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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
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2017/09/23 (Sat) 12:00
DDH-184「護衛艦かが」乗船レポートファイルNo.6 格納庫と艦尾武装

DDH-184「護衛艦かが」乗船レポートファイルNo.6 格納庫と艦尾武装

この護衛艦かがの乗船レポートもいよいよ終わりに近づきました。

お盆のレポートを9月までしているのでやや引っ張り気味ですが、それぞれの場所で書きたいことを書いていくとこんな感じになるんですよね。

これまでの護衛艦かが乗船レポートはこちら 
 ↓
護衛艦かが乗船レポートファイル

前回で飛行甲板から再び艦内に入って、かが記念グッズなどの話をしましたが、再びかがの艦尾周辺の格納庫を見て回りました。

護衛艦かがの格納庫を艦尾から艦首まで見るとその広さを実感します!

かがの格納庫の広さを実感

しかも、ほとんど何も置いていないですからね。

ここにヘリがずらりと並んでいればそれはそれで壮観なんでしょうね!

さて、格納庫の艦尾に近いところには海自の「哨戒ヘリコプターSH-60J」が搭載されていました!

「哨戒ヘリコプターSH-60J」

SH-60J.jpg

私は、特に船好きで、特別ヘリ好きでもないのですが、まじかに見るヘリコプターはカッコイイですね!

「あれ!かがなら最新鋭のSH-60Kじゃないの?」なんて思いましたがこれは60Jですよね。
(60Kは胴体が延長されていて、中央のドアが2つあるので区別が付きます)
機齢延伸処理をしており、使用期間を延長していると聞きますのでその一環かな?

SH-60J後ろ

格納庫の横にはパックマンみたいなのがならんでいますよ!


パックマンがずらり

これは「ヘリコプタけん引装置」です!

この字の様に開いたところにタイヤを挟んでけん引する様です。

とまあ、ここまで一通り見学させていただきました!そして中央のサイドランプから見張りの自衛官に見送られながら艦外に出ました!

とまあ、長くなりましたが艦内のレポートはここまでです!

しかし、まだ護衛艦かがの艦尾を確認しておりません!

案内していただいた海自の方も次の予定がありやや焦り気味な様子がうかがえる中、艦尾の写真を撮りに行きました。
(やや引き気味)

護衛艦かがの艦尾

かが艦尾

以前の艦橋周辺のレポートで書きましたが、ここに「CIWSブロック1B」(右舷)と「11連装SeaRAM発射機」(左舷)が設置されています。

かーっ!艦尾から見ても護衛艦かがはかっこいいなあ~!

かがの艦尾から


海上自衛隊の方には貴重な時間を割いて、見学させていただき又、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!

いや~!楽しかった!

感謝です!

と言っても、そうそう入れない場所であるここ呉鎮守府、もとい呉護衛隊の艦の紹介は来週ももう少し続きます!

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tag : 護衛艦かが,乗船レポート,格納庫,SH-60J,SeaRAM,CIWS,,

2017/09/10 (Sun) 12:00
DDH-184「護衛艦かが」見学レポートファイルNo4(艦橋とマストの装備色々)

DDH-184「護衛艦かが」見学レポートファイルNo4(艦橋とマストの装備色々)


8月の12日に盆で帰省した時に無理言って、護衛艦かがを見学させていただいたのですが、その時のレポートもすでに4回目になります。
私の性格上、書き出すとそこそこ詳しく書いてしまうので結構長くなっております。

それと読み返すと多少、専門用語が多くなっています。
このブログを読んでいる方には現代装備に詳しくない方もいらっしゃると思います。
なるべく、簡単に書いているのですが、そこはある程度やむを得ないということで。

これまでのDDH-184 護衛艦かがのレポートはこちら
 ↓
護衛艦かが 乗船レポート

かが艦橋写真

護衛艦ひゅうが型にも言えたのですが、護衛艦いずも型に至っては
戦闘指揮所(せんとうしきしょ、英語: Combat Information Center, CIC )
及び(旗艦用司令部作戦室・FIC)の機能がとても充実しているので情報収集機能が非常に優れた船になっています。

これらの指令室は前部艦橋内にありました。(写真は×だったのですいません)
情報誌などに出ている写真同様ですが、すごく冷えていました!
精密機器が多いだからだそうです。(上着にジャンパーを羽織る方もいるとのこと)


今回は、艦橋周りです。
あらためて見ると、現代は電子戦・情報戦の様相がどんどん強くなっているのを感じます。

艦橋周りによく見ると色々付いてます。
もちろんこれらにはそれぞれ機能と役割があるのですが、簡単に見て行きましょう。

装備名なんて覚えていられないので
へえ~。こんな機能をもってるんだ~程度で見ていただければ。

<艦橋写真A>

艦橋装備その①

前回少し載せた写真です。
本当はもっといろいろな角度から撮りたかったのですが、バシバシ写真を撮っていると「行きますよ~」と先を促されたので色々な角度からと言う訳には行きませんでした。
(自衛隊の方は大変親切に案内してくれましたよ。私が勝手に動き回っているだけです)

一応順番に簡単に解説

①Mk.15 mod.31 SeaRAM発射機
 護衛艦いずも型より配備。CIWSの架台にRIM-116 RAM 艦対空ミサイル11連装発射機を組み合わせたものです。
 いずも型は艦橋前と左舷後部のスポンソンに1基の合わせて2基を装備しています。

 アメリカのニミッツ級原子力空母が装備しているEX-31は21連装なのでその縮小版です。

CIWSにしてもSeaRAMにしても、その特徴は外部情報の入力を必要とせず、独立して情報の入手から迎撃を行える点にあります。
(イージスシステムなど全てシステムに連動しているのと対照的)

②NOLQ-3D-1 電子戦装置
 自ら妨害電波を発信してジャミングを行う装置です。

③OPS-50Aレーダー
 Cバンドを使用するフェイズドアレイ・レーダーです。
 これが四方全てについているので全方位を死角なくとらえることのできるレーダーで、ヘリコプター運用としては一度に多数のヘリを認識することができます。
 かがはブロック化して背後から整備を行いやすくしたもので50AとAが付きます。(いずもはOPS-50)
 ひゅうが型やあきづき型はXバンドのレーダーも持っていますが、いずも型は防空装備が自立型のものだけなので不要な訳です。(この辺りは詳しくないとなんのこっちゃだと思うので、興味がある方は調べて下さい)

④NORA-1C衛星通信アンテナ
 いわゆる衛星通信アンテナです。
 ご存知の通り、人工衛星は赤道上の静止軌道上にいるためにレドームの中は可動式アンテナになっており、人工衛星を追尾してます。

<護衛艦かが マスト上の装備>

kagaマスト装備

あらためて見ると、護衛艦かがのマストの上には円盤状であったり、いろいろな装備が付いているのです。
ここで書いているのも全部ではないとご承知下さい。

①ORN-6E TACAN(Tactical Air Navigation)
 英語名の通り、艦載ヘリコプターのナビゲーション装置です。

②Link16アンテナ
 Link16データーリンクのアンテナです。
 陸・海・空でデーターをニア・リアルタイムで共有できる情報伝達ネットワーク用のアンテナです。
 これ以上は難し過ぎるので・・・

③OPX-11IFF
 敵味方識別装置です。OPS-50Aと連動してレーダーに映った機影が敵か味方かを識別します。
 イージス護衛艦のあたご型から配備になっています。

④OPS-28 対水上レーダー
 水上の艦船や低空を飛来するミサイルの探知に使われます。

⑤OPS-20 航海用レーダー
 ひゅうが型ではいったんなかった様です。
 通常の航海時にはこちらを使う様です。

⑥ORQ-1C データーリンク
 艦載ヘリコプター用のデーターリンクで、ヘリコプターを多数運用するかがには重要な設備。
 第2煙突前にもあり死角がないようにしています。

その他、ESMやら風見鶏(風向風速計)やら色々ついてます。

風見鶏なんて、大戦時の船にもついていますが、未だについているのがなんかイイですよね。((´∀`))
 
この様に艦橋・マスト周りの説明だけでこんなにもボリュームになってしまいました!

なんとなく、伝えたいのは、いろいろな役割を持つ装置が組み合わさって出来ているのが船の装備だと言うことですね。

<護衛艦かが>の対空防衛(ミニ解説)

護衛艦の対艦ミサイルに対してどのように防衛するかって考えたら、それだけで結構な枚数がいっちゃいますが、いずも型は他の護衛艦に守られることが前提になっており、最後の段階の迎撃だけの装備を持っているということです。

ミサイルにはECM、SeaRAM、CIWS、フレア、チャフなどですね。
ちなみに潜水艦の魚雷対策用に投射式ジャマー、自走式デコイMOD、そしておそらくマスカーも。

でも近接防衛装備だけでもこれだけの種類があるのですよ。


<飛行甲板から前部艦橋を見ると>

かが後ろから前部艦橋を

うーん!やっぱりデカい!


この写真を撮ったもう一つの理由は、外観上のいずもとかがの決定的な違いがここにあるからです。
最大の違いと言ってもいいでしょう!
なんでしょうか?

答えは最後に。
(まあ、もったいぶる話でもないんですけど)

<飛行甲板から後部艦橋を見ると>

かが後部艦橋

後部艦橋の中まで案内したかったのですが、力尽きました!
その辺りは来週と言うことで。


最期までお付き合いいただきありがとうございました!
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クイズの答え:いずもでは前部艦橋と後部艦橋がつながっていないのですが、かがは一体になっています。
・「なんか理由があるんですか?」と尋ねたら
Answer:「ステルス性が向上する」らしいです。
なるほどね。納得しました。

tag : 護衛艦かが,艦橋,SeaRAM,

2016/12/16 (Fri) 12:00
「護衛艦いずも」(主に武装)を接写(簡単な解説)をして見ました!

引き続いて「護衛艦いずも」(主に武装)を接写して見ました!

ハセガワ製 1/700 「護衛艦いずも」の製作日誌の中で、搭載機や車両については解説しましたが、護衛艦いずも自体の武装については手つかずだったので今回、武装についての解説です。

「護衛艦いずも」は同じDDH(ヘリコプター搭載護衛艦)の「護衛艦ひゅうが」や「同 いせ」と異なり、自身では攻撃の為の武装をほとんど持っていません。

攻撃や遠距離防御は他の護衛艦に頼る形になります。

新型DDHは、司令部機能が充実していますが、取り分け、護衛艦いずも、かがはFIC(Flag Infomation Center:司令部作戦室)が充実しています。

艦隊旗艦としての機能を高めた艦と言えます。
(停泊中でさえ、艦内の司令部に出勤するとのことです)

しかし、いずも型の自衛の為の装備は最新型のものを備えています。
(一部旧式のあるけれど)

その辺りを見て見ましょう。

艦首飛行甲板上

いずも艦首ファランクス

ご存知、高性能20mm機関砲(CIWS)(アメリカではファランクスと呼ぶ)

よく見るとお分かりの通り、旧式のCIWSブロック1Aです。
(白色のレドーム横に光学レンズがないので区別できます)

建造途中から色々言われていましたが、どっかの護衛艦から取って来たとの曰くです。

又、飛行甲板にちょこんと載っていることから、将来的に取り外してVTOLなどを載せる空母にするつもりでは?なんて憶測もありますよね。

艦橋前

艦橋前SeaRAM

護衛艦いずもから新たに装備された Mk.15 mod.31SeaRAM発射機です。
こちら、CIWSの架台、レーダー、光学センサーに20mm機関砲の代わりにRIM-116艦対空ミサイル11連装発射機を組み合わせたものです。

独立して稼働し、正確にミサイルを指向できます。
最大射程は15km

プラモデルでは再現していませんが、ブラストディフレクターといって、ミサイル発射機後部に小さな防護版がついています。(普通に見る分には小さすぎて、見分けがつきませんが)

艦橋にはOPS-50レーダーがついています。

ミサイル誘導が必要ないので、あきづき型やひゅうが型の様にXバンドのイルミネーターは不要で、Cバンドのみのフェイズドアレイレーダーです。

レーダーには最重要の電子機器で、全てはここから始まると言っても過言ではありませんが、レーダーだけで記事になるので又、別の機会にでも)

船体中央部

いずもチャフ

面白いのが船体中央部のスポンソンで、Mk.137 mod.2チャフ/フレア発射機が装備されています。
両舷にそれぞれ、3基ずつ計6基装備されています。

対艦ミサイル対策装備として、レーダー誘導にはチャフ(アルミの切片)、IR誘導(赤外線誘導)にはフレア(熱源)を発射し、撹乱します。

船体中央MOD

もうひとつ面白いのが、黄色く囲った部分で、
上が投射型静止式ジャマーFAJです。


スクリューなどが発するものと似た音響を発する、魚雷対策用の囮を投射する機材です。
砲塔状の4連装発射機で旋回、仰角を取ることができます。

下の黄色の丸で囲った部分は、自走式デコイ MOD発射機を格納している箇所です。

こちらはFAJと異なり、自身で動力を持っている自走式の囮を発射します。4連装の発射機が両舷に装備されています。

このFAJとMODはともに「あきづき」型護衛艦と共通の新装備でDDHでは「いずも」型が初装備です。

魚雷対策には、気泡で船体を包み音を伝えにくくするマスカーと言うのもあります。

艦尾

艦尾右側CIWS

艦尾にも、CIWSとSeaRAMが装備されています。


艦尾右舷にCIWS、艦尾左舷にSeaRAMです。

艦尾のCIWSも少し古いタイプのブロック1Aです。なので光学センサーが付いていません。

今回は触っていませんが、護衛艦こんごうで行ったようにCIWSの重心は真鍮線に置き換えても良かったかも知れません。

その他、護衛艦いずもには、12.7mm機関銃ブローニングM2を搭載する為の防盾付き架台がいくつか用意されています。
(このプラモデルでは未搭載)
左舷に3か所、右舷に2か所、艦尾中央に1か所です。こちらは固有の装備ではなく、搭載品扱いです。

艦橋アンテナ

いずも艦橋アンテナ

FAJやMOD同様の対ミサイル防衛装備と言えば、NOLQ-3D-1 電子戦装置(ECM)です。

艦橋の右側に張り出したところにあるのと、非対称に右側にも装備されています。
要するに自ら妨害電波を出すジャミング装置です。

護衛艦いずもには他の護衛艦にも増してアンテナ類が山ほどありますが、これらは解説しきれないので省略です。


艦尾、11m作業艇収納レセス

いずも作業艇

いずもには11m作業艇が左右に搭載されています。
作業艇は鮮やかな水色のバンドで固縛されているので、水色の紐で固定して見ました。

護衛艦いずも真俯瞰

護衛艦いずもは、日本の護衛艦で三連装短魚雷発射装置を持っていない珍しい護衛艦です。
まあ、対潜防衛はヘリコプターに任せる訳なので不要ですが。

そういった意味では、イージス護衛艦の充実、あきづき型における僚艦防衛能力など様々な護衛艦がそろってきて
始めていずもの様な司令部機能、防衛、災害援助などに特化した護衛艦が出現できた訳です。

この様に模型の各部を見ていくのも楽しいですね。
私も書いていて楽しいです。

最後までありがとうございました!

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tag : 艦船プラモデル,作例,ハセガワ,護衛艦,いずも,CIWS,ファランクス,SeaRAM,MOD,FAJ,

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