<ハセガワ製 1/700 軽巡洋艦 天竜 スーパーディテール 建造日誌5日目 ついに完成です!>
前回までにどこまで行ったんだっけな?
塗装まででした。
軽巡洋艦天竜建造日誌
↓
軽巡天竜建造日誌
完成は何とか年内にたどり着いたのですが、まあ、この一年の振り返り、いわゆる総集編みたいなことを四日連続ぐらいで書いたので軽巡天竜の完成報告は年越しになりました。
私個人としては、この一連の振り返りは作成した艦船プラモデルを中心にしたのですが、実際には作ったものそのものよりも
本やネットで調べた艦船プラモデルの基本的な作り方や道具のこと、エッチングパーツとは?そもそも各社の特徴は?など多くを学んだ一年であり、本当はその辺ももう一度まとめたいなあ~なんて思ったりしています。
気が向いたらですけど。
ほぼ0から始めた初心者からの出発なだけに、ベテランでは当たり前のことが分からなかったりした訳でその辺りは、これから始める初心者の方にも参考になるはずだと思います。
16年度の総括というか、まとめはこちら
↓
RE:ほぼ0から始めた艦船プラモデル生活
人生のことや、仕事のこと、本当はこちらの方を振り返って見るべきなのに、決して上手くいっている訳でもないのに、そちらはほっぽいて趣味のことは振り返っている辺り、いいんでしょうか?こんなことで。と年も始まったばかりに考えたりしています。
<閑話休題>
それはさておき、作例を交えながら、本題に戻るとしましょう。
軽巡洋艦 天竜 1942年7月 (対空兵装増備後)
軽巡天竜は1919年11月20日に竣工しました。
大戦に参加した軽巡では最古参になります。
御覧の様に14cm単装砲を4門、六年式53cm三連装魚雷発射管2基6文を装備していました。

当時としては、世界で初めて30ノットを超えた巡洋艦として世界最高水準だった訳です。

「オレの装備が気になるか?世界水準軽く超えてるからなぁ~!…何?古いって!?…バカなっ」
艦橋の前についているホーサーリール初めて、エッチングパーツのものを使いました。いつもは艦船装備セットのプラパーツを使うことが多かったのですが、今回は面倒がらずにエッチングパーツのリールに中はエナメル線を焼いたものを0.8mmのピンバイスドリルに巻き付けたものできちんと作りました。
結構いいかも知れません。
面白い点と言えば、当初の天竜型には魚雷発射管自体を左舷と右舷に移動させる移動軌条がありました。
これは、当時の魚雷発射管の発射能力が弱かったので中央から発射した時に、艦の舷側にぶつかる可能性があったからです。
(それでも世界水準・・・)

この移動は手動で使い勝手も悪かったので、夕張なんかは高めに発射管を持っていくことでぶつからない様にしていました。
天竜型ものちにこの移動軌条は取っ払っています。
第一煙突前と第三煙突後ろに25mm連装機銃を各2基、合計4基設置しているのが1942年の増備後の特徴です。

今まで何度か書いたことがありますが、軽巡天竜は、僚艦 軽巡夕張とともに第一次ソロモン海戦で大活躍しています。
第8艦隊旗艦は重巡鳥海と一緒に。
重巡鳥海建造日誌はこちら
↓
重巡鳥海建造日誌
軽巡夕張建造日誌はこちら
↓
軽巡夕張建造日誌

このシーンは「劇場版 艦これ」でも再現されてましたねえ。
抜刀してましたよ。確かに。
映画ではちゃんと抜刀シーンが映っていましたが、PVでは扱いが小さくて不鮮明ですな。
(拡大しても加古改二と区別がつきゃしない)

「天龍様の攻撃だ!うっしゃぁっ!」

その後は第三次ソロモン海戦第二夜戦等に参加しますが、1942年12月28日に第十八戦隊旗艦として、マダン島上陸作戦に参加していた際に、米潜水艦アルバコアの発射した魚雷により沈没しました・・・。
最後にハセガワ 1/700 「日本海軍 軽巡洋艦 天竜 ”スーパーディテール”」は作りやすく、且つ細部にもこだわったとてもいいキットでした。
恐らく、エッチングパーツセットを抜いたものが、ウォーターラインシリーズになっているのだと思います。
ウォーターラインシリーズだと難易度をどの程度に設定するかが難しいですが、これはシリーズ中の軽巡の中で確実に難易度が高い部類に入りますね。
しかし、戦艦や重巡洋艦ならともかく、
軽巡洋艦なら一つ一つ進めて行けば確実に満足の行く仕上がりになるかと思います。
軽巡洋艦でもこの様な、ディテールに凝ったものをもっと出していただけると嬉しいですね。
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完成は何とか年内にたどり着いたのですが、まあ、この一年の振り返り、いわゆる総集編みたいなことを四日連続ぐらいで書いたので軽巡天竜の完成報告は年越しになりました。
私個人としては、この一連の振り返りは作成した艦船プラモデルを中心にしたのですが、実際には作ったものそのものよりも
本やネットで調べた艦船プラモデルの基本的な作り方や道具のこと、エッチングパーツとは?そもそも各社の特徴は?など多くを学んだ一年であり、本当はその辺ももう一度まとめたいなあ~なんて思ったりしています。
気が向いたらですけど。
ほぼ0から始めた初心者からの出発なだけに、ベテランでは当たり前のことが分からなかったりした訳でその辺りは、これから始める初心者の方にも参考になるはずだと思います。
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RE:ほぼ0から始めた艦船プラモデル生活
人生のことや、仕事のこと、本当はこちらの方を振り返って見るべきなのに、決して上手くいっている訳でもないのに、そちらはほっぽいて趣味のことは振り返っている辺り、いいんでしょうか?こんなことで。と年も始まったばかりに考えたりしています。
<閑話休題>
それはさておき、作例を交えながら、本題に戻るとしましょう。
軽巡洋艦 天竜 1942年7月 (対空兵装増備後)
軽巡天竜は1919年11月20日に竣工しました。
大戦に参加した軽巡では最古参になります。
御覧の様に14cm単装砲を4門、六年式53cm三連装魚雷発射管2基6文を装備していました。

当時としては、世界で初めて30ノットを超えた巡洋艦として世界最高水準だった訳です。

「オレの装備が気になるか?世界水準軽く超えてるからなぁ~!…何?古いって!?…バカなっ」
艦橋の前についているホーサーリール初めて、エッチングパーツのものを使いました。いつもは艦船装備セットのプラパーツを使うことが多かったのですが、今回は面倒がらずにエッチングパーツのリールに中はエナメル線を焼いたものを0.8mmのピンバイスドリルに巻き付けたものできちんと作りました。
結構いいかも知れません。
面白い点と言えば、当初の天竜型には魚雷発射管自体を左舷と右舷に移動させる移動軌条がありました。
これは、当時の魚雷発射管の発射能力が弱かったので中央から発射した時に、艦の舷側にぶつかる可能性があったからです。
(それでも世界水準・・・)

この移動は手動で使い勝手も悪かったので、夕張なんかは高めに発射管を持っていくことでぶつからない様にしていました。
天竜型ものちにこの移動軌条は取っ払っています。
第一煙突前と第三煙突後ろに25mm連装機銃を各2基、合計4基設置しているのが1942年の増備後の特徴です。

今まで何度か書いたことがありますが、軽巡天竜は、僚艦 軽巡夕張とともに第一次ソロモン海戦で大活躍しています。
第8艦隊旗艦は重巡鳥海と一緒に。
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このシーンは「劇場版 艦これ」でも再現されてましたねえ。
抜刀してましたよ。確かに。
映画ではちゃんと抜刀シーンが映っていましたが、PVでは扱いが小さくて不鮮明ですな。
(拡大しても加古改二と区別がつきゃしない)

「天龍様の攻撃だ!うっしゃぁっ!」

その後は第三次ソロモン海戦第二夜戦等に参加しますが、1942年12月28日に第十八戦隊旗艦として、マダン島上陸作戦に参加していた際に、米潜水艦アルバコアの発射した魚雷により沈没しました・・・。
最後にハセガワ 1/700 「日本海軍 軽巡洋艦 天竜 ”スーパーディテール”」は作りやすく、且つ細部にもこだわったとてもいいキットでした。
恐らく、エッチングパーツセットを抜いたものが、ウォーターラインシリーズになっているのだと思います。
ウォーターラインシリーズだと難易度をどの程度に設定するかが難しいですが、これはシリーズ中の軽巡の中で確実に難易度が高い部類に入りますね。
しかし、戦艦や重巡洋艦ならともかく、
軽巡洋艦なら一つ一つ進めて行けば確実に満足の行く仕上がりになるかと思います。
軽巡洋艦でもこの様な、ディテールに凝ったものをもっと出していただけると嬉しいですね。
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