大和ミュージアム ぐるっと模型観賞( ^ω^)・・・
みっなさーん!金剛デース!元気シテマスカ?

「大和ミュージアムの案内 その2」です!
(※当ブログで出ている艦これの艦娘ですが、大和ミュージアムで艦娘とのコラボはありませんヨ。念のため。)
大和ミュージアムは4階構造になっていて、展示は3Fまでです。

チケット売り場でチケットを買って入るとのっけから「10分の1大和」の巨大な姿が目に移ります。
前回の紹介ではここまででした!
大和ミュージアム案内その一はこちら
↓
やっぱり10分の1大和は大きいですね!
始めて行った時にはその10分の1大和の巨大な姿に感動もし、興奮もする訳ですがいい加減、何回か来るとその辺も慣れてそのまま常設展示場に入りました。
「Aの呉の歴史」という常設展示場のことです。
当然呉の歴史というからには歴史にちなんだ展示もたくさんある訳ですが、この時にはもっぱら展示している艦船模型に目をとられていたのでその写真がほとんどです。
尚、場内はフラッシュ禁止です。

戦艦金剛はご存知の通り、イギリス ヴィッカース社で作られた日本帝国海軍が最後に外国に発注した船で呉に関係あるの?
と思われる方がいらっしゃると思いますが、展示場の最初に展示されているのがこの「ヤーロー式ボイラー」です。
このヤーロー式ボイラーは戦艦金剛が近代化改装の際に取りはずし、戦後は科学技術庁の暖房用ボイラーとして利用されていました。
金剛は1944年に沈んでしまいましたが、その一部はこうして大事に守られています。
(東京都目黒区から寄贈)
そこを進むと展示品と呉にちなんだ軍艦の模型が展示されています。
模型は全て100分の1ですので、迫力満点です!
<戦艦金剛>

戦艦金剛は先ほど述べた様にイギリスで建造されました。その後は横須賀鎮守府ですが、先ほどのボイラーにちなんでか?最初の方の展示です。
(なるほどそう言うことか・・・。今、ブログを書いていて理解できました。こうやって、まとめて見るのも良いもんです)
一応私の作った戦艦金剛建造日誌はこちら
↓
失敗からのリカバリー 戦艦金剛建造日誌
それからは呉海軍工廠または呉鎮守府にちなんだ艦が並びます!
呉海軍工廠はその工員数が、他の3海軍工廠 横須賀、佐世保、舞鶴を合計したより多かったということで世界でもドイツのクルップと比肩する規模で世界2大兵器工場でした。
それだけに、多くの艦船が建造されています。
もちろん戦艦大和はその代表各ですが、連合艦隊旗艦 戦艦長門も忘れちゃいけません。

私に用か?
<戦艦長門 100分の1模型>

プレートに年次が書いていませんでしたが、砲塔の上に機銃が載っていてちゃんと煙突があるので、1944年のレイテ時くらいでしょうか。長門は終戦時には煙突を撤去されて浮き砲台になっていました。(T_T)
<戦艦長門 艦橋付近アップ>

すごく細かい作り込みですね。
戦艦長門 屈曲煙突建造日誌はこちら(ただいま建造中)
↓
戦艦長門 屈曲煙突 栄光の連合艦隊旗艦時代
次に日本を代表する航空母艦赤城です!

呉海軍工廠で生まれました!
<空母赤城 100分の1>

後部飛行甲板上のアの文字で分かりますね。少し見にくいですが、飛行甲板の前の方に日の丸が描かれているのでミッドウェー作戦当時ということが分かります。
この日の丸のマークは戻ってくる日本軍機が他国の空母と間違えない様にということで作戦開始3日前(だったっけ?)に付けたと言われますが、同時に米軍による急降下爆撃の的になったともいわれるもの曰くつきです。
一航戦の旗艦として、ミッドウェーで失われる前は大活躍をした日本を代表する航空母艦です。
ボクは航空巡洋艦最上だよ。呼んだかい?

(私の鎮守府の提督室ですが、後ろには最上の模型を展示しています。)
航空巡洋艦最上は、ロンドン軍縮条約の関係上、軽巡洋艦として呉海軍工廠で生まれました。当時は三連装15.5cm×3基、9門。
そして、重巡洋艦に改造され、最終的には空母不足を補う為に航空巡洋艦に生まれ変わりました。
<航空巡洋艦最上 100分の1>

利根型と異なり、段差のない後部甲板で現代のヘリ搭載護衛艦の先駆けになっています。
どこか、近代の流れを汲むシルエットが大好きですね。
まだ、艦船プラモデルとして作っていないですが、いずれ作りたい船です。
模型の最後の方が潜水艦群です。

そして、日本の技術を結集して作られた伊400型1番艦 伊400は呉海軍工廠で生まれました。
<伊400 100分の1>

伊400は日本海軍の最高機密に部類する船ですが、終戦間際の作戦でウルシー環礁に向かう途中で終戦になりました。
米軍に接収された後、標的艦になり沈められました。

ごきげんよう。潜特型二番艦伊401です。
尚、伊400が沈んだ場所は、ながらく謎でしたが、2013年8月ハワイのオアフ島沖の海底 ハワイ海洋研究所によって発見されました。
当時、アニメの『蒼き鋼のアルペジオ』で401と400、402との姉妹決戦激闘中!

『蒼き鋼のアルペジオ』は2008年ヤングキングで連載のSF海洋戦記コミックです(作者:Ark Performance(アーク・パフォーマンス))。コミックは現在、13巻まで発売中。連載中。今のところ、アルペジオまで手を広げられてないですけど面白いですヨ。
模型コーナー(そのように分けられている訳ではないですが)が終わると呉にちなんだ艦船の写真です
ズラーっと空母から小艦艇まであるのですが、代表して二つ。

愛宕さんと
最後は日本帝国海軍最後の連合艦隊旗艦 軽巡大淀

呉海軍工廠で生まれました。最初の防護巡洋艦松島を除いて、唯一の戦艦以外が連合艦隊旗艦を務めた船です。

日本帝国海軍最後の勝利を飾った礼号作戦に参加しました。
大和ミュージアムの案内はまだ次週以降に続きます。
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「大和ミュージアムの案内 その2」です!
(※当ブログで出ている艦これの艦娘ですが、大和ミュージアムで艦娘とのコラボはありませんヨ。念のため。)
大和ミュージアムは4階構造になっていて、展示は3Fまでです。

チケット売り場でチケットを買って入るとのっけから「10分の1大和」の巨大な姿が目に移ります。
前回の紹介ではここまででした!
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やっぱり10分の1大和は大きいですね!
始めて行った時にはその10分の1大和の巨大な姿に感動もし、興奮もする訳ですがいい加減、何回か来るとその辺も慣れてそのまま常設展示場に入りました。
「Aの呉の歴史」という常設展示場のことです。
当然呉の歴史というからには歴史にちなんだ展示もたくさんある訳ですが、この時にはもっぱら展示している艦船模型に目をとられていたのでその写真がほとんどです。
尚、場内はフラッシュ禁止です。

戦艦金剛はご存知の通り、イギリス ヴィッカース社で作られた日本帝国海軍が最後に外国に発注した船で呉に関係あるの?
と思われる方がいらっしゃると思いますが、展示場の最初に展示されているのがこの「ヤーロー式ボイラー」です。
このヤーロー式ボイラーは戦艦金剛が近代化改装の際に取りはずし、戦後は科学技術庁の暖房用ボイラーとして利用されていました。
金剛は1944年に沈んでしまいましたが、その一部はこうして大事に守られています。
(東京都目黒区から寄贈)
そこを進むと展示品と呉にちなんだ軍艦の模型が展示されています。
模型は全て100分の1ですので、迫力満点です!
<戦艦金剛>

戦艦金剛は先ほど述べた様にイギリスで建造されました。その後は横須賀鎮守府ですが、先ほどのボイラーにちなんでか?最初の方の展示です。
(なるほどそう言うことか・・・。今、ブログを書いていて理解できました。こうやって、まとめて見るのも良いもんです)
一応私の作った戦艦金剛建造日誌はこちら
↓
失敗からのリカバリー 戦艦金剛建造日誌
それからは呉海軍工廠または呉鎮守府にちなんだ艦が並びます!
呉海軍工廠はその工員数が、他の3海軍工廠 横須賀、佐世保、舞鶴を合計したより多かったということで世界でもドイツのクルップと比肩する規模で世界2大兵器工場でした。
それだけに、多くの艦船が建造されています。
もちろん戦艦大和はその代表各ですが、連合艦隊旗艦 戦艦長門も忘れちゃいけません。

私に用か?
<戦艦長門 100分の1模型>

プレートに年次が書いていませんでしたが、砲塔の上に機銃が載っていてちゃんと煙突があるので、1944年のレイテ時くらいでしょうか。長門は終戦時には煙突を撤去されて浮き砲台になっていました。(T_T)
<戦艦長門 艦橋付近アップ>

すごく細かい作り込みですね。
戦艦長門 屈曲煙突建造日誌はこちら(ただいま建造中)
↓
戦艦長門 屈曲煙突 栄光の連合艦隊旗艦時代
次に日本を代表する航空母艦赤城です!

呉海軍工廠で生まれました!
<空母赤城 100分の1>

後部飛行甲板上のアの文字で分かりますね。少し見にくいですが、飛行甲板の前の方に日の丸が描かれているのでミッドウェー作戦当時ということが分かります。
この日の丸のマークは戻ってくる日本軍機が他国の空母と間違えない様にということで作戦開始3日前(だったっけ?)に付けたと言われますが、同時に米軍による急降下爆撃の的になったともいわれるもの曰くつきです。
一航戦の旗艦として、ミッドウェーで失われる前は大活躍をした日本を代表する航空母艦です。
ボクは航空巡洋艦最上だよ。呼んだかい?

(私の鎮守府の提督室ですが、後ろには最上の模型を展示しています。)
航空巡洋艦最上は、ロンドン軍縮条約の関係上、軽巡洋艦として呉海軍工廠で生まれました。当時は三連装15.5cm×3基、9門。
そして、重巡洋艦に改造され、最終的には空母不足を補う為に航空巡洋艦に生まれ変わりました。
<航空巡洋艦最上 100分の1>

利根型と異なり、段差のない後部甲板で現代のヘリ搭載護衛艦の先駆けになっています。
どこか、近代の流れを汲むシルエットが大好きですね。
まだ、艦船プラモデルとして作っていないですが、いずれ作りたい船です。
模型の最後の方が潜水艦群です。

そして、日本の技術を結集して作られた伊400型1番艦 伊400は呉海軍工廠で生まれました。
<伊400 100分の1>

伊400は日本海軍の最高機密に部類する船ですが、終戦間際の作戦でウルシー環礁に向かう途中で終戦になりました。
米軍に接収された後、標的艦になり沈められました。

ごきげんよう。潜特型二番艦伊401です。
尚、伊400が沈んだ場所は、ながらく謎でしたが、2013年8月ハワイのオアフ島沖の海底 ハワイ海洋研究所によって発見されました。
当時、アニメの『蒼き鋼のアルペジオ』で401と400、402との姉妹決戦激闘中!

『蒼き鋼のアルペジオ』は2008年ヤングキングで連載のSF海洋戦記コミックです(作者:Ark Performance(アーク・パフォーマンス))。コミックは現在、13巻まで発売中。連載中。今のところ、アルペジオまで手を広げられてないですけど面白いですヨ。
模型コーナー(そのように分けられている訳ではないですが)が終わると呉にちなんだ艦船の写真です
ズラーっと空母から小艦艇まであるのですが、代表して二つ。

愛宕さんと
最後は日本帝国海軍最後の連合艦隊旗艦 軽巡大淀

呉海軍工廠で生まれました。最初の防護巡洋艦松島を除いて、唯一の戦艦以外が連合艦隊旗艦を務めた船です。

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