「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌4日目」
前回で、重巡鳥海の上部構造物が塗装完了しました。

探照堂のマスキングシートを使用して甲板の塗装を行った訳ですが、
マスキングシートを使用した後の塗装の様子を始めにアップで写します。

アップで写すとリノリウム抑えにフリーハンドで引いたゴールドの塗装が下手なのがばれて嫌なのですが、まあ、こんなもんです。
ただ、この金のラインは少々ゆがんでいても船が出来上がるとあまり気になりません。(私はと言うことですが)
そこではなくて、リノリウム色と軍艦色の塗装部分を見て欲しいでのすが、探照堂のマスキングシートを利用した効果がかなり出ているのが分かります。
細かいモールドがきれいに色分け出来ています。
次に船体舷側です。
フジミの戦艦金剛を作成した時には、舷側の汚水捨管もきれいにモールドされていたのですが、この鳥海にはありませんでした。
舷側がやや寂しいので伸ばしランナーで作って行きます。
やはり、あるべきものがなくてそれが結構目立つものの場合、やはりあった方が良いですよね。
鳥海左舷汚水捨管

参考にしたのは、モデルアート社「帝国海軍 重巡洋艦総ざらい」です。
この本は、各重巡の改装ポイントが書かれており、年代別にわかる様になっています。
特集には汚水捨管に限らず、通風筒や窓の位置など高雄型それぞれでの違いも載っています。
今回の私の作例だと汚水捨管の数はあっていますが、位置は大体合わせたつもりですが、太さや長さはあっていませんので本の写真部分を抜粋しておきます。
右舷の高雄型の汚水捨管の違いです。

左舷の汚水捨管の違いです。

フジミの舷側では魚雷発射管横に爆風抜き窓が少し薄いモールドながらきちんとモールドされていますのですが、窓のすべてが爆風抜きの窓になっています。
この本の通り、左舷の前から3つ目は丸窓にしました。ここで書いていなければ自分でも忘れるくらいの違いです。
鳥海の魚雷発射管
高雄型の魚雷発射管は開戦前は八九式連装魚雷発射管でしたが、愛宕と高雄は開戦前に九二式四連装発射管に改装されています。しかし、鳥海と摩耶は改装前に開戦になった為変更できませんでした。
摩耶は防空巡洋艦に改装された時に換装されたのですが、鳥海はついに最後までこのままでした。

魚雷発射管は片舷2基4門ですが、自発装填装置によって連続の雷撃が可能でした。使用する九〇式魚雷は最大24本が搭載されました。

魚雷発射管に蓋をして、次回は上部構造物の設置です!
艤装をすればかなり船っぽくなってきます。
ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ
前回で、重巡鳥海の上部構造物が塗装完了しました。

探照堂のマスキングシートを使用して甲板の塗装を行った訳ですが、
マスキングシートを使用した後の塗装の様子を始めにアップで写します。

アップで写すとリノリウム抑えにフリーハンドで引いたゴールドの塗装が下手なのがばれて嫌なのですが、まあ、こんなもんです。
ただ、この金のラインは少々ゆがんでいても船が出来上がるとあまり気になりません。(私はと言うことですが)
そこではなくて、リノリウム色と軍艦色の塗装部分を見て欲しいでのすが、探照堂のマスキングシートを利用した効果がかなり出ているのが分かります。
細かいモールドがきれいに色分け出来ています。
次に船体舷側です。
フジミの戦艦金剛を作成した時には、舷側の汚水捨管もきれいにモールドされていたのですが、この鳥海にはありませんでした。
舷側がやや寂しいので伸ばしランナーで作って行きます。
やはり、あるべきものがなくてそれが結構目立つものの場合、やはりあった方が良いですよね。
鳥海左舷汚水捨管

参考にしたのは、モデルアート社「帝国海軍 重巡洋艦総ざらい」です。
この本は、各重巡の改装ポイントが書かれており、年代別にわかる様になっています。
特集には汚水捨管に限らず、通風筒や窓の位置など高雄型それぞれでの違いも載っています。
今回の私の作例だと汚水捨管の数はあっていますが、位置は大体合わせたつもりですが、太さや長さはあっていませんので本の写真部分を抜粋しておきます。
右舷の高雄型の汚水捨管の違いです。

左舷の汚水捨管の違いです。

フジミの舷側では魚雷発射管横に爆風抜き窓が少し薄いモールドながらきちんとモールドされていますのですが、窓のすべてが爆風抜きの窓になっています。
この本の通り、左舷の前から3つ目は丸窓にしました。ここで書いていなければ自分でも忘れるくらいの違いです。
鳥海の魚雷発射管
高雄型の魚雷発射管は開戦前は八九式連装魚雷発射管でしたが、愛宕と高雄は開戦前に九二式四連装発射管に改装されています。しかし、鳥海と摩耶は改装前に開戦になった為変更できませんでした。
摩耶は防空巡洋艦に改装された時に換装されたのですが、鳥海はついに最後までこのままでした。

魚雷発射管は片舷2基4門ですが、自発装填装置によって連続の雷撃が可能でした。使用する九〇式魚雷は最大24本が搭載されました。

魚雷発射管に蓋をして、次回は上部構造物の設置です!
艤装をすればかなり船っぽくなってきます。
ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ
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