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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

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2017/03/18 (Sat) 12:23
重巡と軽巡の境目って実はあいまい?‼艦娘で綴る日本重巡洋艦の系譜、型式と年代のまとめ

<艦娘で綴る日本重巡洋艦の型式と年代のまとめ>

ずいぶん春らしくなって来ましたね。

日本気象協会が桜の開花予想2017年を発表していますが、東京のあたりは3月31日くらいになるみたいです。
 ↓
桜の開花予想(日本気象協会)

もっとも最近は花見にも行っていませんし、川沿いなどを歩くときに「あっ!桜が咲いてるな~」くらいの感じなんですけど。
寒いの苦手だし・・・

話はまったく変わるのですが、以前、日本の戦艦の生没年まとめを行いました。
結局、戦艦の型式と金剛型の生没年と場所を書くことになったのですが、今回は重巡についてまとめました。

艦娘で綴る日本戦艦の型式と生没年のまとめ(金剛編)
<金剛の生まれの場所 ヴィッカース社ってここにあったんだ・・・編>
 ↓
艦娘で綴る日本戦艦の誕生の年と場所と沈没場所


戦艦のまとめも金剛型しか終わってないのに重巡に移ったのは、私のお気に入りの艦船プラモデルの重巡鳥海を何とか紹介したいなという理由からです。
又、ここのところ、軽巡ばっかり作っているので時には様子を変えたくなりました。

それに順番に戦艦から書いて行ったら、いつになるか分かりませんが最後にはずっ~と駆逐艦か潜水艦になってしまいます・・・

早速本題に入ります!

<重巡洋艦型式まとめ>

重巡まとめ

ここに書いた分類は私が便宜上勝手に行ったもので、きちんとしたものが他にあるかも知れません。
いや、きっとあるでしょう。

・重巡洋艦の名称の由来


重巡洋艦という呼称は比較的最近のものです。
軍縮条約の制限下に生まれた呼称と言ってもいいかも知れません。

日露戦争の当時は戦艦と言えど、排水量13000tから15000tくらいのものでした。
しかし、前ド級戦艦に17000t~20000tへ大型化するにつれて、比較して小さいものを装甲巡洋艦と呼ばれる様になりました。

装甲巡洋艦に対して、軽度の防御力を有する巡洋艦を「軽巡洋艦」と区別されました。

当時あった「偵察巡洋艦」という艦種は「軽巡洋艦」に吸収されていったので当時の呼称と言えば
「装甲巡洋艦」と「軽巡洋艦」の2種類になっていました。

明治31年(1998年)に排水量が7000tを超える巡洋艦を一等巡洋艦とする規定が決まっているので、
古鷹型などは「軽巡洋艦」で「一等巡洋艦」だった訳ですね。・・・こんがらがる

・きっかけはワシントン軍縮条約

簡単にまとめると

・古鷹型は1922年までに着手した八八巻艦隊構想を整理したワシントン条約前の巡洋艦

古鷹改m
鎮守府の模様も春らしくしてみました。

・青葉型は条約後の新艦隊構想だけど古鷹型の発展型なので7100t級

青葉改m

条約型巡洋艦といっても良いかも知れませんが、いわゆる1万トン型を条約型とする方が分かりやすいかと。

青葉関連記事
 ↓
歴戦の名艦呉に沈む。青葉は何を思うだろう


・条約いっぱいの10000tの制限内での巡洋艦構想がいわゆる1万トン型(1万t、八インチ砲搭載)の妙高型
 (実際には余裕で1万tを超えていたとか)
古鷹型とともに、かの平賀譲氏の設計艦です。

妙高改2m

実はこれらの船は全て軽巡洋艦として計画されました。
まだ、重巡洋艦の概念がなく、装甲巡洋艦は残っていたので装甲巡洋艦に対しての、軽巡洋艦だった訳です。

日本の妙高型に対抗して各国は八インチ砲搭載の10000tクラスの巡洋艦の建艦競争になってきました。

いわゆる「条約型巡洋艦」建造の過熱化です。
この様なことも新たな海軍軍縮条約の策定の要因のひとつになりました。

一万t型重巡の第二弾の高雄型

高雄改m

ここに来て、艦隊決戦型の重巡のある種の集大成の様にも感じます。

無理やりですが重巡鳥海の紹介です。
 ↓
重巡鳥海建造日誌 夕日に照らされる鳥海


ロンドン軍縮条約(1930年)


更に類別が分けられました。

a)口径6.1インチ以上の砲を搭載する艦(日本呼称:甲巡)
b)口径6.1インチ以下の砲を搭載する艦(日本呼称:乙巡)
とより詳細に分類され総トン数の制限がつきました。

日本海軍の「一等巡洋艦」と「二等巡洋艦」の規定も砲の口径によるものに整理し、以後の巡洋艦は6.1インチ(15.5cm)砲を搭載された二等巡洋艦として建造されました。

なので、一万tを超える排水量を持ちながら、最上型、利根型の名前は川由来な訳ですね!

帝国海軍の命名基準
 ↓
日本海軍の命名基準

最上型は一万tを超えながらも、当初15.5cm三連装砲塔を搭載していたので、二等巡洋艦として建造されたのでした。

最上改m

この外された3連装15.5cm砲は大和の副砲や軽巡大淀の主砲になる訳です。
(大和の副砲が弱点と言われたのはこの砲塔の装甲の薄さです)

米海軍はロンドン条約に基づき呼称を整理

類別a)該当巡洋艦・・・重巡洋艦(Heavy Cruiser)
類別b)該当巡洋艦・・・軽巡洋艦(Light Criser)
としました。


ここで、現在までに続く重巡洋艦の名称が確立したのですね。
(・_・D フムフム

利根型は建造途中でロンドン条約の期限が切れることが分かっていたので建造途中に20.3cm砲に変えています。

利根改2m

いやぁ~。簡単に整理しようとしたらずいぶんなボリュームになってしまいました・・・
猫のリンセも構ってもらえないのでニャーニャー言っています。

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tag : 艦娘,艦これプラモデル,重巡洋艦,型式,年代,古鷹型,青葉,妙高型,高雄型,最上型,

2016/11/30 (Wed) 12:00
重巡鳥海建造日誌7日目 ウェザリング、揚旗索、空中線張り、艦載機搭載、そして!ほぼ完成

「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌7日目」


前回までに手摺を取り付けました。


徐々に高雄型重巡 4番艦鳥海の完成に近づいてきました。
鳥海の勇壮な姿が出来てきたところです。

これまでの重巡鳥海の建造日誌はこちら
 ↓
重巡鳥海建造日誌

ウェザリングを行います。
ウェザリングの基本ベースはレッドブラウンのエナメル溶剤にフラットブラックを少量混ぜたものを基本にしています。

これを錆の出そうなところに塗って行きます。

鳥海ウェザリング茶

一通り乾いたら、エナメル溶剤でボカシて行きます。
ここら辺は個人のセンスで。

鳥海ウェザリング済み

墨入れについて

ウェザリングの前か後で墨入れを行います。ウォッシングといって全体に薄く黒を入れる方も多くいますし、少し暗めの塗装にしたい時は私も行っています。

墨入れはフラットブラックのエナメル溶剤で薄めたものをウェザイング同様に影になりそうなところに塗り、乾いたところでエナメル溶剤で少し幅のある筆などで洗いぼかしていきます。

エナメル溶剤でラッカー溶剤は溶けないので気に入るまでやり直すことが出来ます。

次に空中線を張ります。

始めに艦橋のマストから降りる旗を上げるための揚旗索を貼って行きます。

プロの方の作品を見ると滑車の両側から降ろしているものを見ますが、とても大変そうなので滑車の裏に貼り付けるにとどめます。

尚、この頃から揚旗索は伸ばしランナーで作る方向に行っていました。
しかも鳥海は少し凝って、伸ばしランナーにウッドブラウン系の色を着色しました。

鳥海伸ばしランナーブラウン

これを貼って行きます。

鳥海揚旗索張

滑車の先から手摺まで降ろしていきます。

金属製の鮎ゲッターなどより着色はし易いし、取り扱いは楽だし、目立つしでこの後は専ら揚旗索は伸ばしランナーです。

そして、鮎ゲッターで空中線を張ります。
0.06mmの太さのアユ釣り用の金属製の釣り糸です。

鳥海空中線張

鳥海さんには、私の中では結構多めのもりもりで張りました。

そして艦載機を作って搭載です。

鳥海搭載機

鳥海の搭載機は3機ついています。

一円玉でも置いておけば、大きさが分かってよかったんですけど。

塗装指示に従って迷彩塗装です。迷彩の塗り方は結構センスで塗りましたがそれらしく塗れるものですね。

デカールが小さくて苦労します。

鳥海搭載機を載せて完成

艦載機をカタパルトと、運搬台車に乗せて完了です。
艦載機は接着せずに両面テープで張っています。
後部から鳥海さんの艦載機格納庫も見ることが出来ます。

空中線には白い碍子と呼ばれるものを塗装しています。
これは絶縁の為にあるもので陶器で作られている様です。

空中線にゼリー状の瞬間接着剤を玉の様に付けて乾燥したところで白で塗ります。

ようやく完成までこぎ着けました。
次回完成写真です。

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tag : 艦船プラモデル,製作手順,フジミ,1/700,重巡,鳥海,高雄型,ウェザリング,空中線,揚旗索,

2016/11/24 (Thu) 12:00
重巡鳥海建造日誌6日目 基本の技術ですが、手摺の設置です!

「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌6日目」


前回までに上部構造物の艤装まで行いました。

前回まではこちら
  ↓
重巡鳥海建造日誌

今回は、重巡鳥海の手摺の設置です。

このどちらとも基本の技術でベテランの方には当たり前のことなのですが、初心者の頃はどうしたらいいのか悩んだ記憶があります。

主に塗装と手摺の関係に悩む訳ですが

手すりの設置順序

A)手摺を設置してから塗装する。
B)塗装してから手摺を付ける。

当たり前ですが、塗装と手摺の設置はこの2通りになります。

それぞれのメリットとデメリットは

A)手摺→塗装の順序
メリット:しっかりと付く
     場所によっては、マスキングを行いにくく、塗装に影響が出る。
デメリット:取り回しの時に外れたり曲げたりする。

B)塗装→手摺の順序
メリット:塗装をしてから設置できるので手すりなどを気にせずに塗装できる。
デメリット:どうしても接着が甘くなる。
       塗装後の接着なので周りの塗装を溶かしたり、塗装の上に接着剤がはみ出し塗装が汚くなる危険がある。

私はプラモデルを始めた当初はBの方法で行っていました。
しかし、どうしても接着が甘くなるのが嫌なので今はできるだけAの方法で行っています。

厳密に言うと、複雑な船になると、AとBの混合型になってきます。

今回の重巡鳥海は比較的プラモデル再開後の作成なのでBの方法で手摺を付けています。
(ちなみに少し前の空母飛鷹は主にAの方法で付けています)

重巡鳥海の手摺設置

塗装→手摺設置の順序

鳥海端を削る

手すりを設置する0.5mm程度の幅をアートナイフで塗装を削り取ります。

鳥海瞬間接着剤を塗る

もちろん、先に接着する手摺を船の形に添って曲げておきます。
手すりを接着するプラ部分に瞬間接着剤を塗る方法と、エッチングパーツに接着剤を塗る方法があります。

ちなみに私は瞬間接着剤は
タミヤのゼリータイプ瞬間接着剤をちょこっとに、流し込みタイプの瞬間接着剤を混ぜて使用しています。



流し込みタイプだけだと粘りがなさ過ぎて固まるまで落ち着かないのですが、ゼリータイプは接着力が弱いのとそのまま固まるとだまっぽくなります。

この二つを混ぜるといい感じです。

鳥海手摺り貼り付け

手すりを付けた後は、マスキングテープを細く切ったもので保持しておきます。

鳥海手摺り貼り付け終了

手すりを設置した後がこちらです。
高雄型の勇壮な姿が結構、さまになってきました!

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関係ないけど、秋イベで鈴谷をゲット。全く意識がなかったけど、艦これ初めて一年以上で出くわすとは。
うっかり見落とすとこだった。さり気にうれしいですな。
これで日本の重巡が全員そろいました!

鈴谷ゲット

鈴谷は最上型なのでもとは軽巡の設計です。なので名前は川の名前、しかも由来は樺太の鈴谷(すすや)川。
現在の日本にないので、DEの名前に付けられることもなかったのです。

そして立て続けに「陽炎型駆逐艦 時津風」ゲット、雪風の妹分です。
イベントではレア艦が次々出て良いですなあ。普段建造もほとんどしないもので。
周回して取ったのは島風くらいです。

時津風ゲット

この娘、ダンピールの悲劇のヒロインです。
駆逐艦の話を出していると良く出る舞台なので近日まとめないとなあ。


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tag : 艦船プラモデル,製作手順,フジミ,初心者,重巡,鳥海,高雄型,手摺,エッチングパーツ,基本,

2016/11/18 (Fri) 12:00
重巡鳥海建造日誌5日目 煙突の塗装と上部構造物の艤装

「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌5日目」


前回までに汚水捨管と魚雷発射管の設置を行いました。

鳥海が汚水捨管が再現されていないのは恐らく、他の高雄型重巡と船体を共通化している為だと思われます。
他の高雄型重巡は艦の側面にバルジ(艦の側面に膨らんでいる部分、重心を下げるのと対魚雷防御などにも効果がある)が付きます。

つまり、他の高雄型のモデルはバルジ部分に汚水捨管のモールドがあるものの、鳥海にはついに最後までバルジが装着されなかった為、バルジ部分が空きになっています。なので汚水捨管のモールドがないのですね。

なんか、鳥海さんかわいそうだな。
汚水捨管が最後で週末を越すと言うのも鳥海さんに申し訳ないので進めます。

煙突の塗装から上部構造物の艤装まで進みたいと思います。

<煙突の塗装>


煙突の塗装って順番に悩みます。先に黒を塗って、マスキングして船体色を塗るか?
はたまた、船体色を塗って、マスキングして黒を塗るか?

鳥海煙突の塗装

今回は、船体色を塗って、マスキングテープでぐるりと巻き、黒を吹き付けました。

鳥海艦橋と煙突塗装済

普段、煙突の一部分だけでエアーブラシを使うのも面倒なので筆塗りをすることも多いです。
しかし、この鳥海さんは煙突回りのエッチングもジャッキステーなど細かい部品がかなり付いているのでエアーブラシでないとうまく吹けません。

鳥海艦橋と煙突の設置

このまま、艦橋と煙突を設置しました。

<上部構造物の設置>


上部構造物を用意します。

鳥海上部構造物準備

そして、主砲を装着します。
今回用いているのはほとんど、純正エッチングパーツですが、主砲の上に手摺があります。
実は結構苦労したんです。今だともう少し手際よくできたと思うのですが、細かく曲げていくのがかなりの難関でした。

主砲が付くとかなりらしくなって来ましたね。


鳥海前部主砲

この娘、うちの箱入り娘ですが、当時5カ月目でまだ小っちゃくで可愛いです。

鳥海リンセ5

でも油断がもっともできない時もこの時でした。どうも艦橋や砲塔のサイズが狙いゴロの大きさなのか、目を離すとかじる気まんまんです。以前の護衛艦しまかぜは悲劇的な歯形を付けられてしまいましたので、席を外す時は必ず戸棚の中に一次避難です。

鳥海途中側面

船体の中央部分です。建造途中ですが、かなりごちゃごちゃしていてかっこいいです。

鳥海クレーン

このクレーンの部分のエッチングパーツなんて、初めて見た時には感動しました。ワイヤーまで再現しているんだ!と。

当時私もプラモを再開して5カ月ほどです。おろそかにしていた部分ですが、立体的なエッチングパーツを組み立てる時には最後のつなぎ目折ったままだと隙間が出ます。隙間が出さない様に接着させれば良いのですがこの時にはそんな知恵がありませんでした。その為にわずかに隙間が出来ている部分があります。

(T_T)初心者の方は注意する部分です。

完成間近です!

鳥海完成真近

ほぼ、完成に近づいてきました。次は手摺のエッチングパーツの装着からです。

ありがとうございました!
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2016/11/17 (Thu) 12:00
重巡鳥海特有の八九式連装魚雷発射管と高雄型それぞれの汚水捨管、建造日誌4日目

「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌4日目」

前回で、重巡鳥海の上部構造物が塗装完了しました。

鳥海船体マスキングはがした後

探照堂のマスキングシートを使用して甲板の塗装を行った訳ですが、
マスキングシートを使用した後の塗装の様子を始めにアップで写します。

鳥海艦首部分塗装終了

アップで写すとリノリウム抑えにフリーハンドで引いたゴールドの塗装が下手なのがばれて嫌なのですが、まあ、こんなもんです。
ただ、この金のラインは少々ゆがんでいても船が出来上がるとあまり気になりません。(私はと言うことですが)

そこではなくて、リノリウム色と軍艦色の塗装部分を見て欲しいでのすが、探照堂のマスキングシートを利用した効果がかなり出ているのが分かります。

細かいモールドがきれいに色分け出来ています。

次に船体舷側です。
フジミの戦艦金剛を作成した時には、舷側の汚水捨管もきれいにモールドされていたのですが、この鳥海にはありませんでした。
舷側がやや寂しいので伸ばしランナーで作って行きます。
やはり、あるべきものがなくてそれが結構目立つものの場合、やはりあった方が良いですよね。


鳥海左舷汚水捨管

鳥海右舷排水管

参考にしたのは、モデルアート社「帝国海軍 重巡洋艦総ざらい」です。
この本は、各重巡の改装ポイントが書かれており、年代別にわかる様になっています。
特集には汚水捨管に限らず、通風筒や窓の位置など高雄型それぞれでの違いも載っています。

今回の私の作例だと汚水捨管の数はあっていますが、位置は大体合わせたつもりですが、太さや長さはあっていませんので本の写真部分を抜粋しておきます。

右舷の高雄型の汚水捨管の違いです。

高雄型汚水捨管右舷

左舷の汚水捨管の違いです。

高雄型汚水捨管左舷

フジミの舷側では魚雷発射管横に爆風抜き窓が少し薄いモールドながらきちんとモールドされていますのですが、窓のすべてが爆風抜きの窓になっています。


この本の通り、左舷の前から3つ目は丸窓にしました。ここで書いていなければ自分でも忘れるくらいの違いです。

鳥海の魚雷発射管

高雄型の魚雷発射管は開戦前は八九式連装魚雷発射管でしたが、愛宕と高雄は開戦前に九二式四連装発射管に改装されています。しかし、鳥海と摩耶は改装前に開戦になった為変更できませんでした。

摩耶は防空巡洋艦に改装された時に換装されたのですが、鳥海はついに最後までこのままでした。

鳥海魚雷発射管

魚雷発射管は片舷2基4門ですが、自発装填装置によって連続の雷撃が可能でした。使用する九〇式魚雷は最大24本が搭載されました。

鳥海魚雷発射管格納

魚雷発射管に蓋をして、次回は上部構造物の設置です!
艤装をすればかなり船っぽくなってきます。

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