今後の艦船プラモデルについて(その2)
と銘打ってしまいましたが、前回(その1)の続きです。
今回で投稿記事数102、記事の数を数えると100ということで、私的100回記念です。
なんとなく、続けられるものですね。
以前、仕事に関係することのブログを書いてみたのですが続けられませんでした。
私について言うと趣味に徹する方が続けられるみたいです。
脱日常感がいいのかも知れません。
それに毎日文章を書くというのはそれ自体訓練になりますね。
仕事柄、社内外にプレゼンの機会が多いのですが、資料を作るのもよりスムーズになって来た気がします。
それでは続きです。
フジミ模型の挑戦
ところで、前回ではフジミさんの艦NEXTシリーズが艦船プラモデルを始める時の様々なトライアルリスクを
減少させる点について優れているという話をしました。
しかし、軍艦そのものに関心がない方に対して、どの様にアプローチするかというのは実は一番難しい問題になります。
ちび丸艦隊シリーズ

<画像はアマゾンさんから拝借。以後2つも同じ>
ご存じちび丸艦隊シリーズで
一番艦は戦艦大和 2012年9月30日発売開始です。
ちび丸26の瑞鶴まで既に多くの艦が出ています。
このシリーズの存在はもちろん知っていましたが、このブログでフジミさんの戦略について考えるまで、ほとんどっていい程関心はありませんでした。
(今はこうしてちび丸について書いているので俄然興味が沸いてしまいましたが。結構遊べそうだし)
スケールモデルから入った人はそうじゃないんでしょうか?
このシリーズはスケールモデルから入った人は基本的にターゲットではないと思うのです。
そのユーモラスな可愛さ、そういった観点からおもちゃ感覚で入っていけるキットなのでしょう。
その為に接着剤がいらないはめ込み式のスナップキットに塗色のいらない多色成型になっています。
多少の問題は未だある様です。最近のキットがそうかは分かりませんが、はめ込みがきついなどは聞きます。
この辺りはまだバンダイさんに後れを取っているようなのでどんどん追いついていただきたいものです。
その1で少し、ライフスタイルが変わると趣味も変わらざる負えないなんてことも少し書きました。
多くの既婚者がうなずかれるかと思いますが、家庭を持つと好きな趣味に没頭するなんてことは中々できないものです。
今の私は単身赴任の身で自由な時間は趣味に没頭することができていますが、そうも行かない方の方が多いと思われます。
このキットの良さは父親と子供のつながりになりそうです。
一緒に作りながら(あるいは一緒に作る名目で)再びプラモデルの世界を味わえる。
そんなシチュエーションが浮かんできます。
そんな風に見ていたら、商品説明にもある通り、それを意識してつくったキットの様です。
ネットキャンペーンなどでもっとアピールして見ても面白いと思いますが・・・
さて、次はコンテンツの力についてです。
コンテンツのパワー
フジミさんはこのちび丸シリーズに「ハイスクールフリート」コラボ商品を出されています。

ちび丸だけでなく、艦NEXTのシリーズにもはいふりコラボ商品が出ています。

このハイスクールフリート(通称 はいふり)をすいません、私は十分に理解できていなくて恐縮なのですが、ガールズ&パンツァー(通称 ガルパン)の船バージョンでいいのでしょうか?
(全く違うよという方すいません!)
フジミさんは他の商品の持ち回りではなく、専用商品として開発している様です。丁寧な仕事です。
こういったコンテンツコラボ商品はその方面から集客が望めます。
そして、ヒットしたコンテンツの集客力は非常に大きい!
最後に艦これプラモデルについてです。
以前艦これプラモデルについて一覧にまとめて見ました。
↓
艦これプラモデルをNo1からNo33までまとめて見ました。
これまでも書いてきた訳ですが、アオシマさんは作られた年代、品質に大きくブレのあるウォーターラインにこだわる必要はまったくないのではないでしょうか?
人気の島風ちゃん、睦月ちゃん、吹雪はいっそのことスナップキットにしてしまう手もあります。
そうでないと、こんなもんかと幻滅した人はリピートしてくれません。
逆に突き詰めているMAXFACTORYの島風のキットは非常に良い出来でした。(ハセガワさんとのコラボ商品です)
(前の記事参照。ツリーにあります。リンクをつけてなくてすいません)
従来のプラモデルユーザー以外から試していただいたお客さまに、如何に艦船プラモデルの魅力を伝えていき、継続していただくかはプラモデル各社の今後の活躍にかかっていると思うのです。
ブームはいつまでも続くとも限りません。

今後の艦船プラモデルと銘打ちながらほとんどがフジミさんの商品戦略になってしまいました。
それだけフジミさんはニッチではありますが、艦船プラモデルの世界を深掘りされてるということだと思います。
しかし、私がしばらく艦船プラモデル界から離れていた内に様相はずいぶん変わったものです。
以前は艦船プラモデル=タミヤ<ウォーターラインシリーズ>というのがありました。
タミヤさんは今はほとんどこのジャンルには目を向けていない様ですし。
こうして、整理してみると状況が分かって来ました。
100回めということで、好きなことを書きましたが、200回目があればまた好きなことを書かせていただきます。
それまで艦船プラモデルを楽しんで、ブログを楽しんで行きたいと思います。
と銘打ってしまいましたが、前回(その1)の続きです。
今回で投稿記事数102、記事の数を数えると100ということで、私的100回記念です。
なんとなく、続けられるものですね。
以前、仕事に関係することのブログを書いてみたのですが続けられませんでした。
私について言うと趣味に徹する方が続けられるみたいです。
脱日常感がいいのかも知れません。
それに毎日文章を書くというのはそれ自体訓練になりますね。
仕事柄、社内外にプレゼンの機会が多いのですが、資料を作るのもよりスムーズになって来た気がします。
それでは続きです。
フジミ模型の挑戦
ところで、前回ではフジミさんの艦NEXTシリーズが艦船プラモデルを始める時の様々なトライアルリスクを
減少させる点について優れているという話をしました。
しかし、軍艦そのものに関心がない方に対して、どの様にアプローチするかというのは実は一番難しい問題になります。
ちび丸艦隊シリーズ

<画像はアマゾンさんから拝借。以後2つも同じ>
ご存じちび丸艦隊シリーズで
一番艦は戦艦大和 2012年9月30日発売開始です。
ちび丸26の瑞鶴まで既に多くの艦が出ています。
このシリーズの存在はもちろん知っていましたが、このブログでフジミさんの戦略について考えるまで、ほとんどっていい程関心はありませんでした。
(今はこうしてちび丸について書いているので俄然興味が沸いてしまいましたが。結構遊べそうだし)
スケールモデルから入った人はそうじゃないんでしょうか?
このシリーズはスケールモデルから入った人は基本的にターゲットではないと思うのです。
そのユーモラスな可愛さ、そういった観点からおもちゃ感覚で入っていけるキットなのでしょう。
その為に接着剤がいらないはめ込み式のスナップキットに塗色のいらない多色成型になっています。
多少の問題は未だある様です。最近のキットがそうかは分かりませんが、はめ込みがきついなどは聞きます。
この辺りはまだバンダイさんに後れを取っているようなのでどんどん追いついていただきたいものです。
その1で少し、ライフスタイルが変わると趣味も変わらざる負えないなんてことも少し書きました。
多くの既婚者がうなずかれるかと思いますが、家庭を持つと好きな趣味に没頭するなんてことは中々できないものです。
今の私は単身赴任の身で自由な時間は趣味に没頭することができていますが、そうも行かない方の方が多いと思われます。
このキットの良さは父親と子供のつながりになりそうです。
一緒に作りながら(あるいは一緒に作る名目で)再びプラモデルの世界を味わえる。
そんなシチュエーションが浮かんできます。
そんな風に見ていたら、商品説明にもある通り、それを意識してつくったキットの様です。
ネットキャンペーンなどでもっとアピールして見ても面白いと思いますが・・・
さて、次はコンテンツの力についてです。
コンテンツのパワー
フジミさんはこのちび丸シリーズに「ハイスクールフリート」コラボ商品を出されています。

ちび丸だけでなく、艦NEXTのシリーズにもはいふりコラボ商品が出ています。

このハイスクールフリート(通称 はいふり)をすいません、私は十分に理解できていなくて恐縮なのですが、ガールズ&パンツァー(通称 ガルパン)の船バージョンでいいのでしょうか?
(全く違うよという方すいません!)
フジミさんは他の商品の持ち回りではなく、専用商品として開発している様です。丁寧な仕事です。
こういったコンテンツコラボ商品はその方面から集客が望めます。
そして、ヒットしたコンテンツの集客力は非常に大きい!
最後に艦これプラモデルについてです。
以前艦これプラモデルについて一覧にまとめて見ました。
↓
艦これプラモデルをNo1からNo33までまとめて見ました。
これまでも書いてきた訳ですが、アオシマさんは作られた年代、品質に大きくブレのあるウォーターラインにこだわる必要はまったくないのではないでしょうか?
人気の島風ちゃん、睦月ちゃん、吹雪はいっそのことスナップキットにしてしまう手もあります。
そうでないと、こんなもんかと幻滅した人はリピートしてくれません。
逆に突き詰めているMAXFACTORYの島風のキットは非常に良い出来でした。(ハセガワさんとのコラボ商品です)
(前の記事参照。ツリーにあります。リンクをつけてなくてすいません)
従来のプラモデルユーザー以外から試していただいたお客さまに、如何に艦船プラモデルの魅力を伝えていき、継続していただくかはプラモデル各社の今後の活躍にかかっていると思うのです。
ブームはいつまでも続くとも限りません。

今後の艦船プラモデルと銘打ちながらほとんどがフジミさんの商品戦略になってしまいました。
それだけフジミさんはニッチではありますが、艦船プラモデルの世界を深掘りされてるということだと思います。
しかし、私がしばらく艦船プラモデル界から離れていた内に様相はずいぶん変わったものです。
以前は艦船プラモデル=タミヤ<ウォーターラインシリーズ>というのがありました。
タミヤさんは今はほとんどこのジャンルには目を向けていない様ですし。
こうして、整理してみると状況が分かって来ました。
100回めということで、好きなことを書きましたが、200回目があればまた好きなことを書かせていただきます。
それまで艦船プラモデルを楽しんで、ブログを楽しんで行きたいと思います。
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