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GAKUTEN

Author:GAKUTEN
●艦これをきっかけに艦船プラモデルに戻ってきたいわゆる出戻り提督モデラーです。
 ・・プラモを始めたのは15年の年末ごろ。艦これは2か月程先行。
 ・・しかし、以前はウオーターラインシリーズを集めきっていたくらい艦船好き。
 ・・当時は戦車、飛行機、ガンプラと幅広く手掛けていたらしい記憶がわずかに。
●船だけが今復活したのは、その後も船はなぜか好きだったから。フォローはしていた。
 ・・現用艦もいけますが、太平洋戦争の船が特に好き!
●プラモデルの他に動物(主に猫)、読書、テニスが好きです。
●プラモデルの作成方針は、それぞれの船の特徴をピックアップし、自分なりのこだわりを持ちながらもスピードを意識した組み立てです。
●基本、週末の建造ですが忙しい時期には遅れがちなことも・・・
●提督モデラーの方々や最近始めた方の参考に少しでもなれば幸いです。
●艦船に歴史あり、感動的な話もあります。歴史的な話も含めて主観に基づいて書いていきます。
●コメント大歓迎。気軽にお願いします。

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2017/01/19 (Thu) 12:00
戦艦長門 屈曲煙突 木甲板の塗装 なのです!+陸奥さん、なんか可愛そうだな。主砲の横須賀帰郷

「艦これプラモデル No.29 戦艦長門 屈曲煙突 建造日誌 3日目 ディテールアップ方針まとめ及び木甲板塗装 なのです!」

まだまだ、寒いですね。
電気ストーブしかないプラモ作成の部屋はどうにも部屋が寒いので中々はかどらない昨今です。

更に、最近中途半端に手順が分かって来たので、あっちをやってはこっちをやるという風につまみながら作ってしまってブログに書くにはまとまりません。

そこで、今後の進行の方向性をまとめる上でも
今回の「艦これプラモデル No.29 戦艦長門 屈曲煙突」製作方針(ディテールアップ方針)を書き出して見ることにしました。
あくまでも「自分の納得するポイントを抑えたディテールアップ」を方針としたいので。

製作方針(ディテールアップ方針)

① 艦橋の窓枠
② 手摺の設置、船体、主砲
③ 後部マストのヤードの真鍮への置き換え
④ 旗竿の真鍮棒への置き換え
⑤ 舷側の魚雷発射管ハッチとダビットの追加
⑥ 木甲板の塗り分け
⑦ ボートダビットと場合によってはボートの置き換え
⑧ 8cm高角砲の入れ替え

①~④はいつも行っているいわゆるルーティンです。
⑤は魚雷発射管を持っていたこの時期の戦艦ならではなので、特徴を表すという意味では必要です。
⑥ 大戦の後半になってくると甲板上も機銃やら何やらで色々と密になってくるのですが、この時にはまだまだ甲板上は余裕があり目立ちます。
そう言った意味でも必要性があるかと感じました。
⑦と⑧は⑥と関連あるのですが、いわゆる甲板上の装備品が少ないゆえにボートやダビットが目立つだろうということで少し別パーツを付けて見ようかと思いました。

今回は⑥番の木甲板の塗装です。
前回までに船体の組み立てを行ったので、木甲板の塗装にそのまま移りました。

普通なら、塗装は塗装でまとめて行うのですが、私は、塗装(エアーブラシ)は基本的に休日の日が出ている時しか行わないのでこの塗装は先週の日曜日に行ったものです。

木甲板塗装

木甲板は4色+追加1色で塗装しました。

木甲板塗装色

カラーはMrカラーを基本的に使っています。
右から④「タン多め+ウッドブラウン少量」、①は逆に「ウッドブラウン多め+タン少量」、途中②はオリーブドラブ2を少量加えて少し緑っぽい要素を入れています。

(以後、WB=ウッドブラウンです。)

私は最終的にタンを多めにして明るくしたいので、①から順番に④で終わる様にしています。

最初に①番を塗装。
①色目塗装

そして、1mm幅(1cmでカット)のマスキングテープを50枚ほど貼って、②を塗装。

②色目塗装

こんな調子で④まで塗装します。

④色目塗装

そしてドキドキのオープン!

4色塗装終わりオープン

ォ━━(#゚Д゚#)━━!!

目論見が外れたと言うか、思った以上にウッドブラウンが目立って今一つです。

色差を付けすぎた故の失敗です!

でも、以前、空母飛鷹で木甲板の塗装を行った時にはほぼ同じ様にしてきれいに木目を表現出来ました!

空母飛鷹での木甲板の塗装はこちら
 ↓
やって見たら案外簡単だった。飛行甲板塗装と白線引き

恐らく、空母飛鷹は木甲板シールの上での塗装でしたが、今回はプラモのプラスチックの上のグラデーションです。
下地の違いがこの様な結果の差になったのではないかと推測されます!


そこで、「タンにごくわずかの黄色とWBを混ぜた色」を全体に塗装し、全体をボカしました!
これは結構薄めて使い、下地の色の差を出さなければこれまでの努力が水泡と化してしまいます。

リカバリー終了

まあ、まあリカバリーできたような気がします。
面相筆でちょいちょい手直ししましたが・・・

木甲板に塗装をする場合とプラスチックに木目調の様に塗装する場合は多少塗装の感じを変えた方が良い様です。
また、ほんの少しだけ経験値を上げることが出来ました!
日々スキルアップを目指します!

横須賀ヴェルニー公園に戦艦陸奥の主砲が帰還!

陸奥秋なのです

全く時期も関係ないですが、長門さんの妹の陸奥さんの浴衣姿です。

秋の陸奥さん繋がりで思い出したのですが、2016年9月13日に横須賀生まれの陸奥さんの主砲が横須賀のヴェルニー公園に里帰りしましたよね。

陸奥の主砲

昨年10月頃に近くに寄った時に写真を撮ったんですが、これを見て陸奥の主砲って分かります?


案内文も何もなかったと思います。
今は付いてるのかな~。

なんか陸奥さん可愛そうだな。
第三砲塔が突然爆発して沈むし、帰って来てもなんか持て余している感じだし。

もし、今もこのままなら、もう少し着飾ってあげて下さい
(;д;)

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tag : 艦船プラモデル,艦これプラモデル,アオシマ,艦娘,戦艦長門,屈曲煙突,ディテールアップ,戦艦陸奥,ヴェルニー公園,主砲,

2016/11/29 (Tue) 12:00
DDH-183 護衛艦いずも 建造日誌4日目 キャットウォークのディテールアップといずものシーRAM装備

<1/700 DDH-183 護衛艦いずも ハセガワ製 建造日誌4日目>

前回までにエッチングパーツを含め、ほぼパーツの接着が終わりました。

塗装に入る前に、護衛艦いずもの飛行甲板横、キャットウォークと言われる場所に少しディテールアップすることにしました。

いずも左舷後方のキャットウォーク

飛行甲板のサイドには白いガードが巡らされています。
ガードの上には柵が設けられる様になっていますが、取り外しができる様です。

この写真では柵は外されており、白いガードがむき出しになっています。
ところどころ、ポコポコっと盛り上がっている部分はその下に甲板照射灯が設置されています。
甲板照射灯の灯火は赤色と言うことです。

ハセガワさんのこの護衛艦いずものキットには柵がエッチングパーツとしてついています。
貧乏性の私はせっかく柵がついているのでそのままパーツを付けました。

お好みで、柵を取り付けず、ガードを白く塗るという選択もあります。

本来はこのガードを白く塗った上で柵を塗装すべきなのでしょうが、汚くなるのが嫌なので今回はそのまま船体色で塗装しています。

また、このキットには上の写真で赤で囲っている消化ホースリールやボートコンテナーはモールドされています。
しかし、それ以外にも様々なこまごまとした構造物がちょこちょこあります。

このキャットウォークにこのモールドだけだと少し寂しく見えます。

そこで、ちょっと、らしさを出すためにプラ板、伸ばしランナー、プラ棒でそのちょこちょこを付けて行きました。

いずも艦側面のディテールアップ

すいません。この全てが何なのかを理解はしていません。
給油ホースの接続口であったり、配電盤であったり、照明であったり、ブルワークの上には監視カメラが付いていたりします。

いずもキャットウォークディテールアップ2

艦橋の正面も水密扉の横に配電盤などが付いているのでそこにもプラ板でらしさを演出しました。

いずも艦橋正面

写真には前艦橋の前にシーRAMが装備されているのが見てとれると思います。

護衛艦いずもの対空兵装として
「CIWS」と「シーRAM」が各2基装備しています。

アイランド艦橋と左舷後部スポンソンにはシーRAMが設置されています。

Mk.15 mod.31 シーRAM発射機

ファランクスCIWSの架台、レーダー、光学センサーにRIM-116艦対空ミサイル11連装発射機を組み合わせたもの。
ファランクス同様自前のセンサーにより独立して接近する脅威に対して正確に対応可能。
※ニミッツ級原子力空母が装備するEX-31が21連装なので、その小型版

このキットのシーRAMは結構良くできたモールドです。

ちなみにお馴染みの

Mk15ファランクス

高性能20mm機関砲、海自の艦のほとんど全てが装備している。
護衛艦いずもには、艦首側の飛行甲板上と艦尾右舷のスポンソンに装備されています。

イージス艦や「ひゅうが」「いせ」は光学センサーを備えたブロック1Bなのに、なぜかいずもは旧式のブロック1A。
退役した別の護衛艦から転用説もある。

ファランクスについては、護衛艦こんごうの建造日誌で、まとめたことがあります。

護衛艦こんごう建造日誌はこちら

イージス護衛艦こんごう建造日誌


こんごう艦橋CIWS周辺アップ

こんごうファランクス

この写真はイージス護衛艦こんごうの建造途中のものですが、護衛艦こんごうはCIWSブロック1Bを装備しています。
白いレドームの横にカメラの様な光学センサーが付いていて、レーダーのみでなく赤外線でも追尾可能になっています。

いずものCIWSにはこれが付いていないものです。
ちなみに、現在艤装中の「護衛艦かが」はこの光学センサーがついたブロック1Bを装備します。

これらのディテールアップを一通りしたのがこちらの写真です。

いずも艦橋やらキャットウォークやらセット

今回は塗装まで行きつけませんでした。
つぎこそ塗装です。


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2016/11/23 (Wed) 12:00
DDH-183 護衛艦いずも 建造日誌2日目 艦橋の組み立てとエッチング、ディテールアップ

<1/700 DDH-183 護衛艦いずも ハセガワ製 建造日誌2日目>

東京は今日の夜から一部で雪が降るとの予報ですが、皆さんは体調の方は大丈夫でしょうか?私はちょっとした風邪をひいて、ちょっとの咳が長引いています。皆様も体調管理にはお気を付け下さい。

前回で船体の組み立てを行いました。

今回は艦橋の組み立てを行います。

1.艦橋の組み立て
2.エッチングパーツの紹介
3.艦橋のちょっとしたディテールアップ
4.エッチングパーツの艦橋への設置

の4本立てでお送りします。

始めに護衛艦いずもの写真を見て見ましょう。

海上自衛隊護衛艦いずも全景
<海上自衛隊HP ギャラリー 護衛艦いずも>より掲載

いずもは護衛艦ですが、実質上のヘリコプター空母です。

艦橋は前部艦橋と後部艦橋に分かれ、中央部は少し開いた状態になっています。(かがは塞がれる)

カラー的には所々、赤色の部分が目につきますね。甲板側面の赤い部分は主にアンテナの基部(赤は発信用、因みに緑は受信用)で、艦橋横のそれは主に消化ホースリールだったりします。

1.艦橋の組み立て

といっても護衛艦の艦橋はステルス対策もあり、比較的単純であり、パーツも大きなもので一体で作ってくれているのであっという間です。

いずも艦橋point

この写真をみていただくと分かると思うのですが、もちろんこのままでもいいのですが、艦橋横のモールドは少し弱く、薄めです。
なにか寂しさを感じてしまいます。

いずも艦橋側面アップ

いずもの艦橋横のアップ写真ですが、艦橋の横には結構いろいろついてますよね。
まず、照明がずらりと並び、監視カメラもところどころ設置されています。
これらを細かく再現はできないのですが、(ていうかする気はないのですが)何となく色々付いている感は出したいと思います。

いずも艦橋写真1

これは艦橋の上空写真ですが、何かある感はありますよね。そんな感じを出せればいいかなっと。

2.エッチングパーツのご紹介

いずもエッチングパーツセット

前回の記事にも書きましたが、護衛艦いずものキットにはエッチングパーツ用の説明書があり、詳細に設置場所を図示し、曲げ方まで丁寧に書いてあります。

ハセガワさんとしても是非、エッチングパーツもセットでお買いもとめ、お楽しみ下さいという意図が伺われます。
もっぱら純正エッチングで楽にある程度こだわりつつ時間をかけずに作りたいと思っている私にとっても大歓迎です!


「エッチングパーツは上級者用です」と書いていることも多く、初心者には確かに厳しい時もありますが、この護衛艦いずもの様に丁寧に作って行けば比較的初心者の方でも作れる護衛艦のジャンルでこの様な優しい設計にするということは非常にいいですね。

3.艦橋のちょっとしたディテールアップ

前部艦橋のディテールアップ

前部艦橋の飛行甲板側です。伸ばしランナーを1mmくらいかな。にカットし貼り付けました。(黄色い線の上の辺り)
実際には照明と配電盤らしきものがセットであるのですが、何かある感を出すのではこの位でいいかなと思っています。

ちょっとオーバースケールですが、何かある感を出すのにはこの位の大きさは必要かなと思いました。
監視カメラはおまけみたいなもので、一応斜めに貼っています。

窓枠はリューターやアートナイフで開口しています。

後部艦橋のディテールアップ

後部艦橋も同等です。なお、後部艦橋も開口しています。

4.エッチングパーツの艦橋への設置

先ほどご紹介したエッチングパーツを艦橋に付けていきましょう。
エッチングパーツは折り目を軽くしてあり、無理に曲げなくても自然に曲がる様に設計しています。
あとは曲げる方向と角度さえ間違わなければできます!

ちょっと数は多いですけどね。

それと、艦橋横の水密扉はプラ板をカットしたものを貼っています。
モールドは浅くあるのですが、あまり目立ちません。少し目立たせた方が良いと感じました。

最初に乗せた護衛艦いずもの写真でも艦橋の水密扉は目立っていますよね。

いずも艦橋左側

艦橋中央部は少し開口した形になっており、中央にはウインチなどがあります。ここからは艦艇燃料補給用の蛇管などが置かれていますが、これを再現するのも面白かったかも知れません。

後部艦橋ウインチなど

ちなみに後部艦橋の左側はこんな感じです。

後部艦橋左側

アップにすると扉に大小があるのがばれて嫌なのですが、後部艦橋の左側にはたくさん水密扉があります。

いずも艦橋エッチング上から

このころはまだ暑さが残る時期でした。リンセも変な恰好で暇アピールしてます。

いずもリンセ変な恰好

基本的な艦橋のエッチングは終わりました。
次は飛行甲板のエッチングに続きます。

いずも艦橋エッチング上から

艦橋のエッチングパーツ接着して塗装前の状態って好きなんですよ。
なんかかっこいいですよね。


プラモデルの連続記事って、仕事の忙しい時って結構作りながら、記事を書きながら、そして今は艦これの秋イベもしながらで大変なんですよね。楽しんでやっているんで続けられますけど。
でもアニメでも料理でも、みんな一緒か・・・楽しむことが大事ですね。

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2016/11/05 (Sat) 12:00
特に艦船プラモデル初心者に見て欲しい! メーカー別、ディテールアップ別に見る完成度の違い まとめ(駆逐艦編 フジミ 駆逐艦雪風からウォーターライン秋雲まで)

艦船プラモデル メーカー別、ディテールアップ程度別に見る完成度の違い まとめ(駆逐艦編)

駆逐艦7隻を2カ月余りで作成したものの紹介を秋雲の紹介でひと段落つきました。そこでメーカー別、ディテールアップ程度の違いにより、その出来栄えの見え方がどのように違うかを一度まとめてみたいと思います。

特に初心者の方やこれから艦船プラモデルを始めようと思う方は駆逐艦が入り口になるかと思いますので参考になればいいなっと思ってます。

ディテールアップの程度とメーカー別一覧(駆逐艦)

艦名メーカーディテールアップ程度備考
秋雲アオシマ(WL)素組み
山雲ピットロード素組み+手摺
叢雲ピットロード純正EP+窓枠
春風ピットロード手作りパーツ+汎用EP程度軽
夕雲ハセガワ(WL)手作りパーツ多用+転用パーツ+汎用EP程度強
雪風フジミ純正EP+α
天津風フジミ純正EP+α

EP=エッチングパーツ

これを図式で表すとこんな感じでしょうか


キットの精密さ度合

右上に行くほど精度は上がりますが、逆に工数は増え手間も難易度も上がります。
逆に左下に行くほど精度は下がりますが、工数は下がり容易に作れるのでコレクション性が高まります。

私は子供の頃艦船プラモデルはひたすら左下のウォーターラインシリーズを集めてました。艦隊なんか作ったりして、それも楽しみの一つですね。

では実際に出来栄えを見てみましょう。


始めにフジミの1/700 「日本駆逐艦 雪風(1945)/浦風(1944)」から雪風1945です。

雪風右前

流石にフジミさんの特シリーズの中でも比較的最近の2010年に初出の雪風です。1/700のスケールに1/350の精密さを備えて驚きをもって迎えられたと聞いているキットだけに非常に精密だと感じました。艦橋の造り、舷外電路、舷窓の閉じているところと、開いているところが別々に再現されている艦側面など非常に精密です。

フジミさんの精密な特シリーズは、そのまま作るにはもったいなく感じて、エッチングパーツによるディテールアップをセットにして試したくなります。

写真の雪風はフジミの特シリーズに純正エッチングパーツを施したものです。ただ、あまり深く考えることなく、そのまま作って行けば、当時、艦船プラモデルを再開してから8カ月程度の私でも結構満足のいくものが出来ました。(究極の完成度を求めてらっしゃる諸先輩方には遠く及びませんが・・・)


純正エッチングパーツの他には、信号桁には滑車加えていますが、これは汎用エッチングパーツを使用しています。それと、応急用木材を加えています。

詳細はこちらを⇒雪風及び天津風建造日誌

普通に見る分には目立たないのですが、この様に写真でアップにすると、気になるところがあります。マストの斜めのヤード部分「信号斜桁」の太さです。ここに真鍮線で手を加えるのもひとつの方法です。

デメリットとしては、やはり駆逐艦と思えないくらいのパーツの多さなので手間がかかります。小さいパーツも多く、よくピンセットではじいて飛ばしたあげく、床を目を凝らして探すなんてありました。それで結構時間をロスした様な・・・

フジミの特シリーズの近年のキットは忠実に作って行けば精密な完成品ができる。デメリットは手間と価格

同様に天津風です。
胴体断裂前の1943年末あたりの状態をイメージしています。

天津風左後ろ

天津風は、同キットの浦風部分の2番砲塔が25mm三連装機銃になって置き換わっている部分を一つ時代をさかのぼり、もとの12.7cm連装砲塔C型に置き換えたものです。フジミのセットではこのC型砲塔が2基しかないために、ピットロードの「WW-Ⅱ日本海軍艦船装備セットⅤ」に置き換えています。
又、天津風には13号電探を付けていません。
(浦風さんすいません。広島弁の同郷なのにね)

天津風には、ウォーターラインシリーズとピットロードさんからも出てます。

(この改造を始めてから気が付いたのですが私すでにウォーターラインシリーズの天津風を購入してました。
まとめて大人買いしていて忘れていたんですね。どうするかな。)

地味に苦労したのが舷窓の開口です。このころの天津風は舷窓が全て空いているものとの理解で艦側面をやすり掛けした後でピンバイスで穴あけしました。マスキングテープでガイドをしたにも関わらず上下に少々ずれたりしてます。

次に駆逐艦夕雲を見て行きます。


夕雲左前

これは、もとのキットはハセガワさんのウォーターラインシリーズの40年来の古参キットです。このまま組み立てるとかなりディテールを省いた出来になってしまうので、比較的手軽にできる範囲で手を加えました。それもなるべく伸ばしランナーを用いています。


比較できる元のキットがあれば、より分かりやすいのですが、かなり見違えました。難を言えば、スキッドビームを手書きで陰影をつけているのでどうしても限界があること。煙突の頭がつるつるなので少し気になることです。これも細くした伸ばしランナーで何とかなるかも知れません。

マストも真鍮線で作っているのですが余裕があれば、マストの見張り台の下あたりが寂しいので、信号灯を伸ばしランナーの切れ端で作るのも良いかも知れません。

いろいろ手を加えられて楽しかったです。たまに、こんなのも面白いですね。

詳細はこちら⇒夕雲建造日誌

手を加えるのが面倒と言う方は、ピットロードさんの夕雲の方がより精度が高いのでこちらが良いかもしれません。


次に「神風型駆逐艦春風」です。


春風左舷前

駆逐艦春風というキットはありませんので、ピットロードさんの駆逐艦夕凪からの改造です。


ピットロードさんからは、峯風型、神風型、睦月型といった初期の駆逐艦が出ています。
初期の駆逐艦も小さくて味がありますよね。

神風型は大戦途中から専ら海上護衛任務に就きました。その為、終盤では砲塔や魚雷発射管を取っ払って、機銃や爆雷投射機を装備し、対潜、対空装備に置き換えて行きました。神風型夕凪はその仕様になっています。

夕雲同様に手作りのエッチングパーツを使用していますが、ピットロードのもとのモールドがそれなりにしっかりしているので、ディテールアップの程度は夕雲よりかなり少な目です。

夕雲も春風も舷外電路は伸ばしランナーを用いて接着したものですが、アップにすると波をうっているのが少し気になります。でも実際には十数cmのキットなので、ほとんど分かりません。

このころの駆逐艦はちいさくて可愛いですよね。

駆逐艦春風詳細はこちら⇒駆逐艦春風建造日誌

次に駆逐艦叢雲です。

叢雲左舷前

叢雲は、ピットロードのキットを用いています。2007年初出の近年のキットでとてもいい出来です。


ちなみに吹雪型はウォーターラインではタミヤさんが出していますが1972年の古参キットです。

この叢雲はピットロード純正の特型(Ⅰ型)駆逐艦用エッチングパーツを加えて作ったものです。パーツ数は少ないですが、スキッドビームやマストの上半分など要所を抑えているパーツです。

窓枠は汎用パーツから使用しています。作っているときには気にならなかったのですが、アップで見ると艦橋の情報量が少なくて少しあっさりしているのが少し気になります。それとⅠ型の特徴であるキセル型缶室吸気口ですが、きれい過ぎて少し目立ちます。少し伸ばしランナーなどで少し起伏を付けてもいいかも知れません。それもフジミさんのキットと比べると少し気になる程度ですが。

駆逐艦叢雲 詳細はこちら⇒駆逐艦叢雲建造日誌

次にピットロードのキットを手摺を加えた以外は、ほとんど素組みの朝潮型駆逐艦の駆逐艦山雲(朝雲)です。

山雲右舷前

朝潮型駆逐艦はウォーターラインシリーズからハセガワさんが出していますが、これも1972年の古参キットです。
ディテールの良さからいうと、ピットロードさんに軍配が上がります。


ピットロードは精密さと作りやすさのバランスがいい。デメリットは価格とフジミキットに比べると精密さに若干劣る。

駆逐艦山雲と秋雲組み立てはこちらを参考に⇒駆逐艦山雲及び秋雲建造日誌

それとアオシマ製 ウォーターラインシリーズの駆逐艦秋雲を素組みで組んだものです。

秋雲左舷前

私、このキットを見て少し驚いたのです。ウォーターラインシリーズの駆逐艦と言えば、古参キットのディテールのほとんどないものが多かったのですが、アオシマさんは比較的近年リニューアルをしたものが多い為か結構しっかりとした作りでした。

私、個人的には、アオシマさんの近年リニューアルをした陽炎型は作りやすさと精度のバランスが良く、コレクションとしても良いものだと感じました。

ウォーターラインシリーズには古参キットが多く、ディテールももの足りないものが多い。アオシマの近年のキットは作りやすさと精度のバランスが良く、コレクションには向いている。


駆逐艦7隻をこの様に見比べて見ました。もちろん、各社の特徴はキットの初出等によっても異なりますが、概ねこんな感じかと思います。何らかの参考になれば幸いです。

ポチっ宜しくお願いします。↓( ̄^ ̄)ゞ

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