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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

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2016/11/05 (Sat) 12:00
特に艦船プラモデル初心者に見て欲しい! メーカー別、ディテールアップ別に見る完成度の違い まとめ(駆逐艦編 フジミ 駆逐艦雪風からウォーターライン秋雲まで)

艦船プラモデル メーカー別、ディテールアップ程度別に見る完成度の違い まとめ(駆逐艦編)

駆逐艦7隻を2カ月余りで作成したものの紹介を秋雲の紹介でひと段落つきました。そこでメーカー別、ディテールアップ程度の違いにより、その出来栄えの見え方がどのように違うかを一度まとめてみたいと思います。

特に初心者の方やこれから艦船プラモデルを始めようと思う方は駆逐艦が入り口になるかと思いますので参考になればいいなっと思ってます。

ディテールアップの程度とメーカー別一覧(駆逐艦)

艦名メーカーディテールアップ程度備考
秋雲アオシマ(WL)素組み
山雲ピットロード素組み+手摺
叢雲ピットロード純正EP+窓枠
春風ピットロード手作りパーツ+汎用EP程度軽
夕雲ハセガワ(WL)手作りパーツ多用+転用パーツ+汎用EP程度強
雪風フジミ純正EP+α
天津風フジミ純正EP+α

EP=エッチングパーツ

これを図式で表すとこんな感じでしょうか


キットの精密さ度合

右上に行くほど精度は上がりますが、逆に工数は増え手間も難易度も上がります。
逆に左下に行くほど精度は下がりますが、工数は下がり容易に作れるのでコレクション性が高まります。

私は子供の頃艦船プラモデルはひたすら左下のウォーターラインシリーズを集めてました。艦隊なんか作ったりして、それも楽しみの一つですね。

では実際に出来栄えを見てみましょう。


始めにフジミの1/700 「日本駆逐艦 雪風(1945)/浦風(1944)」から雪風1945です。

雪風右前

流石にフジミさんの特シリーズの中でも比較的最近の2010年に初出の雪風です。1/700のスケールに1/350の精密さを備えて驚きをもって迎えられたと聞いているキットだけに非常に精密だと感じました。艦橋の造り、舷外電路、舷窓の閉じているところと、開いているところが別々に再現されている艦側面など非常に精密です。

フジミさんの精密な特シリーズは、そのまま作るにはもったいなく感じて、エッチングパーツによるディテールアップをセットにして試したくなります。

写真の雪風はフジミの特シリーズに純正エッチングパーツを施したものです。ただ、あまり深く考えることなく、そのまま作って行けば、当時、艦船プラモデルを再開してから8カ月程度の私でも結構満足のいくものが出来ました。(究極の完成度を求めてらっしゃる諸先輩方には遠く及びませんが・・・)


純正エッチングパーツの他には、信号桁には滑車加えていますが、これは汎用エッチングパーツを使用しています。それと、応急用木材を加えています。

詳細はこちらを⇒雪風及び天津風建造日誌

普通に見る分には目立たないのですが、この様に写真でアップにすると、気になるところがあります。マストの斜めのヤード部分「信号斜桁」の太さです。ここに真鍮線で手を加えるのもひとつの方法です。

デメリットとしては、やはり駆逐艦と思えないくらいのパーツの多さなので手間がかかります。小さいパーツも多く、よくピンセットではじいて飛ばしたあげく、床を目を凝らして探すなんてありました。それで結構時間をロスした様な・・・

フジミの特シリーズの近年のキットは忠実に作って行けば精密な完成品ができる。デメリットは手間と価格

同様に天津風です。
胴体断裂前の1943年末あたりの状態をイメージしています。

天津風左後ろ

天津風は、同キットの浦風部分の2番砲塔が25mm三連装機銃になって置き換わっている部分を一つ時代をさかのぼり、もとの12.7cm連装砲塔C型に置き換えたものです。フジミのセットではこのC型砲塔が2基しかないために、ピットロードの「WW-Ⅱ日本海軍艦船装備セットⅤ」に置き換えています。
又、天津風には13号電探を付けていません。
(浦風さんすいません。広島弁の同郷なのにね)

天津風には、ウォーターラインシリーズとピットロードさんからも出てます。

(この改造を始めてから気が付いたのですが私すでにウォーターラインシリーズの天津風を購入してました。
まとめて大人買いしていて忘れていたんですね。どうするかな。)

地味に苦労したのが舷窓の開口です。このころの天津風は舷窓が全て空いているものとの理解で艦側面をやすり掛けした後でピンバイスで穴あけしました。マスキングテープでガイドをしたにも関わらず上下に少々ずれたりしてます。

次に駆逐艦夕雲を見て行きます。


夕雲左前

これは、もとのキットはハセガワさんのウォーターラインシリーズの40年来の古参キットです。このまま組み立てるとかなりディテールを省いた出来になってしまうので、比較的手軽にできる範囲で手を加えました。それもなるべく伸ばしランナーを用いています。


比較できる元のキットがあれば、より分かりやすいのですが、かなり見違えました。難を言えば、スキッドビームを手書きで陰影をつけているのでどうしても限界があること。煙突の頭がつるつるなので少し気になることです。これも細くした伸ばしランナーで何とかなるかも知れません。

マストも真鍮線で作っているのですが余裕があれば、マストの見張り台の下あたりが寂しいので、信号灯を伸ばしランナーの切れ端で作るのも良いかも知れません。

いろいろ手を加えられて楽しかったです。たまに、こんなのも面白いですね。

詳細はこちら⇒夕雲建造日誌

手を加えるのが面倒と言う方は、ピットロードさんの夕雲の方がより精度が高いのでこちらが良いかもしれません。


次に「神風型駆逐艦春風」です。


春風左舷前

駆逐艦春風というキットはありませんので、ピットロードさんの駆逐艦夕凪からの改造です。


ピットロードさんからは、峯風型、神風型、睦月型といった初期の駆逐艦が出ています。
初期の駆逐艦も小さくて味がありますよね。

神風型は大戦途中から専ら海上護衛任務に就きました。その為、終盤では砲塔や魚雷発射管を取っ払って、機銃や爆雷投射機を装備し、対潜、対空装備に置き換えて行きました。神風型夕凪はその仕様になっています。

夕雲同様に手作りのエッチングパーツを使用していますが、ピットロードのもとのモールドがそれなりにしっかりしているので、ディテールアップの程度は夕雲よりかなり少な目です。

夕雲も春風も舷外電路は伸ばしランナーを用いて接着したものですが、アップにすると波をうっているのが少し気になります。でも実際には十数cmのキットなので、ほとんど分かりません。

このころの駆逐艦はちいさくて可愛いですよね。

駆逐艦春風詳細はこちら⇒駆逐艦春風建造日誌

次に駆逐艦叢雲です。

叢雲左舷前

叢雲は、ピットロードのキットを用いています。2007年初出の近年のキットでとてもいい出来です。


ちなみに吹雪型はウォーターラインではタミヤさんが出していますが1972年の古参キットです。

この叢雲はピットロード純正の特型(Ⅰ型)駆逐艦用エッチングパーツを加えて作ったものです。パーツ数は少ないですが、スキッドビームやマストの上半分など要所を抑えているパーツです。

窓枠は汎用パーツから使用しています。作っているときには気にならなかったのですが、アップで見ると艦橋の情報量が少なくて少しあっさりしているのが少し気になります。それとⅠ型の特徴であるキセル型缶室吸気口ですが、きれい過ぎて少し目立ちます。少し伸ばしランナーなどで少し起伏を付けてもいいかも知れません。それもフジミさんのキットと比べると少し気になる程度ですが。

駆逐艦叢雲 詳細はこちら⇒駆逐艦叢雲建造日誌

次にピットロードのキットを手摺を加えた以外は、ほとんど素組みの朝潮型駆逐艦の駆逐艦山雲(朝雲)です。

山雲右舷前

朝潮型駆逐艦はウォーターラインシリーズからハセガワさんが出していますが、これも1972年の古参キットです。
ディテールの良さからいうと、ピットロードさんに軍配が上がります。


ピットロードは精密さと作りやすさのバランスがいい。デメリットは価格とフジミキットに比べると精密さに若干劣る。

駆逐艦山雲と秋雲組み立てはこちらを参考に⇒駆逐艦山雲及び秋雲建造日誌

それとアオシマ製 ウォーターラインシリーズの駆逐艦秋雲を素組みで組んだものです。

秋雲左舷前

私、このキットを見て少し驚いたのです。ウォーターラインシリーズの駆逐艦と言えば、古参キットのディテールのほとんどないものが多かったのですが、アオシマさんは比較的近年リニューアルをしたものが多い為か結構しっかりとした作りでした。

私、個人的には、アオシマさんの近年リニューアルをした陽炎型は作りやすさと精度のバランスが良く、コレクションとしても良いものだと感じました。

ウォーターラインシリーズには古参キットが多く、ディテールももの足りないものが多い。アオシマの近年のキットは作りやすさと精度のバランスが良く、コレクションには向いている。


駆逐艦7隻をこの様に見比べて見ました。もちろん、各社の特徴はキットの初出等によっても異なりますが、概ねこんな感じかと思います。何らかの参考になれば幸いです。

ポチっ宜しくお願いします。↓( ̄^ ̄)ゞ

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tag : 艦船プラモデル,初心者,フジミ,ピットロード,アオシマ,雪風,天津風,駆逐艦,まとめ,ディテールアップ,

2016/11/03 (Thu) 12:00
駆逐艦山雲(駆逐艦朝雲)建造日誌

駆逐艦山雲(駆逐艦朝雲でもいい)建造日誌!


大戦時の駆逐艦と照らし合わせながら25DDの名前あてを行うという企画を勝手に7月中順から8月にかけて行ってきました。⇒  プラモデルで綴る25DD名前予想風編
プラモデルで綴る25DD名前予想雲編

この中で、私は結構高い確率で25DDの名前は山雲と踏んでいたのですが、実際はあさひ!全く外れたのでした。

その時に、2カ月強で駆逐艦の艦船プラモデル7隻を作る!と自分に誓いを立て、雪風、天津風、春風(夕凪)、叢雲、夕雲、山雲(朝雲)、秋雲(おまけ)を2カ月+1週間くらい?で作り上げました。

この7隻にはフジミ、ピットロード、ハセガワ、アオシマなどの各メーカーのそれぞれのモデルをそれぞれエッチング強度を変えて出来栄えの差を見るというのも目的の一つでした。
これまでに、山雲(朝雲)、秋雲を除く駆逐艦の建造日誌も含めて記載してきました。

ここでは残りの山雲(朝雲)と次回には秋雲をちゃちゃっと説明します。

この2隻はほぼ素組みで手軽に作っています。

キットはこれ「1/700 スカイウェーブシリーズ 朝潮型駆逐艦 朝雲(あさぐも)1941」です。

山雲箱

艦娘はこの娘!今まで気づかなかったけど、この娘、まだ当鎮守府に来ておりません
ドロップエリアは結構あるようですね。たまたまかな~。

艦娘朝雲

箱は朝雲ですが、デカールは色々とついています

朝雲デカール付属

この戦没年度を見ていただくと分かる通り、満潮と朝雲と山雲の3隻は同じ日に戦没しています。 
この3隻!ご存知、スリガオ海峡夜戦で時雨を除いて(扶桑姉さまと山城さんを含め)壮絶な全滅をした西村艦隊の一員です!

なので、
艦娘山雲
この娘 山雲としても
(なんでこの娘、おっとりした話口調なんでしょうね。潜水艦スカルピンを撃沈した戦功を持つ駆逐艦なのですが・・・)
そして対潜護衛艦 DDK113 やまぐもに引き継いでいます。(あさぐもはDDK115 でこの時も盟友としてともに働いたのですね)

艦娘満潮

この娘 終始ツンツンしている満潮にしてもいいし
(この娘 満潮が少々ひねくれるのも無理はないですね。鼠輸送で損害を受け修理中に同じ第8駆逐隊の大潮は潜水艦の雷撃で、荒潮と朝潮は、よりによってダンピールの悲劇で反跳爆撃という新しい戦法の犠牲者になり復帰したら自分しか残っていない状況に、その後はたらいまわしの編成で最後はスリガオ海峡で全滅の憂き目に・・・)

霞改2艦むす


そして、終始怒っているこの娘、霞にしてもOKです。
(まあ、辿ってきた戦歴を見ると無理もないか・・・。スリガオ海峡沖夜戦の時は、霞さんは第2遊撃部隊すなわち志摩艦隊の一員でした。最後は大和と運命を共にします。結構活躍した艦です。)

どうも朝潮型は悲劇的な結末をたどった艦が多い様に思います。

大戦後期、1944年秋ごろにはそこまで生き残っていた、満潮、朝雲、山雲、霞は2番砲塔を取り除いて25mm3連装機銃を2基設置していました。陽炎型なんかもそういう改造をしてましたよね。夕雲型は12.7cm砲D型ということで(対空対応可能ということで)、改造をしませんでした。

でもこのキット、1941としているとこがミソです。

すなわち朝潮型のどの駆逐艦にしてもOKなのです!


では、なんで、デカールの付属はこの4隻なんでしょうね。1944にすれば、この4隻の必然が出るのですが・・・
(つまり1944年までに10隻いた姉妹の6隻は没している・・・)

まあ、そんな訳で私はこの娘を山雲として作ることにしました。
(っていっても、デカールを貼るでもなく、心の内に決めただけです)
あっ!でも、ピットの朝雲ってどんなキットなんやろ?って方はこれを朝雲として見て下さい。霞って?という方は霞として、大潮でも満潮でも荒潮でも霰でも朝潮型のどの見方でもOKです。

前段が長くなりました。本題に入ります。
箱の中身です

このキットはディスプレイ台もついていて、フルハルでもウォーターラインでも楽しめるキットになっています。私は基本1/700はウォーターラインで切ることにしているので船底とディスプレイ台はどんどん余ります。

朝雲中身

では組み立てて行きます。
まずは船体に甲板を接着して、組み立て、リノリウムの部分のみ塗装します。
接着面に塗料が付くと接着が悪くなるので、マスキングテープなどでラフにマスキングしておきます。

山雲リノリウム塗装

そして、船体、主砲、艦橋、魚雷発射管と各パーツをそれぞれ組み立てて行きます。
今度は、リノリウムの部分をマスキングした後に、エアーブラシで塗装します。

山雲各パーツ用意

あらかじめ、船体に付けられるパーツはできるだけ先に付けておきます。最初、素組みのつもりでしたが、手摺だけは付けて塗装しました。軍艦色は横須賀港を母港としていたのでMrカラー軍艦色(2)です。

山雲塗装船体色

ピットロードさんの魚雷発射管は中々凝っています。
このパーツは付属のNEO5パーツからで、魚雷が発射管と別パーツになっていて下から付ける様になっています。
塗装は魚雷胴体をシルバー、先端を黒にしているのですが、上からはほとんど見えません。


ピット魚雷発射管

煙突回りを昨日、紹介したミクロンマスキングテープでぐるりと巻き、黒で塗装です。

山雲煙突回りマスキング



さて出来上がりです。


山雲右舷前

横からはこんな感じ

山雲右舷横海

後ろからはこんな感じです。

山雲右舷後ろ海

朝潮型は特型の理想的な兵装を配備しながら、最大速力も35ノットと海軍が待ち望んでいたスペックを備えていた優秀な駆逐艦でした。そして、次の陽炎型、夕雲型に続いていきます。
朝潮型は終戦まで生き残った艦は一隻もありませんでした。


このキット、駆逐艦の素組みに簡単塗装ということで、次に紹介する秋雲と2隻で2日間で出来ました。

まとまった時間が取れれば、1隻1日で作れます。
初心者の方でも手軽に取り組められるキットだと思います。

箱のデザインもう少しなんとかならないかな~。
基本の箱にシールで商品分けと経済的でピットロードさんらしいけど。

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tag : 艦船プラモデル,艦娘,ピットロード,駆逐艦,朝雲,山雲,満潮,,25DD,初心者,

2016/10/27 (Thu) 12:00
駆逐艦夕雲 建造日誌4日目(艦上艤装物の設置と塗装) 艦船装備セットⅤとかピットロードのパーツ使いまくり祭りだ!

「1/700 駆逐艦 夕雲(ハセガワ ウォーターラインシリーズ)建造日誌 4日目」 

夕雲の艦上装備装着

夕雲の建造日誌も4日目になります。

夕雲のこれまでの説明はここで夕雲建造日誌1日目から3日目まで

この駆逐艦は上の記述の通り、WLシリーズの非常に古い古参キットです。
そのまま作ればかなり簡単に出来ちゃいますが、結構もの足りません。そこで、足りないところを足していくことにしたので非常に手間のかかる娘になってしまいました。とは言っても、余りパーツやせいぜい艦船装備セットからのパーツへの置き換えなので安上がりになっています。

キットの砲塔と置き換えたピットロードのパーツの比較です。

<12.7cm連装砲塔D型及び61cm4連装発射管>

夕雲ピットと付属の砲塔比較

砲身は接着せずに置いただけなのでズレていてすいません。
もちろん、今のWLシリーズにはXランナーという、オリジナルのものより精密なパーツが付いているのですが、今回はそれも使わずほとんど全ての擬装品をピットロードのパーツに置き換えました。

ご存知の通り、夕雲型は増大する航空機の脅威に対抗するために、より仰角のとれる当時最新鋭の12.7cm連装砲塔のD型という砲塔を搭載していました。C/D型は外見上ほとんど違わないので、これをピットロードの余りパーツに置き換えました。

以前、紹介した叢雲はそのキットに12.7cm連装砲塔が付属しています。しかし、彼女が使用するのは連装砲塔のA型、なのでピットさんのキットではNEO7パーツを付属させることで対応しています。

ピットロードさんのキットを作った方はご存知だと思いますが、ピットさんはマイナーな駆逐艦のキットを多く出されていますが金型をできるだけ省略するため汎用性の高いランナー構成になっています。

すなわち使わないパーツが大量に残ります。叢雲でも多くのパーツが残るのですが、上記の12.7cm連装砲塔C/D型もその一つです。モールドが精密で申し分ないものなのでこれを使っていきます。

後にも艦上構造物の擬装はほとんどピットさんからの転用で、一部はピットロード「艦船装備セットⅤ」より使用しています。

ちなみに、「日本海軍艦船装備セットⅤ」にはこの50口径3年式12.7cm連装砲C/D型はついているのですが、前回の天津風の改造に使ってしまいました。→駆逐艦雪風&天津風建造日誌
なので、何かないかな?と見てみて、ピットロードさんの大量の余りパーツに目を付けた訳です。

夕雲機銃違い

こちらは25mm三連装機銃です。これもピットさんの叢雲からのものを使用します。
ピットさんの方が一回り小ぶりです。

夕雲機銃探照灯

方位測定器と90cm探照灯はピットロードさんの「日本海軍艦船装備セットⅤ」のものを使用。通風筒はBとか書いているランナーのタブ部分をカットして、削って作りました。




この「WW-Ⅱ 日本海軍艦船装備セットⅤ」にはアンカー、3連装、4連装魚雷発射管、B型改2、C/D型連装砲塔、13号・22号電探、12.7cm高角砲、25mm単装、連装機銃など使える装備がいっぱいあります!

ここにも使っている様にピットさんの駆逐艦をいくつか作っていると装備は大量に余ってくるので、古参キットを良くしようと思えば結構応用できます。

夕雲後部マスト周辺

ボートダビットは叢雲から、2m測距儀は艦船装備セットⅤ、後部マストは真鍮線で作りました。
叢雲はエッチングパーツを使用したのでボートダビットのプラパーツが残っているんですね。

夕雲後部甲板

ここは大きく映すとあらが目立って下手なのがバレるのであまり大きくしたくないのですが、苦心作なので。

爆雷投下台(ただ爆雷をここから落とす)は1mm直形丸プラ棒を1mm強程度に切って、そこに1mm四方で切ったプラペーパーで三方を囲んだものです。拡大するとあまりきれいではないのですが、普通の肉眼で見ると全然普通に見えますヨ。

後部甲板は海魂さんの「IJN艦艇用滑り止めプレート」をカットしたものです。旗竿は中心を0.5mm真鍮線、支えを0.3mm真鍮線で。
パラベーン(機雷を海底につなげているワイヤーから切る器具)は艦船装備セットⅤです。

夕雲配管が途切れている

もともとのキットはこの煙突からの烹炊室用煙突(というらしいです)が艦橋付近で途切れています。ここは後で継ぎ足します。

手摺りはあらかじめ瞬間接着剤て付けております。その他の装備も一通り塗装待ちの状態です。

夕雲塗装前の状態

そして、エアーブラシで塗装、塗装後に前部マストの設置と先ほどの烹炊室用煙突(というらしいです)を繋げます。これは伸ばしランナーを適度な太さにしたものを軽く曲げて使用しています。

夕雲前部マスト

塗装して艤装もほぼ終わり

夕雲塗装もほぼ終わり

前部マストは中央を0.5mm、サイドを0.3mmの真鍮線で組んでいます。

だんだん、見栄えが良くなってきましたね。あと一息です。

夕雲秋刀魚の季節

折しも、艦これではサンマ漁の季節!夕雲もサンマ漁です!
しかし、時間が無くてまだ秋刀魚は2匹しか釣れてません!

次は夕雲、最終のはず!



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2016/10/11 (Tue) 12:00
駆逐艦 夕雲 安上がりディテールアップ!夕雲 本気で行くわ!

駆逐艦 夕雲 1/700 ハセガワ WLシリーズ ディテールアップ方針

前回でもご紹介した通り、このキットはかなりの古参キット。金は書けませんが、結構手間はかけてみます。

駆逐艦夕雲 修正部分は大体次の9項目

①船体全身をやすり掛け。
②甲板中央の不要なリノリウム抑えのモールドを削る。
③船体側面がつるつる。舷窓の穴あけ。
④舷外電路を伸ばしランナーで作る。
⑤砲塔3基は全てピットロードの余り部品(12.7cm連装砲C/D型)に変更。
⑥4連装61㎝魚雷発射管×2基をピットロードの艦船装備セットⅤに置き換え
⑦マストを真鍮線に置き換え
⑧魚雷移送軌条を真鍮線で再現
⑨艦橋を精密のノコギリでカット。窓枠を入れる。
⑩煙突のジャッキステーと蒸気捨管を伸ばしランナーで作る。
こんなもんだったかな。
更にいつもの旗竿を真鍮線で付けるのと船体の手摺付けは行います。
書き上げるだけで結構な工程になりますね。

艦娘夕雲小
夕雲型の長女で、結構お姉さん的な彼女、結構本気でかからないとですね。

では順番に行きましょう。

夕雲の船体

夕雲船体

もとの船体はこんな感じ。おもりを溶かした端材で船体に固定します。

①船体を削る

側面から見るとこんな感じです。古いですからね。つるつるてんなのに所々、ひけっぽいところが見られます。
これを耐水ペーパーでやすり掛けします。

船体を磨く

次に甲板に移りましょう。

②甲板の不要なモールドを削る

夕雲なぜか中央部にもリノリウム抑え

船体中央部になぜかリノリウム抑えがあります。これをやすりで削ります。
一緒に魚雷移送軌条も削ってあとで足します。
パーツのはめ込み穴がありますが、これはラッカーパテで埋めておきました。

夕雲リノリウム抑え削る
 
削った後はこんな状態です。

③船体側面の舷窓の穴あけ

夕雲舷窓とデッキ

ここでは三つの工程が一枚の写真で表しています。

舷窓を0.4mmのピンバイスで穴を明けます。
デッキの張り出し部分をプラ板で補いました。
トップコーティングを2回程噴霧し、乾いたところに筋掘りを行ってみましたが、いまひとつですね。

④伸ばしランナーで舷外電路を付ける

文字通り伸ばしランナーで舷外電路を作ってみました。
接着剤はプラを溶かさないように瞬間接着剤です。
夕雲舷外電路を伸ばしランナーで

艦橋が一緒に写っていますが、そこは見なかったことに。

④番以降の工程はつづきということに。

次回は新製品である空母飛鷹建造の途中経過報告を行います。




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2016/10/10 (Mon) 12:00
駆逐艦夕雲 (1/700 ハセガワ WL)を経済的にディテールアップして見た! 

駆逐艦夕雲 1/700 ハセガワ WLシリーズ製作

夕雲右舷前
<駆逐艦夕雲 完成写真>

駆逐艦夕雲にはなんとなく、不憫さを感じてしまいます。

漸減邀撃作戦に対する駆逐艦としては最終形で最新鋭の量産型駆逐艦にも関わらず、いやそれだからこそ
19隻いた同型艦は全て終戦までに戦没しました。
(漸減邀撃作戦自体が結果的にはナンセンスだった訳ですが・・・)
結構功労艦なのになんとなく、雪風擁する陽炎型や島風に押され気味です。

プラモデル界でもなんとなく、優遇されているのかいないのか。タミヤさんから水中モーター版が出ていたりしますが
結構今のディテール感からすれば物足りないようですし、1/300というサイズが中途半端な感じがします。
WLでも放置されている感が否めません。

というのも、ハセガワさんの夕雲は1972年発売の古参キット、ピットロードさんが1995年に発売しており、
こちらの方が新しくディテールが作り込まれているようです。
最近フルハル版にリニューアルされています。恐らく、フルハルと洋上版の選択可能キットだと思われます。

当初私も夕雲自体にそれ程思い入れがなかったので、何となく安い方のWLラインシリーズのものを購入したのですが
キスカ島撤退作戦を始め、鼠輸送作戦、功労艦であることを知り俄然思い入れが強くなりました。
特にキスカ島撤退作戦は完璧に成功した奇跡の撤退作戦と呼ばれる大好きな話です。
第二次ベララベラ海戦で米駆逐艦シャバリアと相打ちになる格好で沈没しました。

キスカ島撤退作戦については「キスカ島奇跡の撤退」が新潮文庫から出ていますが、
「撤退の本質」 日経ビジネス文庫(ビジネス本して有名な「失敗の本質」のシリーズ)にも載っています。
興味のある方は一読することをお勧めします。

そんなことで、伸ばしランナーや真鍮線を使ってできるだけエコにディテールアップを試してみました!

駆逐艦夕雲 1/700 ウオーターラインシリーズ

夕雲箱表

キットは先ほども書きましたが、1972年のいわゆる古参キットです。
当然、キットのディテールの甘さは当初から予想されました。

夕雲箱裏

箱裏に色指定があります。
船体中央部の普段なら滑り止め甲板または多くの古参キットではつるつるの表面が多いのですが、
リノリウム抑えがモールドされています。

夕雲中身

箱の中身です。これとは別にもちろん説明書が入っていました。
何となく、はめ込みの穴が大きすぎる気がします。
島風製作時では久しぶり過ぎて存在を知らなかったXランナーも今ではお馴染みです。
次回から製作レビューに移ります。

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