「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌7日目」
前回までに手摺を取り付けました。
徐々に高雄型重巡 4番艦鳥海の完成に近づいてきました。
鳥海の勇壮な姿が出来てきたところです。
これまでの重巡鳥海の建造日誌はこちら
↓
重巡鳥海建造日誌
ウェザリングを行います。
ウェザリングの基本ベースはレッドブラウンのエナメル溶剤にフラットブラックを少量混ぜたものを基本にしています。
これを錆の出そうなところに塗って行きます。

一通り乾いたら、エナメル溶剤でボカシて行きます。
ここら辺は個人のセンスで。

墨入れについて
ウェザリングの前か後で墨入れを行います。ウォッシングといって全体に薄く黒を入れる方も多くいますし、少し暗めの塗装にしたい時は私も行っています。
墨入れはフラットブラックのエナメル溶剤で薄めたものをウェザイング同様に影になりそうなところに塗り、乾いたところでエナメル溶剤で少し幅のある筆などで洗いぼかしていきます。
エナメル溶剤でラッカー溶剤は溶けないので気に入るまでやり直すことが出来ます。
次に空中線を張ります。
始めに艦橋のマストから降りる旗を上げるための揚旗索を貼って行きます。
プロの方の作品を見ると滑車の両側から降ろしているものを見ますが、とても大変そうなので滑車の裏に貼り付けるにとどめます。
尚、この頃から揚旗索は伸ばしランナーで作る方向に行っていました。
しかも鳥海は少し凝って、伸ばしランナーにウッドブラウン系の色を着色しました。

これを貼って行きます。

滑車の先から手摺まで降ろしていきます。
金属製の鮎ゲッターなどより着色はし易いし、取り扱いは楽だし、目立つしでこの後は専ら揚旗索は伸ばしランナーです。
そして、鮎ゲッターで空中線を張ります。
0.06mmの太さのアユ釣り用の金属製の釣り糸です。

鳥海さんには、私の中では結構多めのもりもりで張りました。
そして艦載機を作って搭載です。

鳥海の搭載機は3機ついています。
一円玉でも置いておけば、大きさが分かってよかったんですけど。
塗装指示に従って迷彩塗装です。迷彩の塗り方は結構センスで塗りましたがそれらしく塗れるものですね。
デカールが小さくて苦労します。

艦載機をカタパルトと、運搬台車に乗せて完了です。
艦載機は接着せずに両面テープで張っています。
後部から鳥海さんの艦載機格納庫も見ることが出来ます。
空中線には白い碍子と呼ばれるものを塗装しています。
これは絶縁の為にあるもので陶器で作られている様です。
空中線にゼリー状の瞬間接着剤を玉の様に付けて乾燥したところで白で塗ります。
ようやく完成までこぎ着けました。
次回完成写真です。
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↓( ̄^ ̄)ゞ
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ウェザリングの基本ベースはレッドブラウンのエナメル溶剤にフラットブラックを少量混ぜたものを基本にしています。
これを錆の出そうなところに塗って行きます。

一通り乾いたら、エナメル溶剤でボカシて行きます。
ここら辺は個人のセンスで。

墨入れについて
ウェザリングの前か後で墨入れを行います。ウォッシングといって全体に薄く黒を入れる方も多くいますし、少し暗めの塗装にしたい時は私も行っています。
墨入れはフラットブラックのエナメル溶剤で薄めたものをウェザイング同様に影になりそうなところに塗り、乾いたところでエナメル溶剤で少し幅のある筆などで洗いぼかしていきます。
エナメル溶剤でラッカー溶剤は溶けないので気に入るまでやり直すことが出来ます。
次に空中線を張ります。
始めに艦橋のマストから降りる旗を上げるための揚旗索を貼って行きます。
プロの方の作品を見ると滑車の両側から降ろしているものを見ますが、とても大変そうなので滑車の裏に貼り付けるにとどめます。
尚、この頃から揚旗索は伸ばしランナーで作る方向に行っていました。
しかも鳥海は少し凝って、伸ばしランナーにウッドブラウン系の色を着色しました。

これを貼って行きます。

滑車の先から手摺まで降ろしていきます。
金属製の鮎ゲッターなどより着色はし易いし、取り扱いは楽だし、目立つしでこの後は専ら揚旗索は伸ばしランナーです。
そして、鮎ゲッターで空中線を張ります。
0.06mmの太さのアユ釣り用の金属製の釣り糸です。

鳥海さんには、私の中では結構多めのもりもりで張りました。
そして艦載機を作って搭載です。

鳥海の搭載機は3機ついています。
一円玉でも置いておけば、大きさが分かってよかったんですけど。
塗装指示に従って迷彩塗装です。迷彩の塗り方は結構センスで塗りましたがそれらしく塗れるものですね。
デカールが小さくて苦労します。

艦載機をカタパルトと、運搬台車に乗せて完了です。
艦載機は接着せずに両面テープで張っています。
後部から鳥海さんの艦載機格納庫も見ることが出来ます。
空中線には白い碍子と呼ばれるものを塗装しています。
これは絶縁の為にあるもので陶器で作られている様です。
空中線にゼリー状の瞬間接着剤を玉の様に付けて乾燥したところで白で塗ります。
ようやく完成までこぎ着けました。
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