これで「しまかぜ」3代が出そろいました。
あまり意味がないのですがそのスペックを比較して見ましょう。
<しまかぜ比較表>
初代と3代目で全長で約1.5倍、排水量は初代⇒2代目(2倍)⇒3代目(約4倍)と倍々に大きくなっているのが分かります。
武装はしまかぜと島風(Ⅱ)で約40年、島風(Ⅰ)とは70年との開きがある訳ですが大きく変わってきています。
武器の比較の詳細は別の機会にするとして主な武装で比較すると
しまかぜの5インチ砲は最大射程23,000m、発射速度35発/分。
島風(Ⅱ)の12.7cm砲D型は18000m(仰角44度)、10発/分でした。
又、対艦武装としてのハープーンは射程90km、誘導方式は慣性誘導及び終期はアクティブ・レーダー・ホーミング。
島風(Ⅱ)は93式酸素魚雷なので36ノットで30km、48ノットで15kmです。日露戦争当時までは魚雷も輸入していたので
国内開発した上で当時としては世界的にも進んだ魚雷でした。
あまり意味がないのですがそのスペックを比較して見ましょう。
<しまかぜ比較表>
艦名 | 島風(Ⅰ) | 島風(Ⅱ) | しまかぜ |
---|---|---|---|
所属 | 日本海軍 | 日本海軍 | 海上自衛隊 |
型式 | 峯風型 | 島風型 | はたかぜ型 |
艦種 | 駆逐艦 | 駆逐艦 | ミサイル護衛艦(DDG) |
竣工 | 1920年11月15日 | 1943年5月10日 | 1988年3月23日 |
基準排水量(t) | 1,215 | 2,567 | 4,650 |
全長(m) | 102.6 | 129.5 | 150 |
最大速度(ノット) | 40.698 | 40.96 | 30 |
主要武装 | 12cm単装砲×4 53cm連装魚雷発射管×3 | 12.7cm連装砲塔D型×3 61cm5連装魚雷発射管×3 25mm三連装機銃×4 25mm連装機銃×1 二二号電探×1 十三号電探×1 | 73式54口径5インチ(12.7cm)砲×2 スタンダード対空ミサイルランチャー×1 ハープーン対艦ミサイル4連装×2 アスロックランチャー×1 高性能20mm機関砲(CIWS)×2 3連装短魚雷発射管×2 チャフ発射機×2 |
武装はしまかぜと島風(Ⅱ)で約40年、島風(Ⅰ)とは70年との開きがある訳ですが大きく変わってきています。
武器の比較の詳細は別の機会にするとして主な武装で比較すると
しまかぜの5インチ砲は最大射程23,000m、発射速度35発/分。
島風(Ⅱ)の12.7cm砲D型は18000m(仰角44度)、10発/分でした。
又、対艦武装としてのハープーンは射程90km、誘導方式は慣性誘導及び終期はアクティブ・レーダー・ホーミング。
島風(Ⅱ)は93式酸素魚雷なので36ノットで30km、48ノットで15kmです。日露戦争当時までは魚雷も輸入していたので
国内開発した上で当時としては世界的にも進んだ魚雷でした。
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