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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・小中学の頃はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらいガチの艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
⇒最近は資料片手に細かくなっていく傾向。おかげで作る時間ばかり延びていく。
●基本、週末の建造ですが、週一ペースは最低守りたい。
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

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2018/06/09 (Sat) 12:00
神風型姉妹は大正浪漫あふれる装いです!それに結構活躍してるのです!

神風型姉妹は大正浪漫あふれる装いです!それに結構活躍してるのです!



神風型姉妹

今回は日本の駆逐艦を大まかに勝手に6つに分類した第1類に当たる峯風型、神風型、睦月型の真ん中に当たる神風型のお話です。
 ↓
日本の駆逐艦の系譜まとめ


<神風型は全て大正生まれなんですよね>

神風型は、太平洋戦争開始当初では旧型になっていましたが、計画当初は戦艦長門ら、八八艦隊計画の一環で計画された大型駆逐艦だったのです。

当初は27隻が計画されましたが、ワシントン軍縮条約で縮小されて9隻が建造されました。

その9隻とは神風、朝風、春風、松風、旗風、追風(おいて)、疾風、朝凪、夕凪

1番艦の竣工が1922年12月、9番艦の竣工が1925年4月、実はこの姉妹でもっとも遅い竣工は7番艦の疾風、1925年12月になります。

1922年が大正11年、1925年が大正14年なので、この姉妹9隻は3年の間に竣工し、その全てが大正生まれなんですよね。

2018年6月現在で、艦これでは神風姉妹は神風、朝風、春風、松風、旗風と実装されたのはこの順ではなかったものの、現時点では1番艦から5番艦までそろった形になっています。

夕凪までそろってもきっとこの和装が似合うんでしょうね。

ところでフランス語であるところの「ロマン(roman)」を「浪漫」って漢字に宛てたのは夏目漱石だと言われています。
さすが  I LOVE YOU = 月が綺麗ですね の逸話がある漱石さんです


夏目漱石が英語教師の時に
 I LOVE YOUを「我、君を愛す」と訳した生徒に「日本人はそんなことは言わないから『月が綺麗ですね』とでも訳しておきなさい」と言ったとされる逸話だとか。

この話は結構ライトノベルなどで使っている作家の方も多いので逆に若い人の方が知っている話かもですね。

<閑話休題>

<神風型駆逐艦 SPEC>

神風型前期竣工時

基準排水量:1,270トン、常備排水量:1,400トン
全長:336 ft 6 in (102.57 m)、最大幅:30 ft 0 in (9.14 m)
ボイラー:ロ号艦本式缶(過熱器付) 4基
出力:38,500shp、速力:37.25ノット
航続距離:3,600カイリ / 14ノット

後の陽炎型の公試排水量が約2500トンなので、おおざっぱに約半分程度の排水量だった訳ですし、装備も12cm単装砲や連装魚雷発射管3基、航続距離も不足しているとなるわけです。

大戦後半には主砲や魚雷発射管も撤去して対空装備に置き換えていきました。
中途半端に持っているより、潜水艦に備えた方が良いということですね。

そんな訳で、この神風型は開戦時にはすでに旧式化していたので(何しろ吹雪型という画期的な駆逐艦が生まれている訳ですし)船団護衛などに従事することになりますが、結構活躍しているのです。


<1番艦 駆逐艦神風>


神風ヴァレンタインコスb
このバレンタインコス!めちゃくちゃ可愛いんですけど!

駆逐艦神風の最大のハイライトは、アメリカ潜水艦ホークビルとの壮絶な一騎打ちでしょう!

その壮絶な一騎打ちはこちらに記事にしたことがあります。
 ↓
アメリカ潜水艦との壮絶な一騎打ち 神風VSホークビル

この出来事が1945年7月の大戦末期


駆逐艦神風

ホークビルとの戦いのその少し前、

「ペナン沖海戦」(1945年5月)

すでにシンガポールで稼働できる重巡が羽黒と足柄、駆逐艦神風だけになっていた時。

重巡洋艦羽黒と駆逐艦神風は輸送作戦に従事していました。

重巡洋艦羽黒は2番砲塔は破壊され、スクリューシャフトが損傷したままの作戦従事、物資を積むために魚雷も積載していない状態。
駆逐艦神風もドラム缶をたくさん積んでたんでしょうね。

たった2隻だけの第五戦隊。

すでにドイツは降伏し日本だけが敵国になったイギリス東洋艦隊の駆逐艦5隻との戦いです。

羽黒もフルスペックの状態なら、5隻と言えどもS級、V級駆逐艦の艦隊にはいい勝負になったと思うんですけど。

この戦いで羽黒を失うことになるのですが、神風は最後まで煙幕を張って救おうとするのです。
最期は離脱せざるを得なかった訳ですが・・・
(艦娘の神風が羽黒を気にするのはそんな訳です)


駆逐艦神風は終戦まで生き残ります。
そして復員艦として頑張りました。
勇気と運の両方を持ち合わせた船です。


駆逐艦神風型全体の紹介をざっとするつもりで、駆逐艦神風だけの紹介になってしまいました。
ピットロードさんの「駆逐艦神風」早いとこ作りたいのですが、まだまだ先になりそうです。

当鎮守府では毎日、東京急行に何往復も旗艦として遠征してくれている働きものです。
神風を少しでも好きな方増えてくれると幸いです。・・・なんてね。


艦船ランキング

2018/05/12 (Sat) 12:00
艦娘で綴る日本海軍の駆逐艦 第1G <峯風型、神風型>

艦娘で綴る日本海軍の駆逐艦 第1G <峯風型、神風型>


5月に入り、暖かい天気や少し肌寒い天気と移り変わりが激しいですが、皆様も健康には気を付けてください。

私は、GW最初にテニスの練習時の軽い肉離れが2週間たちだいぶ治ってきたものの運動をするには少し不安があり今週いっぱいは休もうかと思っております。

仕事的にも新しい部署に異動して、2か月が経過して少しずつ慣れてきたかなって感じですかね。

そういえば、今日明日と静岡での模型ホビーショーですね。
ツイッターでのFF(フォロー&フォロワー)の方々も多く出品されるようで、準備が大変そうでした。

2018年 静岡ホビーショーHPにリンクを付けておきました。興味のある方は・・・
 ↓
静岡ホビーショー

入場無料ですからね。それぞれの方の満足=成功を祈願しております。

来年あたりは行きたいかな。

そう言えば、昨年の静岡ホビーショーでタミヤさんの「駆逐艦島風」の45年ぶりのリニューアルが発表されていましたね。
今年も何か面白いニュースがあればいいんですけど

そんな訳で駆逐艦島風繋がりで(と言っても初代ですが)今週は峯風型駆逐艦にします。

島風ちゃんg


以前に日本駆逐艦の系譜と称して、勝手ながら「日本の駆逐艦を6つのグループ分け」して分類しました。

艦娘で綴る日本駆逐艦の形式分け
 ↓
艦娘で綴る日本駆逐艦の分類分け


第1Gの最初に当たるのが「峯風型、神風型、睦月型」になります。
全艦大戦に参加!純日本式で建造された初の駆逐艦!

<峯風型>

1920年から1921年までに竣工した12隻
峯風、澤風、沖風、島風(Ⅰ)、灘風、矢風、羽風、汐風、秋風、夕風、太刀風、帆風

<改峯風型(野風型)> 

1922年に竣工した3隻(後部備砲と魚雷発射管の配置が神風型と同じ)
野風、波風、沼風


<峯風型4番艦 駆逐艦島風(Ⅰ)>

ShimakazeⅠg
※Wikipedia 駆逐艦島風写真

峯風型要目 (計画)
基準排水量:1,215英トン、常備排水量:1,345英トン
全長:102.57 m
ととても可愛いサイズです。

ご存知の通り、日本の軍艦はイギリスを見習って作られていきましたし、日露の頃まではイギリスから購入した船も多数ありました。純国産化する上で日本の駆逐艦にはテーマがありました。

日本の駆逐艦のテーマは(船体的な意味で)

①凌波性の向上(波を超える能力)

②航続距離の延長

①は荒波の立つ太平洋で波がある状況でも高速を出すために必要。
②は大型艦の擁する艦隊についていけるだけの航続距離

ということですよね。

その為の解決方法として考えられたのが艦橋前にウェルデッキという一段下がった甲板を設けて艦首甲板を超えて来た波を受け止めることでした。



峯風型の一つ前の駆逐艦が「江風型駆逐艦」です。
江風(Ⅰ)と谷風(Ⅰ)の2隻があります。

江風型駆逐艦谷風
※Wikipedia 駆逐艦江風写真

艦橋がかなり前にあります。
その後の駆逐艦を見慣れているとアンバランスに見えます。

そして、参考にしたのがG132級以降のドイツの水雷艇です。

形状だけをみると、峯風型、神風型にそっくりですよね。
水雷艇なので排水量は400トン強だし、全長も65m強ですけど。

ドイツ水雷艇 G137
G137 torpedo boat

ウェルデッキが見てとれます。
ユトランド沖海戦以降、日本海軍の目はイギリスよりドイツに向いていたとも言いますしそう言った関連の一つなのかも知れません。

こうやって技術って継承していくんですよね!


峯風型駆逐艦は39ノットの高速を出すことができました。特に4番艦の島風は40.7ノットと二代目島風が40.9ノットを出すまでは最高速度記録ホルダーでした。

峯風型で一定の成果は出ており、当時の他国の駆逐艦の能力をしのぐものでしたが、帝国海軍の求める荒波でも乗り越える本当の意味での凌波性や航続距離もまだまだでしたし、そこから特型駆逐艦や艦隊型駆逐艦の完成形陽炎型へ発展していきます。

そして、特型駆逐艦の完成、老朽化などにより哨戒艇などへの艦種変更、任務も空母機動部隊へ随伴してトンボ釣り(着陸できなかった飛行機から乗務員を救出する役割)、船団護衛、沿岸警備などに役割に移っていきました。

一応、駆逐艦島風(Ⅰ) ピットロードを作った時の建造日誌です。(艦船模型を始めた頃なので恥ずかしい限りですが)
 ↓
駆逐艦島風(Ⅰ)建造日誌

あれ!表題に峯風型と神風型と書きながら神風型には触れるに至りませんでした。
まあ、次回と言うことで。

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