「艦これプラモデル No.29 戦艦長門 屈曲煙突 建造日誌 2日目 戦艦に魚雷発射管?」
先日のブログでは、日曜日には戦艦長門 屈曲煙突の作業がはかどったなんて書いていましたが、いざブログに書こうと思うと
言うほどはかどっていないと気づきました。
最近、プラモデルを作成する時に、あっちこっちに少しずつ手を出して作っているのでまとまって艦橋が完成したとか、上部構造物が一通り終わったとか書けないんですよね。
もう少しまとめて作る様にします。(。-_-。)
前回、「艦これプラモデル No.29 戦艦長門 屈曲煙突」のキット内容について説明しました。
↓
ビッグセブンシスターズの長女 戦艦長門製作開始!
では製作に入ります。
始めに船体からです。

アオシマさんのはっきりとしたモールドの船体です。舷窓部分は0.4mmピンバイスで穴を開けました。
残念なのは比較的新しいキットにも関わらず、艦首部分にヒケが見られました。
又、艦底部分が少しはみ出ています。

艦首の下の部分のヒケをパテで埋めて、艦底のはみ出し部分の上に盛りました。
これでこの時期の長門型特有の艦首になりました。
日本帝国海軍の大正期の秘密兵器、1号機雷は航行中の船が艦首に引っ掛けると爆発するようになっていました。
自軍の大型船も引っ掛けて被害を受ける恐れがあったために、この様に60度で傾斜をさせ、その上は真っすぐに上がる艦首になりました。
長門型以降の戦艦はこの艦首で作ることになっていましたが、続く土佐が建造中止になった為に長門型特有の艦首になりました。
この艦首は近代化改装の時に変更されているので、大戦時の長門の艦首は異なる形状になっています。

船体側面には、塵捨管を取り付ける穴があります。
この穴をランナーで埋めます。

埋めたあと2mm位後方にずらし、魚雷発射管ハッチを付けました。
なんかアップにすると不器用さがばれますね。
この時期、静電気がやたら邪魔して、細かいパーツが手につく、ピンセットから離れない等の弊害を与えてくれます。
結構帯電体質なのです。艦船プラモデル製作上も静電気対策の検討の必要があります。
戦艦に魚雷発射管?って思う方もあると思います。
でも結構、対露戦備増強時代の英国発注時代の戦艦には魚雷発射管が当たり前についていました。
戦艦富士 以降は長門まで装備していたんですね。
戦艦長門も屈曲煙突のこの時期には水上発射管、片舷2門両舷で4門、水中発射管は1番砲塔横辺りの両舷水中部分と4番砲塔両舷の水中部分で片舷2門、両舷合わせて4門装備していました。(魚雷発射用の穴が開いています。発射管というより発射口ですね)
艦首や艦尾に装備していた艦もあるんです。
結局、対艦巨砲時代の戦艦に不要ということで、近代化改装時に撤去されて行きました。
でもそんなところが少し前時代的でいいですよね。

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残念なのは比較的新しいキットにも関わらず、艦首部分にヒケが見られました。
又、艦底部分が少しはみ出ています。

艦首の下の部分のヒケをパテで埋めて、艦底のはみ出し部分の上に盛りました。
これでこの時期の長門型特有の艦首になりました。
日本帝国海軍の大正期の秘密兵器、1号機雷は航行中の船が艦首に引っ掛けると爆発するようになっていました。
自軍の大型船も引っ掛けて被害を受ける恐れがあったために、この様に60度で傾斜をさせ、その上は真っすぐに上がる艦首になりました。
長門型以降の戦艦はこの艦首で作ることになっていましたが、続く土佐が建造中止になった為に長門型特有の艦首になりました。
この艦首は近代化改装の時に変更されているので、大戦時の長門の艦首は異なる形状になっています。

船体側面には、塵捨管を取り付ける穴があります。
この穴をランナーで埋めます。

埋めたあと2mm位後方にずらし、魚雷発射管ハッチを付けました。
なんかアップにすると不器用さがばれますね。
この時期、静電気がやたら邪魔して、細かいパーツが手につく、ピンセットから離れない等の弊害を与えてくれます。
結構帯電体質なのです。艦船プラモデル製作上も静電気対策の検討の必要があります。
戦艦に魚雷発射管?って思う方もあると思います。
でも結構、対露戦備増強時代の英国発注時代の戦艦には魚雷発射管が当たり前についていました。
戦艦富士 以降は長門まで装備していたんですね。
戦艦長門も屈曲煙突のこの時期には水上発射管、片舷2門両舷で4門、水中発射管は1番砲塔横辺りの両舷水中部分と4番砲塔両舷の水中部分で片舷2門、両舷合わせて4門装備していました。(魚雷発射用の穴が開いています。発射管というより発射口ですね)
艦首や艦尾に装備していた艦もあるんです。
結局、対艦巨砲時代の戦艦に不要ということで、近代化改装時に撤去されて行きました。
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