プロフィール

GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

最新記事

最新コメント

アクセスカウンター

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

Lc.ツリーカテゴリー

月別アーカイブ

願いを叶えるドラゴンレーダー

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2アフィリエイト

FC2アフィリエイト

アマゾンお勧めショップ

2016/12/02 (Fri) 12:00
DDG-176 イージス護衛艦 ちょうかい 建造記録

<DDG-176 イージス護衛艦 ちょうかい建造記録 1/700 ハセガワ製>

昨日までに 重巡鳥海の建造記録をしてきました。

重巡鳥海建造記録はこちら
 ↓
重巡鳥海建造日誌

重巡鳥海は現在のイージス護衛艦ちょうかいに生まれ変わって日本の盾として働いてくれている訳ですが、このイージス護衛艦ちょうかいも作成したので紹介だけさせて下さい。

こちら、私が超絶長いブランク期間からプラモデルを再開して、2回目に挑戦した艦です。(一回目は1/350雪風)

建造記録と言いながら途中の写真も撮ってなく、撮っていても、とても人様にお見せできるようなものでもないのですが、あえて紹介をする意義としては、

2日間で作る護衛艦プラモデル

ぐらいのものかなと思います。

パーツをニッパーで出来るだけぎりぎりでカット
  ↓
そのまま、やすりで表面を削ることなく接着
  ↓
スプレーで全体を塗装
  ↓
他の色を塗装
  ↓
デカールを貼る

以上で初心者の土日の作業2日間で完成でした。

ちょうかい素組み

かなり荒っぽい作り方ですが、久々に再開した時にはこんな作り方で行っちゃった訳です。

そこそこに見えるから不思議です。

ちなみに、
塗装色はタミヤカラー(ラッカー系)スプレー塗料 TS-66 呉海軍工廠グレイです。

このスプレーを艦全体に一気に吹き付けて塗装しました。
作り方も荒っぽければ塗装も荒っぽかったのです。

それがわずか1年前というから我ながら驚きです。

逆に速攻作りたいという方にはこんな簡単な方法もあります。
といったところでしょうか?

ちょうかい箱

その後、手摺くらいは付けたいということで手摺を出来上った上に付けて行きました。
でも塗料の上から強引に瞬間接着剤で付けたので付着強度が脆弱なんですよね。

時間の経過とともに所々ぽろぽろ外れかけて来ます。
本来はエッチングパーツは塗装を部分的に削って接着します。

ちょうかい海上

それでも洋上をイメージして写真を撮るとこんな感じです。

このイージス護衛艦ちょうかいの一番姉に当たるのが、DDG-173 護衛艦こんごうです。
こちらは、護衛艦ちょうかいの反省を受けて、気合を入れて作りましたのでもう少し凝った作り方をしております。

護衛艦こんごう建造日誌はこちら
 ↓
護衛艦こんごう建造日誌

ちなみに写真はこちらになります。

こんごう完成写真t

上の「ちょうかい」とその後に作った「こんごう」のディテールに何か進歩あるの?
と言われそうですが、一応上の写真と見比べて違いを探してみて下さい。

面倒くさいなあと怒られそうですが・・・

こんごう作成時はいくつかディテールに凝った為、作る時間はちょうかいの2倍以上かかっています。

主な違いはこの記事の最後の方で書きます。

ところで、ハセガワさんからは、この護衛艦こんごう型は、「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」の4艦とも発売されています。

少しずつ艦ごとに違いを出しているのですが、「こんごう」と「ちょうかい」の違いで私が見つけることが出来たのは3点だけでした。

「こんごう」と「ちょうかい」のハセガワ製プラモデル3つの違い


① 当たり前ですが、名前のデカールが違います。
② 戦闘通路が違います。実艦もこの様な違いがあるのかは分かりません。
③ 艦尾の対魚雷デコイ引き出し口

これはかなり細かい部分で、注意して見ないと気づきません。

ちょうかいとこんごう艦尾

こうやって、拡大すると手摺がきちんと接着できていないのが良く分かります。

右の名前がないのが「護衛艦 ちょうかい」です。艦尾の右の方にラッパみたいな形状をしているのがデコイの引き出し口です。
写真で確認したところ、こんごうは左の様な形状で、今も改造していなければ実艦もこの様な形になっています。

この様な違いにハセガワさんのこだわりを見ることが出来ました。


ところで、「護衛艦 こんごう」でディテールアップした部分は

①塗装は甲板色と船体色をピットロードの専用塗料で塗り分けています。
②ホイップアンテナ、イルミネーター等は専用のエッチングパーツを使用。
③旗竿は真鍮の棒
④砲身は、真鍮のパイプ使用。
⑤艦橋前等のラッタルは窓枠をラッタル代わりに使用。
⑥描鎖はエッチングパーツを使用
⑦ファランクス(CIWS)の方針は真鍮線0.2mmに交換

などなど結構、凝ったのですが、少し遠目では分かりにくいもんですな。
手間かかったんだけどなあ。

お粗末ながら DDG-176 イージス護衛艦 ちょうかいの紹介でした。
ちなみに、ちょうかいはこんごう型で最初にブロック1Bのファランクスを装備しました。

護衛艦は大戦時の船に比べてステルス対策を施している為、シンプルな形状なので初心者が取り組むのにも適したプラモデルです。
護衛艦が好きならという前提ですが。

ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ




テーマ : 模型・プラモデル - ジャンル : 趣味・実用

tag : 艦船プラモデル,作例,ハセガワ,護衛艦,イージス艦,こんごう,ちょうかい,初心者,

2016/11/24 (Thu) 12:00
重巡鳥海建造日誌6日目 基本の技術ですが、手摺の設置です!

「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌6日目」


前回までに上部構造物の艤装まで行いました。

前回まではこちら
  ↓
重巡鳥海建造日誌

今回は、重巡鳥海の手摺の設置です。

このどちらとも基本の技術でベテランの方には当たり前のことなのですが、初心者の頃はどうしたらいいのか悩んだ記憶があります。

主に塗装と手摺の関係に悩む訳ですが

手すりの設置順序

A)手摺を設置してから塗装する。
B)塗装してから手摺を付ける。

当たり前ですが、塗装と手摺の設置はこの2通りになります。

それぞれのメリットとデメリットは

A)手摺→塗装の順序
メリット:しっかりと付く
     場所によっては、マスキングを行いにくく、塗装に影響が出る。
デメリット:取り回しの時に外れたり曲げたりする。

B)塗装→手摺の順序
メリット:塗装をしてから設置できるので手すりなどを気にせずに塗装できる。
デメリット:どうしても接着が甘くなる。
       塗装後の接着なので周りの塗装を溶かしたり、塗装の上に接着剤がはみ出し塗装が汚くなる危険がある。

私はプラモデルを始めた当初はBの方法で行っていました。
しかし、どうしても接着が甘くなるのが嫌なので今はできるだけAの方法で行っています。

厳密に言うと、複雑な船になると、AとBの混合型になってきます。

今回の重巡鳥海は比較的プラモデル再開後の作成なのでBの方法で手摺を付けています。
(ちなみに少し前の空母飛鷹は主にAの方法で付けています)

重巡鳥海の手摺設置

塗装→手摺設置の順序

鳥海端を削る

手すりを設置する0.5mm程度の幅をアートナイフで塗装を削り取ります。

鳥海瞬間接着剤を塗る

もちろん、先に接着する手摺を船の形に添って曲げておきます。
手すりを接着するプラ部分に瞬間接着剤を塗る方法と、エッチングパーツに接着剤を塗る方法があります。

ちなみに私は瞬間接着剤は
タミヤのゼリータイプ瞬間接着剤をちょこっとに、流し込みタイプの瞬間接着剤を混ぜて使用しています。



流し込みタイプだけだと粘りがなさ過ぎて固まるまで落ち着かないのですが、ゼリータイプは接着力が弱いのとそのまま固まるとだまっぽくなります。

この二つを混ぜるといい感じです。

鳥海手摺り貼り付け

手すりを付けた後は、マスキングテープを細く切ったもので保持しておきます。

鳥海手摺り貼り付け終了

手すりを設置した後がこちらです。
高雄型の勇壮な姿が結構、さまになってきました!

ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ


関係ないけど、秋イベで鈴谷をゲット。全く意識がなかったけど、艦これ初めて一年以上で出くわすとは。
うっかり見落とすとこだった。さり気にうれしいですな。
これで日本の重巡が全員そろいました!

鈴谷ゲット

鈴谷は最上型なのでもとは軽巡の設計です。なので名前は川の名前、しかも由来は樺太の鈴谷(すすや)川。
現在の日本にないので、DEの名前に付けられることもなかったのです。

そして立て続けに「陽炎型駆逐艦 時津風」ゲット、雪風の妹分です。
イベントではレア艦が次々出て良いですなあ。普段建造もほとんどしないもので。
周回して取ったのは島風くらいです。

時津風ゲット

この娘、ダンピールの悲劇のヒロインです。
駆逐艦の話を出していると良く出る舞台なので近日まとめないとなあ。


テーマ : 模型・プラモデル - ジャンル : 趣味・実用

tag : 艦船プラモデル,製作手順,フジミ,初心者,重巡,鳥海,高雄型,手摺,エッチングパーツ,基本,

2016/11/18 (Fri) 12:00
重巡鳥海建造日誌5日目 煙突の塗装と上部構造物の艤装

「1/700 フジミ 日本海軍重巡洋艦 鳥海 昭和17年(1942年)建造日誌5日目」


前回までに汚水捨管と魚雷発射管の設置を行いました。

鳥海が汚水捨管が再現されていないのは恐らく、他の高雄型重巡と船体を共通化している為だと思われます。
他の高雄型重巡は艦の側面にバルジ(艦の側面に膨らんでいる部分、重心を下げるのと対魚雷防御などにも効果がある)が付きます。

つまり、他の高雄型のモデルはバルジ部分に汚水捨管のモールドがあるものの、鳥海にはついに最後までバルジが装着されなかった為、バルジ部分が空きになっています。なので汚水捨管のモールドがないのですね。

なんか、鳥海さんかわいそうだな。
汚水捨管が最後で週末を越すと言うのも鳥海さんに申し訳ないので進めます。

煙突の塗装から上部構造物の艤装まで進みたいと思います。

<煙突の塗装>


煙突の塗装って順番に悩みます。先に黒を塗って、マスキングして船体色を塗るか?
はたまた、船体色を塗って、マスキングして黒を塗るか?

鳥海煙突の塗装

今回は、船体色を塗って、マスキングテープでぐるりと巻き、黒を吹き付けました。

鳥海艦橋と煙突塗装済

普段、煙突の一部分だけでエアーブラシを使うのも面倒なので筆塗りをすることも多いです。
しかし、この鳥海さんは煙突回りのエッチングもジャッキステーなど細かい部品がかなり付いているのでエアーブラシでないとうまく吹けません。

鳥海艦橋と煙突の設置

このまま、艦橋と煙突を設置しました。

<上部構造物の設置>


上部構造物を用意します。

鳥海上部構造物準備

そして、主砲を装着します。
今回用いているのはほとんど、純正エッチングパーツですが、主砲の上に手摺があります。
実は結構苦労したんです。今だともう少し手際よくできたと思うのですが、細かく曲げていくのがかなりの難関でした。

主砲が付くとかなりらしくなって来ましたね。


鳥海前部主砲

この娘、うちの箱入り娘ですが、当時5カ月目でまだ小っちゃくで可愛いです。

鳥海リンセ5

でも油断がもっともできない時もこの時でした。どうも艦橋や砲塔のサイズが狙いゴロの大きさなのか、目を離すとかじる気まんまんです。以前の護衛艦しまかぜは悲劇的な歯形を付けられてしまいましたので、席を外す時は必ず戸棚の中に一次避難です。

鳥海途中側面

船体の中央部分です。建造途中ですが、かなりごちゃごちゃしていてかっこいいです。

鳥海クレーン

このクレーンの部分のエッチングパーツなんて、初めて見た時には感動しました。ワイヤーまで再現しているんだ!と。

当時私もプラモを再開して5カ月ほどです。おろそかにしていた部分ですが、立体的なエッチングパーツを組み立てる時には最後のつなぎ目折ったままだと隙間が出ます。隙間が出さない様に接着させれば良いのですがこの時にはそんな知恵がありませんでした。その為にわずかに隙間が出来ている部分があります。

(T_T)初心者の方は注意する部分です。

完成間近です!

鳥海完成真近

ほぼ、完成に近づいてきました。次は手摺のエッチングパーツの装着からです。

ありがとうございました!
ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ


テーマ : 模型・プラモデル - ジャンル : 趣味・実用

tag : 艦船プラモデル,フジミ,製作手順,重巡,高雄型,鳥海,煙突,初心者,

2016/11/15 (Tue) 12:00
思っていたより簡単、お手軽だった!空母の飛行甲板の塗装と白線引き

思っていたより簡単、お手軽だった!空母の飛行甲板(木甲板)の塗装と白線引き

今回、空母 飛鷹の製作を通じて、木甲板の塗装と白線引きを行いました。
実際、塗装をする前は空母は飛行甲板の塗装が面倒だし、難しそうだし、中々手が出せないなあ~
なんて恐々始めたのですが、実際、行ってみると思っていたより手軽に簡単に出来ました。

まあ、思っていたより簡単だったということで、手間もかかるし、慎重にしないといけない事に変わりないのですが・・・。
でも戦々恐々とする必要はなかったです。

完成写真

飛鷹完成右前

空母の飛行甲板の塗装は私同様に艦船プラモデルを始めて間もない方、初心者の方には、(何度目かの)障害の一つに違いないと感じ、飛行甲板の塗装部分だけをまとめることにしました。

とは言え、私も初めての飛行甲板の塗装です。上の完成写真で良いと思う方は参考にして下さい。
もっと精密にと言う方はアレンジするなり、別のアプローチもあると思いますのでその一助になれば幸いです。

それぞれのもう少し詳しい記述はこちらを参考に
    ↓
空母飛鷹建造日誌

<木甲板の塗装>

ー飛行甲板塗装方針ー

工数をできるだけ短縮したい。
色は最終的にはタンに近い色を多く見せ明るめに仕上げる。

具体的には
A)タンからウッドブラウンまで5色を用意する。
B)濃い方から塗り、都度、細めのマスキングテープを張っていく。
C)最後はタン(+若干のウッドブラウン)で終わる。

では行きましょう。

色の用意です。

飛行甲板色塗装の順番

塗料の色を5色用意しました。

一番濃い色①はMrカラー ウッドブラウン9;タン1くらいの配合です。(大体です)
反対に一番明るい⑤番は タン9:ウッドブラウン1くらいの配合です。

写真にイエローともう一つはMrカラー52 フィールドグレーです。
イエローは④番に少量、フィールドグレーは②番にほんの少量混ぜてます。
色の変化を出す為です。

<始めの木甲板はこんな状態です>

飛鷹木甲板無塗装

0.4mm幅長さ10mmのミクロンマスキングテープを一色塗るごとに40-50枚ランダムに貼って行きます。


私は最後はタンの色合いで明るく作りたかったので、濃い色から初めて最後は⑤の色が多めに出るように塗装しました。

仕上げたい色を最後に持ってくると良いと思います。

色にもっと変化を付けたい時には、④当たりにもう少し濃いブラウンや少々グレーを混ぜるなどをしてもいいかも知れません。

私は一回後とに40-50枚の細切りマスキングテープを張りましたが、もっと多く張れば全体の色調としては濃い目に行くのではないかと思います。

飛鷹五色終了時点

<次に飛行甲板を船体に取り付け、木甲板シールを貼り付けます>


飛鷹木甲板貼り付け

<白線を引きます。白線を引くところ以外をマスキングします>


飛鷹飛行甲板白線マスキング

<白色の塗料をエアーブラシで吹きます>

飛鷹木甲板白色吹き付け

<飛行甲板の後ろの紅白部分は白色に塗った上を、マスキングし、赤の塗料を吹きます>

飛鷹飛行甲板艦尾

マスキングテープを除いた後です。

飛鷹飛行甲板白線塗装後

実艦の塗装には矢印と〇が描いてあります。

飛鷹飛行甲板塗装実態

<マスキングシートに矢印の抜型を1mm幅のミクロンマスキングテープを用いて作り、くり抜きます>
図解にある矢印を少し簡略化しました。

飛行甲板矢印


一方、円はコンパスカッターで正確に円を作ります。この場合、外径の半径11mm、内径は10.2mm程度で作りました。


マスキングシート矢印

<再度白色の塗装をエアーブラシで行います。>

そして完成です!

飛鷹塗装上がり

私も飛行甲板の塗装を行う前にネットなどで調べたのですが、思ったような資料が見つかりませんでした。

今回の作業は確かに多少手間はかかりますが、まとまった時間が2-3時間取れれば3日分くらいで出来ます。
(それだけあれば簡単な駆逐艦など出来ちゃいますが・・・)

私的にはイメージした仕上がりになりました。一つの参考になれば幸いです!
もし、記述で不明な点があればお気軽に質問をして下さい。

ぽちっとお願いします。
↓( ̄^ ̄)ゞ

テーマ : 模型・プラモデル - ジャンル : 趣味・実用

tag : 艦船プラモデル,フジミ,空母,飛行甲板,白線,塗装,まとめ,初心者,木甲板,,

2016/11/05 (Sat) 12:00
特に艦船プラモデル初心者に見て欲しい! メーカー別、ディテールアップ別に見る完成度の違い まとめ(駆逐艦編 フジミ 駆逐艦雪風からウォーターライン秋雲まで)

艦船プラモデル メーカー別、ディテールアップ程度別に見る完成度の違い まとめ(駆逐艦編)

駆逐艦7隻を2カ月余りで作成したものの紹介を秋雲の紹介でひと段落つきました。そこでメーカー別、ディテールアップ程度の違いにより、その出来栄えの見え方がどのように違うかを一度まとめてみたいと思います。

特に初心者の方やこれから艦船プラモデルを始めようと思う方は駆逐艦が入り口になるかと思いますので参考になればいいなっと思ってます。

ディテールアップの程度とメーカー別一覧(駆逐艦)

艦名メーカーディテールアップ程度備考
秋雲アオシマ(WL)素組み
山雲ピットロード素組み+手摺
叢雲ピットロード純正EP+窓枠
春風ピットロード手作りパーツ+汎用EP程度軽
夕雲ハセガワ(WL)手作りパーツ多用+転用パーツ+汎用EP程度強
雪風フジミ純正EP+α
天津風フジミ純正EP+α

EP=エッチングパーツ

これを図式で表すとこんな感じでしょうか


キットの精密さ度合

右上に行くほど精度は上がりますが、逆に工数は増え手間も難易度も上がります。
逆に左下に行くほど精度は下がりますが、工数は下がり容易に作れるのでコレクション性が高まります。

私は子供の頃艦船プラモデルはひたすら左下のウォーターラインシリーズを集めてました。艦隊なんか作ったりして、それも楽しみの一つですね。

では実際に出来栄えを見てみましょう。


始めにフジミの1/700 「日本駆逐艦 雪風(1945)/浦風(1944)」から雪風1945です。

雪風右前

流石にフジミさんの特シリーズの中でも比較的最近の2010年に初出の雪風です。1/700のスケールに1/350の精密さを備えて驚きをもって迎えられたと聞いているキットだけに非常に精密だと感じました。艦橋の造り、舷外電路、舷窓の閉じているところと、開いているところが別々に再現されている艦側面など非常に精密です。

フジミさんの精密な特シリーズは、そのまま作るにはもったいなく感じて、エッチングパーツによるディテールアップをセットにして試したくなります。

写真の雪風はフジミの特シリーズに純正エッチングパーツを施したものです。ただ、あまり深く考えることなく、そのまま作って行けば、当時、艦船プラモデルを再開してから8カ月程度の私でも結構満足のいくものが出来ました。(究極の完成度を求めてらっしゃる諸先輩方には遠く及びませんが・・・)


純正エッチングパーツの他には、信号桁には滑車加えていますが、これは汎用エッチングパーツを使用しています。それと、応急用木材を加えています。

詳細はこちらを⇒雪風及び天津風建造日誌

普通に見る分には目立たないのですが、この様に写真でアップにすると、気になるところがあります。マストの斜めのヤード部分「信号斜桁」の太さです。ここに真鍮線で手を加えるのもひとつの方法です。

デメリットとしては、やはり駆逐艦と思えないくらいのパーツの多さなので手間がかかります。小さいパーツも多く、よくピンセットではじいて飛ばしたあげく、床を目を凝らして探すなんてありました。それで結構時間をロスした様な・・・

フジミの特シリーズの近年のキットは忠実に作って行けば精密な完成品ができる。デメリットは手間と価格

同様に天津風です。
胴体断裂前の1943年末あたりの状態をイメージしています。

天津風左後ろ

天津風は、同キットの浦風部分の2番砲塔が25mm三連装機銃になって置き換わっている部分を一つ時代をさかのぼり、もとの12.7cm連装砲塔C型に置き換えたものです。フジミのセットではこのC型砲塔が2基しかないために、ピットロードの「WW-Ⅱ日本海軍艦船装備セットⅤ」に置き換えています。
又、天津風には13号電探を付けていません。
(浦風さんすいません。広島弁の同郷なのにね)

天津風には、ウォーターラインシリーズとピットロードさんからも出てます。

(この改造を始めてから気が付いたのですが私すでにウォーターラインシリーズの天津風を購入してました。
まとめて大人買いしていて忘れていたんですね。どうするかな。)

地味に苦労したのが舷窓の開口です。このころの天津風は舷窓が全て空いているものとの理解で艦側面をやすり掛けした後でピンバイスで穴あけしました。マスキングテープでガイドをしたにも関わらず上下に少々ずれたりしてます。

次に駆逐艦夕雲を見て行きます。


夕雲左前

これは、もとのキットはハセガワさんのウォーターラインシリーズの40年来の古参キットです。このまま組み立てるとかなりディテールを省いた出来になってしまうので、比較的手軽にできる範囲で手を加えました。それもなるべく伸ばしランナーを用いています。


比較できる元のキットがあれば、より分かりやすいのですが、かなり見違えました。難を言えば、スキッドビームを手書きで陰影をつけているのでどうしても限界があること。煙突の頭がつるつるなので少し気になることです。これも細くした伸ばしランナーで何とかなるかも知れません。

マストも真鍮線で作っているのですが余裕があれば、マストの見張り台の下あたりが寂しいので、信号灯を伸ばしランナーの切れ端で作るのも良いかも知れません。

いろいろ手を加えられて楽しかったです。たまに、こんなのも面白いですね。

詳細はこちら⇒夕雲建造日誌

手を加えるのが面倒と言う方は、ピットロードさんの夕雲の方がより精度が高いのでこちらが良いかもしれません。


次に「神風型駆逐艦春風」です。


春風左舷前

駆逐艦春風というキットはありませんので、ピットロードさんの駆逐艦夕凪からの改造です。


ピットロードさんからは、峯風型、神風型、睦月型といった初期の駆逐艦が出ています。
初期の駆逐艦も小さくて味がありますよね。

神風型は大戦途中から専ら海上護衛任務に就きました。その為、終盤では砲塔や魚雷発射管を取っ払って、機銃や爆雷投射機を装備し、対潜、対空装備に置き換えて行きました。神風型夕凪はその仕様になっています。

夕雲同様に手作りのエッチングパーツを使用していますが、ピットロードのもとのモールドがそれなりにしっかりしているので、ディテールアップの程度は夕雲よりかなり少な目です。

夕雲も春風も舷外電路は伸ばしランナーを用いて接着したものですが、アップにすると波をうっているのが少し気になります。でも実際には十数cmのキットなので、ほとんど分かりません。

このころの駆逐艦はちいさくて可愛いですよね。

駆逐艦春風詳細はこちら⇒駆逐艦春風建造日誌

次に駆逐艦叢雲です。

叢雲左舷前

叢雲は、ピットロードのキットを用いています。2007年初出の近年のキットでとてもいい出来です。


ちなみに吹雪型はウォーターラインではタミヤさんが出していますが1972年の古参キットです。

この叢雲はピットロード純正の特型(Ⅰ型)駆逐艦用エッチングパーツを加えて作ったものです。パーツ数は少ないですが、スキッドビームやマストの上半分など要所を抑えているパーツです。

窓枠は汎用パーツから使用しています。作っているときには気にならなかったのですが、アップで見ると艦橋の情報量が少なくて少しあっさりしているのが少し気になります。それとⅠ型の特徴であるキセル型缶室吸気口ですが、きれい過ぎて少し目立ちます。少し伸ばしランナーなどで少し起伏を付けてもいいかも知れません。それもフジミさんのキットと比べると少し気になる程度ですが。

駆逐艦叢雲 詳細はこちら⇒駆逐艦叢雲建造日誌

次にピットロードのキットを手摺を加えた以外は、ほとんど素組みの朝潮型駆逐艦の駆逐艦山雲(朝雲)です。

山雲右舷前

朝潮型駆逐艦はウォーターラインシリーズからハセガワさんが出していますが、これも1972年の古参キットです。
ディテールの良さからいうと、ピットロードさんに軍配が上がります。


ピットロードは精密さと作りやすさのバランスがいい。デメリットは価格とフジミキットに比べると精密さに若干劣る。

駆逐艦山雲と秋雲組み立てはこちらを参考に⇒駆逐艦山雲及び秋雲建造日誌

それとアオシマ製 ウォーターラインシリーズの駆逐艦秋雲を素組みで組んだものです。

秋雲左舷前

私、このキットを見て少し驚いたのです。ウォーターラインシリーズの駆逐艦と言えば、古参キットのディテールのほとんどないものが多かったのですが、アオシマさんは比較的近年リニューアルをしたものが多い為か結構しっかりとした作りでした。

私、個人的には、アオシマさんの近年リニューアルをした陽炎型は作りやすさと精度のバランスが良く、コレクションとしても良いものだと感じました。

ウォーターラインシリーズには古参キットが多く、ディテールももの足りないものが多い。アオシマの近年のキットは作りやすさと精度のバランスが良く、コレクションには向いている。


駆逐艦7隻をこの様に見比べて見ました。もちろん、各社の特徴はキットの初出等によっても異なりますが、概ねこんな感じかと思います。何らかの参考になれば幸いです。

ポチっ宜しくお願いします。↓( ̄^ ̄)ゞ

テーマ : 模型・プラモデル - ジャンル : 趣味・実用

tag : 艦船プラモデル,初心者,フジミ,ピットロード,アオシマ,雪風,天津風,駆逐艦,まとめ,ディテールアップ,

| ホーム |

 ホーム  » 次のページ