思っていたより簡単、お手軽だった!空母の飛行甲板(木甲板)の塗装と白線引き
今回、空母 飛鷹の製作を通じて、木甲板の塗装と白線引きを行いました。
実際、塗装をする前は空母は飛行甲板の塗装が面倒だし、難しそうだし、中々手が出せないなあ~
なんて恐々始めたのですが、実際、行ってみると思っていたより手軽に簡単に出来ました。
まあ、思っていたより簡単だったということで、手間もかかるし、慎重にしないといけない事に変わりないのですが・・・。
でも戦々恐々とする必要はなかったです。
完成写真

空母の飛行甲板の塗装は私同様に艦船プラモデルを始めて間もない方、初心者の方には、(何度目かの)障害の一つに違いないと感じ、飛行甲板の塗装部分だけをまとめることにしました。
とは言え、私も初めての飛行甲板の塗装です。上の完成写真で良いと思う方は参考にして下さい。
もっと精密にと言う方はアレンジするなり、別のアプローチもあると思いますのでその一助になれば幸いです。
それぞれのもう少し詳しい記述はこちらを参考に
↓
空母飛鷹建造日誌
<木甲板の塗装>
ー飛行甲板塗装方針ー
工数をできるだけ短縮したい。
色は最終的にはタンに近い色を多く見せ明るめに仕上げる。
具体的には
A)タンからウッドブラウンまで5色を用意する。
B)濃い方から塗り、都度、細めのマスキングテープを張っていく。
C)最後はタン(+若干のウッドブラウン)で終わる。
では行きましょう。
色の用意です。

塗料の色を5色用意しました。
一番濃い色①はMrカラー ウッドブラウン9;タン1くらいの配合です。(大体です)
反対に一番明るい⑤番は タン9:ウッドブラウン1くらいの配合です。
写真にイエローともう一つはMrカラー52 フィールドグレーです。
イエローは④番に少量、フィールドグレーは②番にほんの少量混ぜてます。
色の変化を出す為です。
<始めの木甲板はこんな状態です>

0.4mm幅長さ10mmのミクロンマスキングテープを一色塗るごとに40-50枚ランダムに貼って行きます。
私は最後はタンの色合いで明るく作りたかったので、濃い色から初めて最後は⑤の色が多めに出るように塗装しました。
仕上げたい色を最後に持ってくると良いと思います。
色にもっと変化を付けたい時には、④当たりにもう少し濃いブラウンや少々グレーを混ぜるなどをしてもいいかも知れません。
私は一回後とに40-50枚の細切りマスキングテープを張りましたが、もっと多く張れば全体の色調としては濃い目に行くのではないかと思います。

<次に飛行甲板を船体に取り付け、木甲板シールを貼り付けます>

<白線を引きます。白線を引くところ以外をマスキングします>

<白色の塗料をエアーブラシで吹きます>

<飛行甲板の後ろの紅白部分は白色に塗った上を、マスキングし、赤の塗料を吹きます>

マスキングテープを除いた後です。

実艦の塗装には矢印と〇が描いてあります。

<マスキングシートに矢印の抜型を1mm幅のミクロンマスキングテープを用いて作り、くり抜きます>
図解にある矢印を少し簡略化しました。

一方、円はコンパスカッターで正確に円を作ります。この場合、外径の半径11mm、内径は10.2mm程度で作りました。

<再度白色の塗装をエアーブラシで行います。>
そして完成です!

私も飛行甲板の塗装を行う前にネットなどで調べたのですが、思ったような資料が見つかりませんでした。
今回の作業は確かに多少手間はかかりますが、まとまった時間が2-3時間取れれば3日分くらいで出来ます。
(それだけあれば簡単な駆逐艦など出来ちゃいますが・・・)
私的にはイメージした仕上がりになりました。一つの参考になれば幸いです!
もし、記述で不明な点があればお気軽に質問をして下さい。
ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ
今回、空母 飛鷹の製作を通じて、木甲板の塗装と白線引きを行いました。
実際、塗装をする前は空母は飛行甲板の塗装が面倒だし、難しそうだし、中々手が出せないなあ~
なんて恐々始めたのですが、実際、行ってみると思っていたより手軽に簡単に出来ました。
まあ、思っていたより簡単だったということで、手間もかかるし、慎重にしないといけない事に変わりないのですが・・・。
でも戦々恐々とする必要はなかったです。
完成写真

空母の飛行甲板の塗装は私同様に艦船プラモデルを始めて間もない方、初心者の方には、(何度目かの)障害の一つに違いないと感じ、飛行甲板の塗装部分だけをまとめることにしました。
とは言え、私も初めての飛行甲板の塗装です。上の完成写真で良いと思う方は参考にして下さい。
もっと精密にと言う方はアレンジするなり、別のアプローチもあると思いますのでその一助になれば幸いです。
それぞれのもう少し詳しい記述はこちらを参考に
↓
空母飛鷹建造日誌
<木甲板の塗装>
ー飛行甲板塗装方針ー
工数をできるだけ短縮したい。
色は最終的にはタンに近い色を多く見せ明るめに仕上げる。
具体的には
A)タンからウッドブラウンまで5色を用意する。
B)濃い方から塗り、都度、細めのマスキングテープを張っていく。
C)最後はタン(+若干のウッドブラウン)で終わる。
では行きましょう。
色の用意です。

塗料の色を5色用意しました。
一番濃い色①はMrカラー ウッドブラウン9;タン1くらいの配合です。(大体です)
反対に一番明るい⑤番は タン9:ウッドブラウン1くらいの配合です。
写真にイエローともう一つはMrカラー52 フィールドグレーです。
イエローは④番に少量、フィールドグレーは②番にほんの少量混ぜてます。
色の変化を出す為です。
<始めの木甲板はこんな状態です>

0.4mm幅長さ10mmのミクロンマスキングテープを一色塗るごとに40-50枚ランダムに貼って行きます。
私は最後はタンの色合いで明るく作りたかったので、濃い色から初めて最後は⑤の色が多めに出るように塗装しました。
仕上げたい色を最後に持ってくると良いと思います。
色にもっと変化を付けたい時には、④当たりにもう少し濃いブラウンや少々グレーを混ぜるなどをしてもいいかも知れません。
私は一回後とに40-50枚の細切りマスキングテープを張りましたが、もっと多く張れば全体の色調としては濃い目に行くのではないかと思います。

<次に飛行甲板を船体に取り付け、木甲板シールを貼り付けます>

<白線を引きます。白線を引くところ以外をマスキングします>

<白色の塗料をエアーブラシで吹きます>

<飛行甲板の後ろの紅白部分は白色に塗った上を、マスキングし、赤の塗料を吹きます>

マスキングテープを除いた後です。

実艦の塗装には矢印と〇が描いてあります。

<マスキングシートに矢印の抜型を1mm幅のミクロンマスキングテープを用いて作り、くり抜きます>
図解にある矢印を少し簡略化しました。

一方、円はコンパスカッターで正確に円を作ります。この場合、外径の半径11mm、内径は10.2mm程度で作りました。

<再度白色の塗装をエアーブラシで行います。>
そして完成です!

私も飛行甲板の塗装を行う前にネットなどで調べたのですが、思ったような資料が見つかりませんでした。
今回の作業は確かに多少手間はかかりますが、まとまった時間が2-3時間取れれば3日分くらいで出来ます。
(それだけあれば簡単な駆逐艦など出来ちゃいますが・・・)
私的にはイメージした仕上がりになりました。一つの参考になれば幸いです!
もし、記述で不明な点があればお気軽に質問をして下さい。
ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ
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