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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

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2017/01/15 (Sun) 12:00
「劇場版 艦これ」における作戦徹底解説 第五弾(アイアンボトムサウンド突入編)

「劇場版 艦これ」のアイアンボトムサウンド(鉄底海峡)における作戦詳報を史実を交えて徹底解説 第五弾 突入編

全五回に渡って続けてまいりました「劇場版 艦これ」徹底解説シリーズですが、前回までにソロモン海北方における機動部隊の陽動作戦(史実:南太平洋海戦)について解説しました。

最後の突入編では、残る主力である第二艦隊のアイアンボトムサウンド(鉄底海峡)最深部突入について史実を交えて解説を行います。

全体の作戦海域が広いのでおさらいになります。

南方作戦ルート図

第一艦隊と第三艦隊の機動部隊がソロモン海北方で敵大規模機動部隊を陽動します。

詳細はこちら
 ↓
「劇場版 艦これ」戦史も交えて徹底解説!

ショートランド泊地の北側には長門さんたちが最終防衛ラインを作っていました。

最終防衛ライン編成

第四艦隊編成

複縦陣編成です。

そして、水上打撃部隊で構成している第二艦隊がアイアンボトムサウンドに突入し攻略を行います。

<第二艦隊 編成>


第二艦隊 水上打撃部隊

第二艦隊編成

むうう・・・すいません。(;д;)
私の鎮守府には大和がないんです・・・。そもそも、非常に資源の消費される大型艦建造は盆暮れ正月くらいの年に数回しかしないのですが、この正月に行った大型艦建造でありがたいことに戦艦武蔵と潜水艦の伊号401が出てくれました。

大和狙いだったのですが、武蔵が出てくれただけで十分運の良さがあったと思います。
しかし、大和がいない...
そこで、この記事を書くのにあたって、一回大型艦建造を行いました。

結果・・・・
4時間半の建造時間なので、赤城か伊勢か日向。またしても外れました。
・・・・・日向でした。

てなわけで武蔵→大和と置き換えて見て下さい。

艦娘大和艦娘

第二艦隊 護衛部隊

第二艦隊随伴部隊

主力部隊に駆逐艦の仲良しトリオ 吹雪、夕立、睦月がいますね。吹雪はこの物語の主人公です。

陣形は連合艦隊 第四警戒航行序列(単縦陣の連合艦隊版)

第四警戒航行序列

この形で突入します!
見ての通り、艦隊旗艦は戦艦比叡!


<海戦経過図>

突入作戦図


しかし、戦艦比叡も戦艦霧島も傷つきます!そして、駆逐艦夕立は獅子奮迅の戦い!

この艦隊編成!そして、比叡や霧島が傷つき、駆逐艦夕立が獅子奮迅の戦い!と聞いて、史実に詳しい方は気づくと思います!

そうです!第三次ソロモン海戦です!

私も映画を鑑賞しながら、第三次ソロモン海戦をモチーフにしているな・・・。
とそのつもりで見ておりました。

<史実における第三次ソロモン海戦とは・・・>

<作戦目的>
戦略的に非常に重要なガダルカナル島奪還に、同島にある米軍のヘンダーソン飛行場は非常に目障りな存在だった。
制空権を奪われた状態のままだと同島で戦っている陸軍の補給や補充もままならない状況だからである。
(昭和17年)10月に行った金剛、榛名のヘンダーソン飛行場砲撃は成功を見せた。

戦艦金剛たちによるヘンダーソン飛行場砲撃に関してはこちら
 ↓
「劇場版 艦これ」における金剛・榛名のヘンダーソン飛行場砲撃

しかし、米軍の圧倒的な復帰能力に瞬く間に空港は使用可能な状態になった。
帝国海軍はその後も重巡洋艦等による艦砲射撃を行ったものの十分な効果がなかった為、再度戦艦による砲撃を行うことになった。
これより飛行場を使用不能にし米軍の航空能力を削ぎ、陸軍による同島の確保を援助することが目的であった。

<時期>
2回に渡る夜戦が行われた。

第一夜戦
昭和17年11月12日~13日
第二夜戦
昭和17年11月14日

前述の南太平洋海戦(10月26日)の後。

<編成>

●第一夜戦

帝国海軍
挺身攻撃隊
・戦艦比叡(旗艦)、戦艦霧島
・軽巡長良
・第十六駆逐隊:天津風、雪風
・第二駆逐隊:村雨、五月雨、夕立、春雨
・第六駆逐隊:暁、雷、電
他駆逐艦多数

例によって、赤字が「劇場版 艦これ」のこの部隊出撃メンバーです。

米軍
支援艦隊
・重巡洋艦サンフランシスコ、ポートランド
・軽巡洋艦ヘレナ、ジュノー、アトランタ
他駆逐艦多数

●第二夜戦

帝国海軍
前進部隊
・戦艦霧島
・重巡洋艦愛宕、高雄
・軽巡洋艦長良、川内
・駆逐艦綾波、雷、他6隻

外南洋部隊
・重巡洋艦鳥海、衣笠
・軽巡洋艦五十鈴、
・駆逐艦朝潮

支援隊
・重巡洋艦鈴谷、摩耶
・軽巡洋艦天竜
他駆逐艦3隻

米軍
第64任務部隊
・戦艦ワシントン、サウスダコタ
駆逐艦4隻

<海戦の経緯>

<第三次ソロモン海戦 第一夜>

第三次ソロモン海戦舞台第一夜m

(経過)
月もない真っ暗闇の中での遭遇戦になりました。機銃さえ有効な至近距離での打ち合いで、単艦同士の決闘状態で同士討ちも起こるほど。探照灯を点けた比叡に攻撃が集中し上部構造物はめちゃくちゃに!相手は重巡だったが、速射砲だったために射撃指揮も操艦も行えなくなりました。

致命的だったのは操舵機械室への一撃でこのために舵が効かなくなった。
その為、空襲により比叡は自沈せざる負えなくなった。

この戦闘で単艦で突撃で米艦隊を大混乱にした夕立はまさにバーサーカー状態。しかし、両側から砲撃を受け大破炎上の上、放棄せざる負えなくなりました。

まさにまれに見る大混戦で、米艦隊でも無傷なのは駆逐艦フレッシャー一隻のみでした。

損害
帝国海軍
沈没:戦艦比叡、駆逐艦夕立、暁
小破:天津風、雷

米軍
沈没:軽巡アトランタ、ジュノー、駆逐艦×4
大破:重巡サンフランシスコ、ポートランド、駆逐艦×1
中破:駆逐艦×1
小破:軽巡ヘレナ、駆逐艦×1

<第三次ソロモン海戦 第二夜>

第三次ソロモン海戦第二夜経過図m

(経過)
この日も月のない夜でした。先に発見したのは米軍のリー部隊、砲撃を開始、川内を旗艦とする第三水雷戦隊は直ちに反撃、単艦で突入した駆逐艦綾波が、米駆逐艦ベンサムとウォークを沈めます。
続いて軽巡長良を旗艦とする第10水雷戦隊が突入。駆逐艦プレストンを撃沈し、グウィンを撃破しました。

駆逐艦隊は撃破されましたが、米戦艦二隻は無傷。
サウスダコタを発見し砲撃戦になりました。
霧島の砲撃はサウスダコタの上部構造物を破壊するも、艦砲射撃用に砲弾は三式弾だった為に厚い装甲を持つサウスダコタに致命傷を与えることが出来ませんでした。

そして、後方にいたワシントンが砲撃戦に参加、探照灯なしのレーダー射撃のみで霧島に40cm砲の有効弾を浴びせます。
わずか7分で戦闘不能になった霧島は放棄され翌日に沈没しました。

損害
帝国海軍
沈没:戦艦霧島、駆逐艦綾波
小破:重巡愛宕、高雄

米軍
沈没:駆逐艦ウォーク、プレストン
大破:駆逐艦ベンサム
中破:戦艦サウスダコタ、駆逐艦グウィン

<作戦結果>

二度にわたる攻撃で空港砲撃も実施できず、日本海軍は戦艦二隻を失った。
輸送船4隻はガダルカナル島に兵員2000名を上陸させたが、空襲で食料などは失われた。
輸送手段もその後の駆逐艦による鼠輸送のみになり、兵員ばかり増えたガダルカナル島はやがて、飢餓が蔓延し餓島と呼ばれるようになった。

「艦これ 劇場版」解説に戻ります!

戦史通り、比叡と霧島が損害を受け、部隊は2部隊に再編します。

引き返す回航部隊と突入部隊です。

回航部隊

再編第二艦隊回航部隊編成

戦史的にはこの第三次ソロモン海戦で沈んだ船が三隻含まれてます。

突入部隊

再編第二艦隊突入部隊編成

仲良し駆逐艦3艦娘が残りました。
(戦史ではこの時点で三隻とも沈んでるんですよね(;д;))

しつこいですが、私の鎮守府に大和がないので武蔵が代役になっています。

大和映画小

そして、大和は盾になって傷つきながらも最後は吹雪が突入。
変色海域の影響を受けない吹雪には秘密が・・・・


吹雪に何があったのか?m

ここで大事な歴史ifが・・・

実は第三次ソロモン海戦には山本長官が戦艦大和で自ら赴くという案と言うか山本長官はそう言ってたんですね。

戦艦大和が第三次ソロモン海戦に参加していたら・・・
夜戦なのでワシントンのレーダー射撃が有効だったのは違いがありませんが、一方的に撃たれると言うこともなかったのでは・・・。
(第二夜戦で米軍を指揮したリー少将はレーダー射撃の専門家でもありました)

大和ホテルと揶揄されて置物になることもなかったと思えてしょうがありません。
艦娘の大和もそんな寂しさを持っていますよね。


いやー。この「劇場版 艦これ」の解説今日で終わらせようと書き始めたら3時間以上優にかかりました。
2回に分ければ良かったかな~。

間違い箇所があれば、修正します。

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