<1/700 特シリーズ 航空母艦飛鷹 昭和19年 フジミ製 建造日誌10日目>
前回までで飛鷹の飛行甲板の木甲板塗装を終え、白線も引きました。
今までの空母飛鷹建造記事はこちらで一気読み!
↓
空母飛鷹建造日誌一覧
しかしながら、飛行甲板の塗装をまじまじと見ていると、実艦の白線パターンを再現したい欲求にかられました。
艦船プラモデルを再開して、これまで11カ月の間、いろいろな手法を実験的にも試みながら技術習得をしてきた中、「リスクを恐れていては進歩なし」と木甲板への実艦に基づく白線引きの挑戦をすることにしました。
実艦のパターンは学研の「日本海軍艦艇図鑑」に掲載されているパターンに基づきます。

合わせて隼鷹も載せておきました。この両者は基本的なパターンは同じで、隼鷹が緑の塗装になっています。
学研の「日本海軍艦艇図鑑」は全225ページのワイド版の本ですが、戦艦から駆逐艦、潜水艦まで写真やイラストが満載です。なんと言ってもこの本の売りは見開きで精密なイラストや模型が載っていることで、全ての船が網羅されている訳ではありませんが、ここでカバーされている42点に当たれば非常に参考になると思います。
さて、この図解によると既に3本線の白線は引いているので、艦首と艦橋横の矢印と後部エレベーターにかかる様にひかれているサークルを足せば良いことになります。
ここで、円については以前別の目的で購入したまま使わずにいた、コンパスカッターの存在を思い出しました。
これは直系1cmから15cmまでの円を切ることができる優れものです。
マスキングシールを何枚か重ねて切ろうと思ったのですが、うまく行きません。マスキングシートの様なものがあるのではと探したらありました。
これを利用することで何とかなりそうです。三本線の中央の線からサイドの線まで11mmの間隔で線を引いたので外径を直系11mm、内径は1mm小さくすると少し太く野暮ったく感じたので0.8mmほどの線にする為、10.2mm程の直系にしてマスキングシートをカットしました。
次に矢印です。
これは1mm幅のマスキングテープで矢印を作り、そこをくり抜くことにしました。

それらを貼ったのが下の写真です。
まあ、当然なんですが、矢印はセンターを合わせて張ります。
円は内径と外径の中心を合わせるように注意して張ります。

そしてエアーブラシで白線塗装をしました。

さあ、仕上がりはどうなったでしょうか?

厳密には、図解の矢印と同じという訳ではないですが、結構近いせんに来ていると思いませんか?・・・自己満足かな?
あっさり、ここまで来ていますが、矢印パターンは5種類くらい作りましたし、土曜の午前中はほぼこれに費やしました。
甲板の他の部分のマスキングが不十分で白の塗料がうっすら広がって残ったりして、それを目立たなくするように修正したりして・・・。
部分的に塗装する時にもマスキングはしっかりするのが大事ですね!
ここは一気に行っちゃいます。
エッチングパーツの残りを全て装着します。ここでも、せっかく完璧に作ったはずの前部マストや起倒式マストを何かの拍子にぶつけて曲げたりして・・・・トラブルがありました。:(´◦ω◦`):

そして、空中線を張って「航空母艦 飛鷹」完成!

左前です。

今度は後ろから

そして再び右前のアップ

ここに来て、空母なのに何か寂しいと思いませんか?
そうです。飛行機がまだです。
題名を「空母飛鷹完成!」にしなかったのは飛行機がまだだからなのです。
とは言え、ここは作り出せば一気に行けるはず、今週末には本当の意味で完成品をお届けします!
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前回までで飛鷹の飛行甲板の木甲板塗装を終え、白線も引きました。
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しかしながら、飛行甲板の塗装をまじまじと見ていると、実艦の白線パターンを再現したい欲求にかられました。
艦船プラモデルを再開して、これまで11カ月の間、いろいろな手法を実験的にも試みながら技術習得をしてきた中、「リスクを恐れていては進歩なし」と木甲板への実艦に基づく白線引きの挑戦をすることにしました。
実艦のパターンは学研の「日本海軍艦艇図鑑」に掲載されているパターンに基づきます。

合わせて隼鷹も載せておきました。この両者は基本的なパターンは同じで、隼鷹が緑の塗装になっています。
学研の「日本海軍艦艇図鑑」は全225ページのワイド版の本ですが、戦艦から駆逐艦、潜水艦まで写真やイラストが満載です。なんと言ってもこの本の売りは見開きで精密なイラストや模型が載っていることで、全ての船が網羅されている訳ではありませんが、ここでカバーされている42点に当たれば非常に参考になると思います。
さて、この図解によると既に3本線の白線は引いているので、艦首と艦橋横の矢印と後部エレベーターにかかる様にひかれているサークルを足せば良いことになります。
ここで、円については以前別の目的で購入したまま使わずにいた、コンパスカッターの存在を思い出しました。
これは直系1cmから15cmまでの円を切ることができる優れものです。
マスキングシールを何枚か重ねて切ろうと思ったのですが、うまく行きません。マスキングシートの様なものがあるのではと探したらありました。
これを利用することで何とかなりそうです。三本線の中央の線からサイドの線まで11mmの間隔で線を引いたので外径を直系11mm、内径は1mm小さくすると少し太く野暮ったく感じたので0.8mmほどの線にする為、10.2mm程の直系にしてマスキングシートをカットしました。
次に矢印です。
これは1mm幅のマスキングテープで矢印を作り、そこをくり抜くことにしました。

それらを貼ったのが下の写真です。
まあ、当然なんですが、矢印はセンターを合わせて張ります。
円は内径と外径の中心を合わせるように注意して張ります。

そしてエアーブラシで白線塗装をしました。

さあ、仕上がりはどうなったでしょうか?

厳密には、図解の矢印と同じという訳ではないですが、結構近いせんに来ていると思いませんか?・・・自己満足かな?
あっさり、ここまで来ていますが、矢印パターンは5種類くらい作りましたし、土曜の午前中はほぼこれに費やしました。
甲板の他の部分のマスキングが不十分で白の塗料がうっすら広がって残ったりして、それを目立たなくするように修正したりして・・・。
部分的に塗装する時にもマスキングはしっかりするのが大事ですね!
ここは一気に行っちゃいます。
エッチングパーツの残りを全て装着します。ここでも、せっかく完璧に作ったはずの前部マストや起倒式マストを何かの拍子にぶつけて曲げたりして・・・・トラブルがありました。:(´◦ω◦`):

そして、空中線を張って「航空母艦 飛鷹」完成!

左前です。

今度は後ろから

そして再び右前のアップ

ここに来て、空母なのに何か寂しいと思いませんか?
そうです。飛行機がまだです。
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