「艦これプラモデル No.29 戦艦長門 屈曲煙突 建造日誌 5日目 艦橋のディテールアップ ひし形ループアンテナ」
艦これプラモデル No.29 戦艦長門 屈曲煙突の建造日誌も5日目になりました。
これまでの建造日誌はこちら
↓
アオシマ 艦これプラモデル 戦艦長門 屈曲煙突建造日誌
週に2日ごとの紹介だったので、3週目に入りました。
当初は、戦艦と言えど、あまり装備のない時代のもの、3週間あれば完成できるだろうとタカをくくっていたのですが、思ったより時間がかかっています。
その理由の一つはこれ「世界の戦艦アーカイブ 戦艦「長門」型です

1/19に会社の帰りに本屋をぶらついていたら、ぽつんと置いてある本がありました。
見れば、まさに1月19日発売である様です。
長門を作っている最中に長門の特集が発売とは何たる縁ということで、購入。
普段は特にそれ程考証にこだわる訳でもなく、一回作るごと資料を購入していたら財布が持たないこともありで、ほどほどで良しとしていたのですが、長門はこの屈曲煙突のみではなく、きっといつか開戦時やレイテ時の近代化改装後も作るだろうということで良しとしました。

中には写真が何枚も載っているのでこれを参考にしながら作って行こうと思った訳ですが、白黒だしクリアな写真でも不鮮明になるので難しいは難しいです。
この様に、実際と照らし合わせる作業は楽しくもあるのですが、時間も結構とられるので、予定より作業が遅れます。
ほどほどにと言うことになるのですが、どこを抜き出すのかも難しいものです。

うーん。なかなか難しい問題だな!
この写真にも一つ特徴的な情報がありました!

艦橋トップのループアンテナですが、なぜか円ではなく、ひし形です。
こういったところでこだわりを表現してみようと、ループアンテナはひし形で作りました。
(キットについているループアンテナの先端は球です。今まで円形のものしか見たことがありません)

しかし、不注意で艦橋を一回落としてしまい、一度目のループアンテナはあえなく潰れました。
このひし形ループアンテナは2代目です。棒の部分は一代目は、0.2mmの真鍮線で作りましたが、2代目は0.3mmで作りました。
2回目ということと太くなったお陰で2代目はずっと簡単に出来ました。
艦橋窓枠の四角形のものを切り出しました。
片方は真鍮線に付ける足の部分と先端に切れ目を入れて、交互に組み合わせて作りました。
キャンパスを張る骨格は0.2mm真鍮線で作りました。
艦橋下の水密扉は100%の自信がある訳ではありません。
艤装工事中、新造時には水密扉があります。近代化改装後にもありますが、屈曲煙突時代の写真に鮮明に見ることができませんでした。
陸奥の屈曲煙突時代にもこの場所に扉がありました。
状況証拠ということで、ここに付けました。
ちなみに、この7本の支柱で作った前檣楼はあの50万トン戦艦案を作った金田中佐発案とのことです。
この方、金田中佐の発想はいくつも戦艦を作ることができないなら、1隻で他の国の海軍を凌駕するものを作れば良いと言うことで、いわば防衛のための移動要塞という発想でした。
まあ、お考えの通り、当時50万トンという軍艦を作る技術はありませんし、構想のみで計画にも入りませんでした。
現代ではノック・ネビィス号というタンカーが56万トン(積載時)というのが世界最大です。金田中佐の構想では全長609mでしたが、ノック・ネヴィス号は全長485mでした。(にしてもでかい)
軍艦ではニミッツ級原子力空母が10万トンクラスです。横須賀に「ロナルド・レーガン」が時々停泊していますよね。
子供の頃この話を読んだ時に「すげえことを考える人もいるもんだ」と今でも「金田中佐の50万トン戦艦」として良く覚えています。
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週に2日ごとの紹介だったので、3週目に入りました。
当初は、戦艦と言えど、あまり装備のない時代のもの、3週間あれば完成できるだろうとタカをくくっていたのですが、思ったより時間がかかっています。
その理由の一つはこれ「世界の戦艦アーカイブ 戦艦「長門」型です

1/19に会社の帰りに本屋をぶらついていたら、ぽつんと置いてある本がありました。
見れば、まさに1月19日発売である様です。
長門を作っている最中に長門の特集が発売とは何たる縁ということで、購入。
普段は特にそれ程考証にこだわる訳でもなく、一回作るごと資料を購入していたら財布が持たないこともありで、ほどほどで良しとしていたのですが、長門はこの屈曲煙突のみではなく、きっといつか開戦時やレイテ時の近代化改装後も作るだろうということで良しとしました。

中には写真が何枚も載っているのでこれを参考にしながら作って行こうと思った訳ですが、白黒だしクリアな写真でも不鮮明になるので難しいは難しいです。
この様に、実際と照らし合わせる作業は楽しくもあるのですが、時間も結構とられるので、予定より作業が遅れます。
ほどほどにと言うことになるのですが、どこを抜き出すのかも難しいものです。

うーん。なかなか難しい問題だな!
この写真にも一つ特徴的な情報がありました!

艦橋トップのループアンテナですが、なぜか円ではなく、ひし形です。
こういったところでこだわりを表現してみようと、ループアンテナはひし形で作りました。
(キットについているループアンテナの先端は球です。今まで円形のものしか見たことがありません)

しかし、不注意で艦橋を一回落としてしまい、一度目のループアンテナはあえなく潰れました。
このひし形ループアンテナは2代目です。棒の部分は一代目は、0.2mmの真鍮線で作りましたが、2代目は0.3mmで作りました。
2回目ということと太くなったお陰で2代目はずっと簡単に出来ました。
艦橋窓枠の四角形のものを切り出しました。
片方は真鍮線に付ける足の部分と先端に切れ目を入れて、交互に組み合わせて作りました。
キャンパスを張る骨格は0.2mm真鍮線で作りました。
艦橋下の水密扉は100%の自信がある訳ではありません。
艤装工事中、新造時には水密扉があります。近代化改装後にもありますが、屈曲煙突時代の写真に鮮明に見ることができませんでした。
陸奥の屈曲煙突時代にもこの場所に扉がありました。
状況証拠ということで、ここに付けました。
ちなみに、この7本の支柱で作った前檣楼はあの50万トン戦艦案を作った金田中佐発案とのことです。
この方、金田中佐の発想はいくつも戦艦を作ることができないなら、1隻で他の国の海軍を凌駕するものを作れば良いと言うことで、いわば防衛のための移動要塞という発想でした。
まあ、お考えの通り、当時50万トンという軍艦を作る技術はありませんし、構想のみで計画にも入りませんでした。
現代ではノック・ネビィス号というタンカーが56万トン(積載時)というのが世界最大です。金田中佐の構想では全長609mでしたが、ノック・ネヴィス号は全長485mでした。(にしてもでかい)
軍艦ではニミッツ級原子力空母が10万トンクラスです。横須賀に「ロナルド・レーガン」が時々停泊していますよね。
子供の頃この話を読んだ時に「すげえことを考える人もいるもんだ」と今でも「金田中佐の50万トン戦艦」として良く覚えています。
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