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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

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2016/12/16 (Fri) 12:00
「護衛艦いずも」(主に武装)を接写(簡単な解説)をして見ました!

引き続いて「護衛艦いずも」(主に武装)を接写して見ました!

ハセガワ製 1/700 「護衛艦いずも」の製作日誌の中で、搭載機や車両については解説しましたが、護衛艦いずも自体の武装については手つかずだったので今回、武装についての解説です。

「護衛艦いずも」は同じDDH(ヘリコプター搭載護衛艦)の「護衛艦ひゅうが」や「同 いせ」と異なり、自身では攻撃の為の武装をほとんど持っていません。

攻撃や遠距離防御は他の護衛艦に頼る形になります。

新型DDHは、司令部機能が充実していますが、取り分け、護衛艦いずも、かがはFIC(Flag Infomation Center:司令部作戦室)が充実しています。

艦隊旗艦としての機能を高めた艦と言えます。
(停泊中でさえ、艦内の司令部に出勤するとのことです)

しかし、いずも型の自衛の為の装備は最新型のものを備えています。
(一部旧式のあるけれど)

その辺りを見て見ましょう。

艦首飛行甲板上

いずも艦首ファランクス

ご存知、高性能20mm機関砲(CIWS)(アメリカではファランクスと呼ぶ)

よく見るとお分かりの通り、旧式のCIWSブロック1Aです。
(白色のレドーム横に光学レンズがないので区別できます)

建造途中から色々言われていましたが、どっかの護衛艦から取って来たとの曰くです。

又、飛行甲板にちょこんと載っていることから、将来的に取り外してVTOLなどを載せる空母にするつもりでは?なんて憶測もありますよね。

艦橋前

艦橋前SeaRAM

護衛艦いずもから新たに装備された Mk.15 mod.31SeaRAM発射機です。
こちら、CIWSの架台、レーダー、光学センサーに20mm機関砲の代わりにRIM-116艦対空ミサイル11連装発射機を組み合わせたものです。

独立して稼働し、正確にミサイルを指向できます。
最大射程は15km

プラモデルでは再現していませんが、ブラストディフレクターといって、ミサイル発射機後部に小さな防護版がついています。(普通に見る分には小さすぎて、見分けがつきませんが)

艦橋にはOPS-50レーダーがついています。

ミサイル誘導が必要ないので、あきづき型やひゅうが型の様にXバンドのイルミネーターは不要で、Cバンドのみのフェイズドアレイレーダーです。

レーダーには最重要の電子機器で、全てはここから始まると言っても過言ではありませんが、レーダーだけで記事になるので又、別の機会にでも)

船体中央部

いずもチャフ

面白いのが船体中央部のスポンソンで、Mk.137 mod.2チャフ/フレア発射機が装備されています。
両舷にそれぞれ、3基ずつ計6基装備されています。

対艦ミサイル対策装備として、レーダー誘導にはチャフ(アルミの切片)、IR誘導(赤外線誘導)にはフレア(熱源)を発射し、撹乱します。

船体中央MOD

もうひとつ面白いのが、黄色く囲った部分で、
上が投射型静止式ジャマーFAJです。


スクリューなどが発するものと似た音響を発する、魚雷対策用の囮を投射する機材です。
砲塔状の4連装発射機で旋回、仰角を取ることができます。

下の黄色の丸で囲った部分は、自走式デコイ MOD発射機を格納している箇所です。

こちらはFAJと異なり、自身で動力を持っている自走式の囮を発射します。4連装の発射機が両舷に装備されています。

このFAJとMODはともに「あきづき」型護衛艦と共通の新装備でDDHでは「いずも」型が初装備です。

魚雷対策には、気泡で船体を包み音を伝えにくくするマスカーと言うのもあります。

艦尾

艦尾右側CIWS

艦尾にも、CIWSとSeaRAMが装備されています。


艦尾右舷にCIWS、艦尾左舷にSeaRAMです。

艦尾のCIWSも少し古いタイプのブロック1Aです。なので光学センサーが付いていません。

今回は触っていませんが、護衛艦こんごうで行ったようにCIWSの重心は真鍮線に置き換えても良かったかも知れません。

その他、護衛艦いずもには、12.7mm機関銃ブローニングM2を搭載する為の防盾付き架台がいくつか用意されています。
(このプラモデルでは未搭載)
左舷に3か所、右舷に2か所、艦尾中央に1か所です。こちらは固有の装備ではなく、搭載品扱いです。

艦橋アンテナ

いずも艦橋アンテナ

FAJやMOD同様の対ミサイル防衛装備と言えば、NOLQ-3D-1 電子戦装置(ECM)です。

艦橋の右側に張り出したところにあるのと、非対称に右側にも装備されています。
要するに自ら妨害電波を出すジャミング装置です。

護衛艦いずもには他の護衛艦にも増してアンテナ類が山ほどありますが、これらは解説しきれないので省略です。


艦尾、11m作業艇収納レセス

いずも作業艇

いずもには11m作業艇が左右に搭載されています。
作業艇は鮮やかな水色のバンドで固縛されているので、水色の紐で固定して見ました。

護衛艦いずも真俯瞰

護衛艦いずもは、日本の護衛艦で三連装短魚雷発射装置を持っていない珍しい護衛艦です。
まあ、対潜防衛はヘリコプターに任せる訳なので不要ですが。

そういった意味では、イージス護衛艦の充実、あきづき型における僚艦防衛能力など様々な護衛艦がそろってきて
始めていずもの様な司令部機能、防衛、災害援助などに特化した護衛艦が出現できた訳です。

この様に模型の各部を見ていくのも楽しいですね。
私も書いていて楽しいです。

最後までありがとうございました!

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tag : 艦船プラモデル,作例,ハセガワ,護衛艦,いずも,CIWS,ファランクス,SeaRAM,MOD,FAJ,

2016/11/29 (Tue) 12:00
DDH-183 護衛艦いずも 建造日誌4日目 キャットウォークのディテールアップといずものシーRAM装備

<1/700 DDH-183 護衛艦いずも ハセガワ製 建造日誌4日目>

前回までにエッチングパーツを含め、ほぼパーツの接着が終わりました。

塗装に入る前に、護衛艦いずもの飛行甲板横、キャットウォークと言われる場所に少しディテールアップすることにしました。

いずも左舷後方のキャットウォーク

飛行甲板のサイドには白いガードが巡らされています。
ガードの上には柵が設けられる様になっていますが、取り外しができる様です。

この写真では柵は外されており、白いガードがむき出しになっています。
ところどころ、ポコポコっと盛り上がっている部分はその下に甲板照射灯が設置されています。
甲板照射灯の灯火は赤色と言うことです。

ハセガワさんのこの護衛艦いずものキットには柵がエッチングパーツとしてついています。
貧乏性の私はせっかく柵がついているのでそのままパーツを付けました。

お好みで、柵を取り付けず、ガードを白く塗るという選択もあります。

本来はこのガードを白く塗った上で柵を塗装すべきなのでしょうが、汚くなるのが嫌なので今回はそのまま船体色で塗装しています。

また、このキットには上の写真で赤で囲っている消化ホースリールやボートコンテナーはモールドされています。
しかし、それ以外にも様々なこまごまとした構造物がちょこちょこあります。

このキャットウォークにこのモールドだけだと少し寂しく見えます。

そこで、ちょっと、らしさを出すためにプラ板、伸ばしランナー、プラ棒でそのちょこちょこを付けて行きました。

いずも艦側面のディテールアップ

すいません。この全てが何なのかを理解はしていません。
給油ホースの接続口であったり、配電盤であったり、照明であったり、ブルワークの上には監視カメラが付いていたりします。

いずもキャットウォークディテールアップ2

艦橋の正面も水密扉の横に配電盤などが付いているのでそこにもプラ板でらしさを演出しました。

いずも艦橋正面

写真には前艦橋の前にシーRAMが装備されているのが見てとれると思います。

護衛艦いずもの対空兵装として
「CIWS」と「シーRAM」が各2基装備しています。

アイランド艦橋と左舷後部スポンソンにはシーRAMが設置されています。

Mk.15 mod.31 シーRAM発射機

ファランクスCIWSの架台、レーダー、光学センサーにRIM-116艦対空ミサイル11連装発射機を組み合わせたもの。
ファランクス同様自前のセンサーにより独立して接近する脅威に対して正確に対応可能。
※ニミッツ級原子力空母が装備するEX-31が21連装なので、その小型版

このキットのシーRAMは結構良くできたモールドです。

ちなみにお馴染みの

Mk15ファランクス

高性能20mm機関砲、海自の艦のほとんど全てが装備している。
護衛艦いずもには、艦首側の飛行甲板上と艦尾右舷のスポンソンに装備されています。

イージス艦や「ひゅうが」「いせ」は光学センサーを備えたブロック1Bなのに、なぜかいずもは旧式のブロック1A。
退役した別の護衛艦から転用説もある。

ファランクスについては、護衛艦こんごうの建造日誌で、まとめたことがあります。

護衛艦こんごう建造日誌はこちら

イージス護衛艦こんごう建造日誌


こんごう艦橋CIWS周辺アップ

こんごうファランクス

この写真はイージス護衛艦こんごうの建造途中のものですが、護衛艦こんごうはCIWSブロック1Bを装備しています。
白いレドームの横にカメラの様な光学センサーが付いていて、レーダーのみでなく赤外線でも追尾可能になっています。

いずものCIWSにはこれが付いていないものです。
ちなみに、現在艤装中の「護衛艦かが」はこの光学センサーがついたブロック1Bを装備します。

これらのディテールアップを一通りしたのがこちらの写真です。

いずも艦橋やらキャットウォークやらセット

今回は塗装まで行きつけませんでした。
つぎこそ塗装です。


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