艦これプラモデルNo.36 潜水母艦大鯨」が完成した訳ですが、潜水母艦にはそれに付き従う潜水艦の姿が必要な訳です。
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潜水母艦大鯨建造日誌
そんな訳で2018年度の初めは潜水艦を次々と建造予定です。
なぜか、ふらりと行った模型店やジャンク屋、全日本模型ホビーショーなどで潜水艦をちょこちょこ買っており、それが罪プラの形で積み重なっているのでこれをいい機会に消化してしまおうという訳でもあります。
まずの手始めは
この娘、ローちゃんです。

確率2%の壁を越えてすんなり来てくれた時は嬉しかったですね~
( ;∀;)
【呂号第500潜水艦】

この呂号第500潜水艦はドイツがこんな潜水艦を作りなさいと大日本帝国に譲渡した潜水艦の1隻で、もともとの名前は
U-511と言いました。
U-511はナチスドイツでも主力潜水艦の一つである「U-BOAT ⅨC型」と呼ばれるタイプです。
実際にそれを見習って作ろうとはしていたのですが、結局計画倒れ。
戊型(ボガタ)ないし、独潜型と言われるものです。
実は日本軍にはこの様にドイツから譲与された潜水艦もあるのですが、戦争末期になって、ドイツが先に降伏すると日本軍が拿捕したドイツ出身ないし、イタリア出身の潜水艦が結構いるのです。
呂号第500、501
伊号第501~506
詳しくはこちらの日本潜水艦の系譜に載せております。
↓
日本潜水艦の系譜
【閑話休題】
艦娘も最初はローちゃんではなく、ユーちゃんなのです。

※なんとも可愛い!さすが擬人化イラストの第一人者 島田フミカネさん!
ちょっと気になるのは手元!何を持っているのでしょう?

何やらのこぎりの様なものを持っていますが、これは防潜網カッターもしくはワイヤーカッターというものです。
港湾への潜水艦の侵入を防ぐために、港には防潜網というものを設置していたのですが、それをカットして侵入しようというものの様です。
下のイラストはU-BOAT Ⅶ型のものですが、この初期の型まではワイヤーカッターがついていた様ですが、Ⅶ型後期からⅨ型では廃止されていた様なのでU-511には付ける必要はなさそうです。
(裏付けは弱いので注意)
日本での呂号500の写真にもついてないし。

実際にイギリスの軍港、スカパー・フローに侵入して戦艦ロイヤル・オークを沈め、レパルスに損害を与えたUボート界のエース艦長「ギュンター・プリーン」というツワモノもいたんですね。
この方は連合軍商船28隻16万トンも沈めています。(ドイツ三位)
猛威を奮ったUボートですが、レーダーやソナー、航空機が発達してくると劣勢になってました。易々と港に侵入なんて真似はできなくなったのです。
さて、このユーちゃんないしローちゃんの潜水艦のプラモデルがあるのかですが、ハセガワさんから発売されております。
今の時代!たった400円!
因みにドイツレベル社から1/72サイズでこんなのもあります。
さらには全国模型ホビーショーにトランぺッターから1/48なんてサイズもありますので
☟
全国模型ホビーショー2017レポートはこちら
今日は脱線しがち・・・・・・
(〃艸〃)
ハセガワさん1/700の中身はこの通り

まあ、大体の潜水艦はこんな感じのシンプルさです。
プラ部分だけにしてみてもこんな感じ。

上の方にあるのはおまけの商船で、船体中央部が折れて沈む様子を再現したものです。
それとこのキットにはユーボートⅨC型とⅦC型の2種類が入っています。
ユーボートⅦ型は大量に建造され(なんと1935年から1944年の間に700隻以上!!)ドイツユーボート部隊の中心になった潜水艦です。(その内ⅦC型は572隻)
そして、ユーボートⅨC型とその亜型のⅨC/40型はそれぞれ54隻、87隻建造され全ユーボートの中で最も性能バランスが取れた艦だと言われています。
このキットWLシリーズのくせにWLとフルハル両方できます。
(まあ、潜水艦ってWLだと本当にちっこいですからね)
一瞬、ⅨC型はWLで、Ⅶ型はフルハルなんて誘惑も起きましたが、両方ともWLで作ります。
素組みでは一瞬で終わりですが、手すりなどの他にもいろいろと手を付けていきたいと思っております!
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